11月27日(土)~12月19日(日)13時~17時半(月・金休)、河原町塩小路下ル広場(河原町通りとJRの線路がぶつかる北側の広場。市バス「塩小路高倉」駅下車。南東へ徒歩200m)TEL080・6112・8265。

作品名《EREHWON》はNOWHEREの文字を反対から並べた造語で、「いま・ここ」にありつつ「どこにもない」他なる場所を指す。その中に入ると音と光が消え、感じるのは呼吸と心臓の鼓動だけ。《EREHWON》には音の反響がないため、いわば感覚を背後から支える土台が変化する。距離や方向感覚のフレームが歪み、自身を空間や時間に定位しにくくもする。この不思議な装置を大学移転に向けた大規模工事が進む崇仁地域の河原町広場に置いてみる。そのときグローバルに広がる現実原則の時景に、もしかしたら他なる場としての小さな穴が開き、そこから、忘れかけていた音、黙して語らぬ他者の声が響くことになるかもしれない。

プログラムディレクター=高橋悟(美術家/京都市立芸術大学美術学部教授)

無料。
※申込不要

問い合わせTEL075・334・2006、 art-f@kcua.ac.jp(京都市立芸術大学 教務学生課)

霧の街のポリフォニー 

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2021/11/2021127-04.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2021/11/2021127-04-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー11月27日(土)~12月19日(日)13時~17時半(月・金休)、河原町塩小路下ル広場(河原町通りとJRの線路がぶつかる北側の広場。市バス「塩小路高倉」駅下車。南東へ徒歩200m)TEL080・6112・8265。 作品名《EREHWON》はNOWHEREの文字を反対から並べた造語で、「いま・ここ」にありつつ「どこにもない」他なる場所を指す。その中に入ると音と光が消え、感じるのは呼吸と心臓の鼓動だけ。《EREHWON》には音の反響がないため、いわば感覚を背後から支える土台が変化する。距離や方向感覚のフレームが歪み、自身を空間や時間に定位しにくくもする。この不思議な装置を大学移転に向けた大規模工事が進む崇仁地域の河原町広場に置いてみる。そのときグローバルに広がる現実原則の時景に、もしかしたら他なる場としての小さな穴が開き、そこから、忘れかけていた音、黙して語らぬ他者の声が響くことになるかもしれない。プログラムディレクター=高橋悟(美術家/京都市立芸術大学美術学部教授) 無料。※申込不要 問い合わせTEL075・334・2006、 art-f@kcua.ac.jp(京都市立芸術大学 教務学生課) 霧の街のポリフォニー 京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ