フランスを代表する演出家、ビジュアルアーティストであるフィリップ・ケーヌ。今回は、2018年初演の演劇作品『Crash Park: The Life of an Island』の上映及び、2016年初演のパフォーマンス作品『もぐらたち』をcontact Gonzoと協働し、KYOTO EXPERIMENTバージョンとして発表する。2作品に共通するテーマは人類の本質と幸福だ。『Crash Park』は、墜落した飛行機の乗客がたどり着いた島での漂流記。原始的な土地、島民との多幸感あふれる生活を通して、人類のユートピアやディストピアを描き出す。『もぐらたち』では、等身大の巨大モグラたちが地上の世界で、コミカルでアクロバットなパフォーマンスを展開!!より傲慢で言葉を発しないことを除けば、彼らの生態は人間そのもの。モグラと観客の間で生まれるコミュニケーションを通して、あらためて人間という存在を見つめ直す機会になることだろう。「演劇の魔術師」とも称されるケーヌ作品の独特なユーモア、クリエイティブな舞台装置にも注目を。環境問題、現代社会への鋭い風刺を含みながら放たれる独創的な世界観を存分に味わってほしい。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2021/10/16/post-57305.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2021/10/20211016-07.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2021/10/20211016-07-150x150.jpgkyomin-minpo舞台10月16日(土)・10月17日(日)16時開演(15時15分開場)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。駐輪所あり〔原付・バイクの駐車不可〕、Pなし)TEL075・791・8240。
演劇の魔術師が描く、人類のユートピアと終末。
フランスを代表する演出家、ビジュアルアーティストであるフィリップ・ケーヌ。今回は、2018年初演の演劇作品『Crash Park: The Life of an Island』の上映及び、2016年初演のパフォーマンス作品『もぐらたち』をcontactGonzoと協働し、KYOTO EXPERIMENTバージョンとして発表する。2作品に共通するテーマは人類の本質と幸福だ。『Crash Park』は、墜落した飛行機の乗客がたどり着いた島での漂流記。原始的な土地、島民との多幸感あふれる生活を通して、人類のユートピアやディストピアを描き出す。『もぐらたち』では、等身大の巨大モグラたちが地上の世界で、コミカルでアクロバットなパフォーマンスを展開!!より傲慢で言葉を発しないことを除けば、彼らの生態は人間そのもの。モグラと観客の間で生まれるコミュニケーションを通して、あらためて人間という存在を見つめ直す機会になることだろう。「演劇の魔術師」とも称されるケーヌ作品の独特なユーモア、クリエイティブな舞台装置にも注目を。環境問題、現代社会への鋭い風刺を含みながら放たれる独創的な世界観を存分に味わってほしい。
●パフォーマンス作品『もぐらたち』(30分予定)演出=フィリップ・ケーヌ共同演出=contact Gonzo出演=松見拓也、三ヶ尻敬悟、塚原悠也 (以上、contact Gonzo)、伊藤彩里 (gallop)、長峯巧弥
●上映会『Crash Park: The Life of an Island』(90分)構成・演出・舞台美術=フィリップ・ケーヌ出演=イザベル・アンゴッティ、ジャン・シャルル・デュメイ、レオ・ゴバン、外間結香、セバスチャン・ジャコブ、トマ・スイール、テレーズ・ソング、ゲタン・ヴルチ
一般3000円(前売り2500円)、ユース(25歳以下)2500円(前売り2000円)・高校生以下1000円、ペア前売り4500円。※全席自由※10月17日の回、託児あり。詳細はこちら
チケット取り扱いTEL075・213・0820( KYOTO EXPERIMENT チケットセンター/ 11時~19時、日・祝休、開催期間無休)、 KYOTO EXPERIMENTオンラインチケット問い合わせTEL075・213・5839(KYOTO EXPERIMENT 事務局/11時~19時、日・祝休、開催期間無休)
KYOTO EXPERIMENTkyomin-minposeinen@kyoto-minpo.comAdministrator京都イベントなび