ガイナックス流アニメ作法~人の群れがアニメを創る!

 9月22日(土・祝)~12月24日(月)10時~18時(水曜、10月7日休。入館17時半まで)、京都国際マンガミュージアム(京都市中京区烏丸通御池上ル金吹町452〔元龍池小学校〕。地下鉄烏丸線「烏丸御池」2番出口すぐ。市バス「烏丸御池」下車すぐ。Pなし)TEL075・254・7414。※ご来館の際は公共交通機関をご利用ください
 「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」「フリクリ」「天元突破グレンラガン」等、数々の名作を生み出してきたガイナックスが、30年間に渡り築き上げてきたコンテンツビジネスのスキームを、正に公開する特別展。現代のアニメビジネスの潮流を生み出したと言っても過言ではないガイナックスが魅せるアニメ製作のダイナミズムを、企画が生まれる瞬間から、壮絶な制作の現場、そして、発表から巨大マーケットへ変貌を遂げるまでのコンテンツの成長過程を、実際の資料とデータで余す所なく展示します。
 一般1000円、高中生500円、小学生300円。
 問い合わせTEL075・254・7414(京都国際マンガミュージアム)。

京都シンポジウム「日本と中国:何をどう学び合ってきた─文化と女性の視点から」

 9月22日(土)13時~18時、同志社大学今出川キャンパス明徳館M21教室(京都市上京区今出川通烏丸東入ル玄武町。地下鉄烏丸線「今出川」すぐ。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・251・3120。

  • 基調報告=青木保(国立新美術館館長、前文化庁長官)、余秋雨(作家、元上海戯劇学院院長)
  • パネル討論「ふかまる相互依存・ふくらむ相互不信─この矛盾の壁をどう崩すか」
    パネリスト=楊逸(芥川賞作家)、王敏(法政大学教授)、泉京鹿(翻訳家)、原口純子(フリーランスライター)

 問い合わせTEL075・251・3930(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科事務局)。

京都園芸倶楽部公開講演会「京野菜」

 9月22日(土)13時半~15時、京都府立植物園植物園会館2F研修室(京都市左京区下鴨半木町。地下鉄烏丸線「北山」3番出口すぐ。有料Pあり)TEL075・701・0141。
 京都の文化を彩り、京都の人々によって支えられ、継承されてきた京野菜。これからも、京都の人々の生活を、京都の味を創っていくであろう京野菜。京野菜を長く見守り、発展に尽くしてきた田中大三氏による講演。
 講師=田中大三(元花空間けいはんな園長)。
 100円(資料代)。※要入園料(一般200円、高校生150円、中小生80円)
 問い合わせTEL075・701・0595(京都園芸倶楽部)、TEL075・701・0141(京都府立植物園)。

京都でもっと、写真を好きになる。

 9月22日(土)14時~17時、伏見稲荷大社、稲荷山、およびその周辺(京阪本線「伏見稲荷」またはJR「稲荷」)。
 京都の街を一緒に歩きながら、写真の楽しさ、カメラの使い方を学んでいく、実践型ワークショップです。「最近流行の一眼レフやミラーレスカメラを買ってはみたものの、なかなか思うように撮れない…」、「もっと楽しく写真を撮りたい!」そんな人のための講座です。
 今回はJR東海「そうだ 京都、行こう」キャンペーンでもおなじみの伏見稲荷大社を中心に、稲荷山や周辺の商店街を歩きながら一緒に写真を撮っていきます。
 3500円(1ドリンク付)。
 申し込みWeb京都でもっと、写真を好きになる。[写真ワークショップ]
 問い合わせTEL090・5224・8081(studio9:中原)。

ビブカリーニョのライブ

 9月22日(土・祝)19時開演、おむろカフェ時々(京都右京区龍安寺塔の下町5-49。市バス「仁和寺前」下車、仁和寺駐車場向かい)TEL075・465・4908。
 ギター、トレスが奏でるキューバ音楽の夕べ!ビブカリーニョのライブ
 ライブチャージ1000円。
 問い合わせTEL075・465・4908(TOKIDOKI)、TEL090・4298・4157。

立命館土曜講座「持続可能な水処理システム・水循環システム」

 9月22日(土)14時~16時、立命館大学末川記念会館講義室(京都市北区等持院北町56-1。市バス「立命館大学前」下車。Pなし)TEL075・465・8234。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
今月のテーマ=低炭素社会構築のための基盤技術開発と戦略イノベーション
 講座テーマ「持続可能な水処理システム・水循環システム」
 講師=中島淳(立命館大学理工学部教授)
 無料。※申込不要
 問い合わせTEL075・465・8236/FAX075・465・8245(立命館大学衣笠総合研究機構)。
立命館土曜講座

前田健Guitar Recital-GAKU・SARABANDE

 9月22日(土・祝)18時半開演、京都文化博物館別館ホール(京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888(代)。
 1972年からの14余年間の欧州滞在ののち帰国。さまざまな演奏活動をしてきましたが、持ち続けてきた思いを形にしたいと2004年「間」「愛」「生死」をテーマに日本文化(能・舞/披講)と西洋文化(Muse)を対話させた洛樂企画“樂”シリーズ「樂GAKU 2B」を制作、京都にて演出、初演しました。2006年のドイツ公演、2007年には欧州文化首都開催地ルクセンブルグからの招聘を受け、フランス、ドイツ公演、そして2008年東京公演をしてきました。
 企画「樂GAKU」とは、生き物は本来、五感または六感という目に見えない何かを感じる感覚を持ち、そして時(間)の流れを越えて生きて行く存在です。人間は音、言、動 (舞・踊り)という表現を持ち、そこに精神的・宗教的なものが入り、それぞれの地域においてそれらの表現が音樂、言樂、舞・踊樂となり文明、文化が発展し民族、歴史が形成されて来たと考えられます。同時に、そこには創造の世界があり不安と解放という人間のおもいと願いに、その意があると思います。
 日本文化の「わび、さび」のすばらしさを感じつつ、特に日本が誇る伝統的な表現である「和歌」の言語の持つ魅力を感じるなか、和泉式部/X.Montsalvatge、式子内親王/C.Guinovart、皇太后宮俊成女/M.Castilloほか,いにしえの女の恋歌による現代作曲家の12音階で出来たギター作品 (これらの作品は国内では初演だと思われます)、また音楽、絵画にも多彩な才能を示したスペインの詩人F.Garcia Lorca(1898?~1936)の詩に影響を受け、曲名にギリシャ神話に出てくる単眼の巨人Polifemoの名前がつくR.Smith- Brindleの作品、16-17世紀のJ.Dowlandなどの西洋の詩をもとに1963年作曲されギター史に残るであろうイギリスを代表する B.Brittenの作品、そしてJ.S.BachのViolin曲Peters社原典版から‘Chaconne’(前田健編曲)の古典と現代にいたるギターのMuse、作品を取り上げました。
「樂GAKU・SARABANDE」の音樂(OtoGaku)の魅力を感じていただけたらと思います。

洛樂 前田健(Guitarist)

 ギターソロ、和歌による現代作曲家のギター作品、和泉式部
 バッハ/シャコンヌ、ブリテン/ノクターナル ほか
 一般3500円(前売り3000円)、学生2500円(前売り2000円)。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・724・6300/rakugaku@kki.biglobe.ne.jp樂GAKU)。

KYOTO EXPERIMENT 2012 関連イベント 松見拓也/ 写真展

松見拓也/ 写真展 9月22日(土)~10月7日(日)11時~19時(月曜休。最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 「KYOTO EXPERIMENT」は2010年秋に誕生した京都初の国際舞台芸術フェスティバルで、京都国際舞台芸術祭実行委員会(京都市、京都芸術センター、公益財団法人京都市芸術文化協会、京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター)の主催により本年で3回目の開催を迎えるものです。PARCでは協力展(会場提供)として、2010年より過去2回の展覧会を開催しており、本年は「松見 拓也/写真展」を開催。
 写真やグラフィックデザイン領域での活動に加え、contact Gonzoや犯罪ボーイズのメンバーとしても活躍の幅を広げている松見 拓也(まつみ・たくや/ 神戸・1986~)。
 今後に多方面での活躍が期待される注目作家の初個展となる本展は、松見がKYOTO EXPERIMENT 2012 公式ブックレット用に撮りおろしたカラー写真に加え、これまで撮りためてきたモノクロ作品をあわせて展示します。
 松見が日々生活する京都の街を舞台に、普段誰も立ち入らない中州やビルの屋上や地下を巡り、光を振り回したり、水に波紋をつけたり…。
 目にとまった風景に関わり、その「関わり」自体を直観的に捉えた作品を一堂に展示いたします。
 市内各地で繰り広げられるパフォーマンスやダンス、演劇のお祭りとともに、見慣れた街の様々な風景・表情を切り取った写真作品をお楽しみください。
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
京都国際舞台芸術祭2012

邦楽×日本酒@京町屋~和の宴「OTOZAKE」

邦楽×日本酒@京町屋~和の宴「OTOZAKE」  9月22日(土)13時開演、ちおん舎(京都市中京区衣棚通三条上ル突抜町126。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩3分。周辺に有料Pあり)TEL075・221・7510。
 音楽が好き、酒が好き、和が好き。
 そんな方々と一緒に、ジャパニズムを聴いて・見て・味わおう!という主旨のイベント。
 今回は、風情あふれる京都の町屋で、篠笛・三味線・和太鼓の邦楽ライブを聴きながら、蔵元自慢の日本酒を心ゆくまで堪能!
 出演=ニッポン・ガールズ(邦楽ライブ)、ともか(小料理)、美冨久(滋賀県地酒蔵元)。
 5500円(日本酒おかわり自由・肴付)。
 チケット取り扱い・問い合わせWeb邦楽×日本酒@京町屋 – 和の宴 OTOZAKE(オトザケ:渡辺)。

藤井眞吾ギターコンサートシリーズvol.69「黒いデカメロン El Decameron Negro」

藤井眞吾ギターコンサートシリーズvol.69黒いデカメロン 9月22日(土・祝)19時開演、アートステージ567(京都市中京区夷川通烏丸西入ル巴町92コロナ堂2F。地下鉄烏丸線「丸太町」6番出口より徒歩2分。Pなし)TEL075・256・3759。
 京都を舞台にギタリスト・作曲家の藤井眞吾が毎月開催する、町家ならではの雰囲気とプログラムでクラシックギターの味わいを楽しむコンサートシリーズ。今回はシリーズの68回目です。
 キューバの作曲家、L.ブローウェルの代表作《黒いデカメロン》を含む、バッハ、メルツ、武満など、バロックから現代までのリサイタルプログラムをお楽しみください。
 当日3500円(前売り3000円)。
 4枚セット券10000円、6枚セット券14000円※「藤井眞吾ArtStage567コンサートシリーズ」限定割引チケット
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・972・2834(マンサーナ)。