柴田主馬 Open up the space

柴田主馬 Open up the space 6月15日(金)~7月21日(土)12時~19時(日曜・月曜・祝、7月13日・14日休)、モリユウギャラリー(京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19。京阪本線「神宮丸太町」より徒歩10分)TEL075・950・5230。
 問い合わせTEL075・950・5230/FAX075・950・5240(モリユウギャラリー)。

インド人が教える!ヒンディー語レッスン

 6月15日(金)18時半~20時、ウィングス京都4F小会議室B(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262。地下鉄「烏丸御池」5番出口、または阪急京都線「烏丸」20番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・212・8013。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 インド人講師による語学講座。
 講師=シング・クルディップ(Singh Kuldeep/北インド、パンジャブ州出身)。
 1500円。
 申し込み・問い合わせsonuchie@hotmail.com(シング)。※日本語可

雅景錐「三叉錐/Trigimlet02三田健志─On the contour line」

雅景錐「三叉錐/Trigimlet02三田健志─On the contour line」 6月14日(木)~7月14日(土)14時~18時(不定休、月~水予約制。土曜12時より)、雅景錐(京都市北区紫野中柏野町23。市バス「上七軒」下車徒歩7分。P3台あり)TEL075・432・8283。
 三叉錐(みつまたぎり)と題し、芸術家3人同時開催個展形式で紹介していく継続企画。
 “イメージは不可知である世界と和解するために身についた能力(…として世界を見る方法)だと考える”と三田健志はいう。
 写真を撮るという行為は身体ならびに感覚の分断を促すものであった。
 写真を読むこと(見ること)は、分断された感覚を身体に再構成することを意味する。写真が人間の感覚変容に大きな影響を及ぼしたのであれば、この撮る行為と見る行為による認識と知覚の多重化を看過することはできない。 にもかかわらず、私たちはそれをあたかも経験と同義であると理解し、出来事を明証する記憶の代理表象とした。しかし三田健志の作品は「経験的」真実と 「芸術的」真実の二分法を越境し、眩暈にも似た感覚と共に自明視された概念に揺さぶりをかける。虚構であるのか、想像的なものであるのかを問う ことは、ここでは無意味なのだ。
 それは写真経験から逸脱し、日常言語を変容させ、「世界はいかなる意味を持ち得るか」と問いかける、優れて 文学的な作品であるからだ。

─馬場伸彦(メディア文化論、甲南女子大学教授)

 問い合わせTEL/FAX075・432・8283/info@gakeigimlet.org(雅景錐:井上)。

※7月14日(土)17時よりクロージンク

雅景錐「三叉錐/Trigimlet01下平竜矢─星霜連関」

雅景錐「三叉錐/Trigimlet01下平竜矢─星霜連関」 6月14日(木)~7月14日(土)14時~18時(不定休、月~水予約制。土曜12時より)、雅景錐(京都市北区紫野中柏野町23。市バス「上七軒」下車徒歩7分。P3台あり)TEL075・432・8283。
 三叉錐(みつまたぎり)と題し、芸術家3人同時開催個展形式で紹介していく継続企画。
 神話と共存する人々。過去、現在、そして未来と伝承され続ける祭礼を通し、普遍を追い求める日本人固有の血が、この下平の写真群から引き継がれて行く様を見る事ができる。
 祭礼の儀式の中、装着される様々な仮面は、過去の記憶を呼び起こし、現在そして未来永劫、その血を呼び覚ます装置として、機能を果たし、次の世代へ受け継がれて行く。
 祭礼の踊り、人形、根源なる生命 の象徴である炎。
 人々は、祭礼より魂を一つにすることで、土地の歴史に寄り添い、今も古来より伝承され続ける神話と共存する。
 「人間はどこから来て、どこへ向かうのか。人、土地、祭り。幾星霜をかけて、天地(あまつち)と関わり続ける人々と土地の神話」
 上記は、写真家下平竜矢の本テーマの序文である。 下平の代表作である「星霜連関」は、関東地方中心に 纏められたシリーズであり、本年より伊勢に移住、東海、関西圏の祭礼のシリーズに取りかかっている。
 雅景錐では、京都初となる個展開催より、真摯な活動を続ける写真家下平竜矢の仕事を知って頂く機会になれば幸いである。

─天野雅景(写真家、雅景錐クリエイティブディレクター)

 問い合わせTEL/FAX075・432・8283/info@gakeigimlet.org(雅景錐:井上)。

※7月14日(土)17時よりクロージンク

週刊読書人
※下平竜矢の連載掲載の週刊読書人「彩祭流転」をスペース内で販売、紹介

ヘナアートレッスンアラビア式

ヘナアートレッスン 6月14日(木)12時~15時45分、Gallery I(京都市中京区寺町通夷川上ル西側久遠院前町671-1寺町エースビル1F西。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩7分)TEL075・200・3655。
 インドや中東ではお祭りやお祝いのときに感謝の気持ちを込め描かれるヘナアート。ひとつひとつのモチーフに愛情、健康、金運などの意味が込められています。おしゃれとしてはもちろん、願いを込めて、お友達同士で描きあったりするのも楽しいですよ。

    【講座内容】

  • ヘナの知識
  • ヘナペースト、ヘナコーンの作り方
  • 基本のパターン
  • アラビア式の花のワンポイントデザイン
  • 肌への描き方
  • 最後にポストカードに描き、自分だけの願いを込めた作品を作り上げます(途中休憩あり)
    講師=田中愛子

    ※15時半~17時の間、ヘナアート・ラメアート・携帯アート受け付けます(ワンポイント5×5センチ1000円~)。

 8400円(材料費込)。
 定員6人。
 申し込み・問い合わせTEL080・6181・4110/info@aiko-tanaka.net(メヘンディワーカー田中愛子)。
MEHNDI by Aiko Tanaka メヘンディ・ヘナタトゥー・ヘナアート

第11回亰画.水彩展

 6月14日(木)~6月17日(日)10時~17時(最終日16時まで)、京都市勧業館「みやこめっせ」2F美術工芸ギャラリー(京都市左京区岡崎成勝寺町9‐1。地下鉄東西線「東山」2番出口より徒歩約8分、または市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ)TEL075・762・2630。
 水彩、ガッシュ、アクリルの作品展示。
 問い合わせTEL075・492・0374(豊中)、TEL075・441・2902(人見)。

鴎座クレンズドプロジェクト03『洗い清められ』

 6月13日(水)・6月14日(木)19時、京都芸術センター講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 1990年代、イギリスで衝撃的なデビューを飾り、28歳という若さで生涯を終えた、劇作家サラ・ケイン。
 ケインの日本未発表作品『洗い清められ』(”Cleansed”)を基盤として、クレンズドプロジェクトは2010年から活動を行ってきました。俳優、ダンサー、舞踏家、音楽家が長期間のワークショップを行いながら、『クレンズド』(2010年リーディング上演)『浄化。』(2011年ショウケース)、そして本年5月に東京にて本公演『洗い清められ』の上演を迎えました。
 東京公演では「どんなところでも「生きていこう」というたたずんだ行為。人間の生きるということの「いじらしさ」を正面から捉えた」「上演によって書く、世界を汚していく、行為」など、高い評価を受けました。
 芝居でもなくダンスでも音楽でもない形のない、生きる本質を突きつけられる作品です。
 カラダ 祈りのことばを切り刻んだ
 脳を焦がす太陽の光を浴びながら
 コンクリートの地面に身を横たえ、地球の音楽に耳を傾けた
 脈拍 死者の足音 牢獄へと向かうカーニバル
 作=サラ・ケイン
 訳=近藤弘幸
 演出=川口智子
 振付=辻田暁
 音楽=鈴木光介
 出演=久保恒雄、鈴木光介、武田幹也、滝本直子、井上大輔、辻田暁、綾乃、花佐和子
 当日2000円(前売り1500円)。
 申し込み・問い合わせcleansed2010@gmail.com鴎座)。

根岸昭治展

根岸昭治展 6月12日(火)~6月17日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリーきむら(京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩約3分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・241・2659。
 問い合わせTEL075・241・2659(ギャラリーきむら)。

川端紘一展

 6月12日(火)~6月23日(土)12時~19時(月曜休。日曜・最終日18時まで)、ギャラリー16(京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394戸川ビル3F。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩1分)TEL075・751・9238。
 問い合わせTEL075・751・9238/FAX075・752・0798/info@art16.net(galerie16)。

山田那美個展「いつか、みた。」

山田那美個展「いつか、みた。」 6月12日(火)~6月17日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎ(京都市東山区三条通神宮道東入ル三条通夷町155-7神宮道ビル2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
 問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。