愛(いと)し、恋(こい)し、江戸絵画 ─ 若冲・北斎・江戸琳派─

9月5日(火)~11月5日(日)10時~17時(月曜休、但し祝日の場合開館、翌休み。入館16時半まで)、細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3。市バス「京都会館・美術館前」下車西へ徒歩約7分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・752・5555。

同館開館 25 周年の記念展。第 1 弾は二代古香庵 (細見 實・細見美術財団前理事長)と妻 有子(現理事長)が二人三脚で蒐集した江戸絵画を展観します。
 先見の明をもって集めた、伊藤若冲のユニークな作品、葛飾北斎の肉筆美人画、さらには酒井抱一に始まる洗練された江戸琳派の作品群など、夫妻のお気に入りを紹介。
※一部展示替えあり

一般1400円、学生1100円。
※学生の方要学生証提示
※障がい者の方は、障がい者手帳などの提示で割引あり
※リピーター割引あり

問い合わせTEL075・752・5555(細見美術館)。

組合創立140周年・三組合合併50周年記念「時代と歩む西陣織」

9月5日(火)~12月20日(水)10時~16時(月曜休、但し祝日の場合開館、翌火曜休)、西陣織会館3F西陣織史料室(京都市上京区堀川通今出川南入ル竪門前町414。市バス「堀川今出川」下車)TEL075・432・6130。

西陣業界に組合が創立されて140周年の節目の年を記念して、史料室では所蔵品のなかから、組合が創立した明治期の織物や三組合が合併した昭和48年前後の織物を中心に紹介。また、明治からこれまで歩んできた時代の変遷を感じて頂ける貼交屏風も展示します。

無料。

問い合わせTEL075・432・6130。

西陣織工業組合 

第53回京都写真芸術家協会展(写真)

9月5日(火)~9月10日(日)10時~18時(最終日16時まで)、京都府立文化芸術会館1F展示室(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。京阪本線「神宮丸太町」より徒歩12分。有料Pあり)TEL075・222・1046。


問い合わせTEL075・821・0426(木村)。

村田茂樹展─やさい─

9月4日(月)~9月13日(水)10時~18時、村田画廊(京都市左京区松ヶ崎泉川町18-4。市バス「東北園町」下車徒歩2分、地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約6分)TEL075・703・8960。

問い合わせTEL/FAX075・703・8960(村田画廊)。

第117回『P-act文庫』

9月3日(日)13時/16時開演(開場は各開演時間の30分前)、P-act(京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448 清和テナントハウス2F。京阪鴨東線「出町柳」より西に徒歩10分、または市バス「河原町今出川」下車すぐ。Pなし)。

読みたい人の「読める」場所。聞きたい人の「聞ける」場所。ことばが声で届く場所。声が時間をつむぐ場所。月に1回、P-actが、そんな「P-act文庫」に早変わり。毎月メニューを替えて、出演者を募り朗読公演。P-actならではの、月イチ手作り公演。

出演=後藤春美・水江サカヱ・飛鳥井かゞり

500円。
※要予約

申し込み・問い合わせTEL090・1139・2963、✉p.actmail0841@gmail.com(ピーアクト・飛鳥井)。

joyful

9月3日(日)~9月10日(日)12時~18時(最終日17時まで)、アートスペース柚(京都市左京区北門前町487-5。地下鉄東西線「東山」より東大路通を北へ徒歩7分)TEL090・6916・5353 。

問い合わせTEL090・6916・5353(アートスペース柚【YOU】)

『襖の向こうに─漱石 二人芝居』試演会(リーディング)

9月2日(土)15時開演(14時半開場)、龍谷大学深草学キャンパス(京都市伏見区深草直違橋6-303。京阪本線「藤森」駅より徒歩5分)TEL075・644・7760

襖の向こうには何があったのか。人の《こころ》の敷居、男と女の垣根も越えて、文豪夫妻の家の奥を覗き込む。交錯する過去と現在、笑いと涙、嘘と真実、怒りと狂気…
精緻で実証的な夏目漱石研究で知られる比較文学者が、京都の名優コンビと組んで『吾輩は猫である』『こころ』『道草』など諸作をフュージョンさせた新作劇!

作=佐々木英昭
出演=二口大学、広田ゆうみ
協力=ジョナ・サルズ(演出家・龍谷大学教授)

無料。

問い合わせTEL070・2832・5346、qzx91[at]yahoo.co.jp

【関連イベント】アフタートーク(終演後)
細谷博(南山大学名誉教授)、山口茜(劇作家) ほか

大槻拓矢、岡本 秀 二人展「Slow copies」

9月2日(金)~9月30日(日)13時~18時(日、月休廊。9月30日は21時まで)、COHJU contemporary art(京都市中京区毘沙門町557 江寿ビル1F。市バス「裁判所前」駅下車、徒歩3分)TEL075・256・4707。

問い合わせTEL075・256・4707。

吉祥紋様と草虫─京都のなかの朝鮮美術─

9月2日(土)~12月10日(日)10時半~16時半(水曜休。入館は16時まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。

吉祥文様は福・寿というめでたい前兆を象徴します。朝鮮半島における絵画や陶磁器、瓦や布など多様な身の回りのものに描かれた文様は、装飾のみならず、人々の願いが込められていました。
鄭詔文コレクションから吉祥の願いが込められた平和で時々ユーモラスな朝鮮半島の美の世界をお楽しみください。

一般500円、大高生・65歳以上400円、中学生以下・障がい者とその付添人1人無料。※要証明証

問い合わせTEL075・491・1192(高麗美術館)。

【関連イベント】
●学芸員によるギャラリートーク
/同館学芸員による展示会の見どころ紹介
9月23日(土)、9月24日(日)、10月21日(土)、10月22日(日)、11月4日(土)、11月5日(日)。11時~(約40分)。
無料。※要入館料
※予約不要

●第143回研究講座『在日朝鮮人女性を描いた戦前日本の画家たち』/11月18日(土)13時半~15時。
講師=井上満郎(京都大学名誉教授)
無料。※要入館料
※定員25人
※要予約

河井寬次郎とその系譜 Ⅱ期

9月2日(土)~12月17日(日)10時~18時(月曜休、ただし祝日の場合翌平日休。入館17時半まで)、ZENBI 鍵善良房(京都市東山区祇園町南側花町570-107。京阪本線「祇園四条」駅6番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・561・2875。

春に開催したⅠ期では河井寬次郎とその養嗣子である博次(1919-1993)の作品を展示しましたが、このⅡ期では寬次郎を中心に、寬次郎の甥・武一(1908-1989)とその息子・透(1941-2021)の作品を展示します。
 かつて多くの陶工が軒を連ねた五条坂と、京の文化を育んだ祇園町。その距離の近さだけではない京都らしい人と人との親しいつながりを、作品を通して感じられます。

一般1000円、大高中生700円、小学生以下無料。

問い合わせTEL075・561・2875。