日本絵画 組み合わせの美
4月14日(土)~6月3日(日)9時半~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時半まで)、滋賀県立近代美術館(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1。JR琵琶湖線「瀬田」より帝産・近江バス〔滋賀医大行き〕「文化ゾーン」下車徒歩5分)TEL077・543・2111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
掛け軸・絵巻物・屏風・襖絵…と、実にバラエティ豊かな形態を誇る日本の絵画。さらにそれらをよく見ていくと、2点・3点、あるいはそれ以上の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品が多いことに気づかされます。
そんな「組み合わせ」の面白さにスポットを当てた本展では、当館所蔵の屏風や掛軸を中心に「一双」「一対」「揃い」など、1点だけでは完結しない日本絵画の作品約25点を紹介します。
一般750円(前売り550円)、大高生500円(前売り400円)、中小生300円(前売り250円)。
チケット取り扱いローソンチケットLコード:56084 ほか。
問い合わせTEL077・543・2111/FAX075・543・4220(滋賀県立近代美術館)。
第7回桂塩鯛独演会
4月14日(土)14時開演(13時半開場)、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
「時うどん」桂小鯛、「へっつい盗人」「つぼ算」「青菜」桂塩鯛、「禍は下」桂宗助。
木戸銭3300円。全席指定。※未就学児入場不可
問い合わせTEL075・441・1567(京都ミューズ/平日11時~17時)。
一笑懸命 桂塩鯛
日本史研究会4月例会「東日本大震災からの提言─京都・滋賀の文化財を守る」
4月14日(土)13時~17時、京都宣伝センター機関紙会館5F会議室(京都市上京区新町通丸太町上ル春帯町350。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口より西へ徒歩5分。市バス「府庁前」下車すぐ)TEL075・231・3048。
テーマ=「東日本大震災からの提言─京都・滋賀の文化財を守る」
- 「宮城資料ネットの歴史資料保全活動について」 佐藤大介(東北大学東北アジア研究センター助教)
- 「滋賀県における災害時の歴史資料保全について」 青柳周一(滋賀大学教授)
- 「東日本大震災後の歴史資料保全を考える」 川内淳史(歴史資料ネットワーク)
- 「台風12号被害資料保全活動の経験から」 蘇理剛志(教育庁生涯学習局文化遺産課)
※京都市消防局からも報告を予定
※京都民科歴史部会と共催
入場無料。一般来聴歓迎。
問い合わせTEL075・256・9211(日本史研究会)。
院政期の世界をめぐる─鴨東白河
4月14日(土)13時~16時、朝日カルチャーセンター・京都教室(京都市中京区河原町三条上ル 京都朝日会館8F。地下鉄東西線「京都市役所前」より南へ徒歩3分)TEL075・231・9693。
平安時代後期、上皇による院政が開始しました。ときは貴族社会から武家社会へと移り行く激動の時代。平安京の郊外に王家によって新たな都市ともいえる場が形成されました。白河(現在の洛東岡崎)もその一つで、六勝寺と総称される寺院群や御所が造営されました。後にこの地は保元の乱の激戦の地ともなっていきました。現在それらは地中に埋もれていますが、現地を歩きながらその風土に触れてみたいと思います。
講師=浜中邦弘(同志社大学歴史資料館准教授)。
一般2415円、朝日カルチャー会員2100円。※交通費別途
問い合わせTEL075・231・9693(平日9時半~18時半、日曜14時まで)/FAX075・255・4784(朝日カルチャーセンター・京都教室)。
立命館土曜講座「成長から適応への転換─日本経済が失った40年」
万華鏡手作り教室
4月14日(土)・4月29日(日・祝)13時半~15時、京都万華鏡ミュージアム(京都市中京区姉小路通東洞院東入ル曇華院前町706-3。地下鉄「烏丸御池」より徒歩3分)TEL075・254・7902。
- 4月14日(土) 日本の四季シリーズ第2弾「春色の万華鏡」1
- 4月29日(日・祝) 日本の四季シリーズ第2弾「春色の万華鏡」2
講師=鈴木明子
各回5000円。
申し込み・問い合わせTEL/FAX075・254・7902(京都万華鏡ミュージアム/10時~18時、月曜休・祝日の場合翌休)。
若手作家三人展
4月14(土)~4月22日(日)11時~18時(火曜休。最終日17時まで)、町家画廊&茶房&貸し部屋「風の倶楽部」(京都市東山区小松町564-4。市バス「東山安井」下車、高台寺南門通西入ル徒歩2分)TEL075・468・3306。
若手陶芸作家3人による多彩で個性豊かな作品展。
出品=竹内玄太郎、土井雅文、野村由紀夫。
問い合わせTEL075・468・3306(風の倶楽部:海原)。
第38期中国語講座開講記念講演「日中韓同形語からみえる文化」
4月13日(金)18時半~20時半、ハートピア京都4F第4・5会議室(京都市中京区竹屋町通烏丸東入ル清水町375。地下鉄烏丸線「丸太町」5番出口すぐ。障がい者専用Pあり、周辺に有料Pあり)TEL075・222・1777。
日中友好協会主催の中国語教室開講にあたり、開講式、記念講演を開催。
- 主催者あいさつ 宇野木洋(日中友好協会京都府連合会会長、立命館大学教授)
- 中国楽器演奏 石本智子(二胡)
- 「日中韓同形語からみえる文化~『生命』『運命』『恋愛』をめぐって」
講師=中川正之(立命館大学教授、立命館孔子学院長、神戸大学名誉教授、中国語学会元理事長)
ほか
無料。
問い合わせTEL075・256・2764/FAX075・256・2763(日中友好協会京都府連合会)。
トルコ手織キリム展~遊牧民からの贈りもの~
4月12日(木)~4月14日(土)11時~19時、日本トルコ文化協会(京都市中京区室町通錦小路上ル三洋室町ビル505。阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」24番出口より徒歩5分)TEL075・255・7530。
キリムとはトルコ語で「平織り」のこと。遊牧民の母から娘へと数千年も前から受け継がれてきた手作りの織物です。キリムは遊牧民の生活の中で日常的に使われるものですが女性たちは時間をかけ、自分たちの恋心や歓びなどの様々な思いをキリムに託し、自分だけのキリムを大切に織り上げてきました。生活様式を問わず、住空間に潤いと安らぎを与えてくれるキリムを展示。
問い合わせTEL/FAX075・255・7530(日本トルコ文化協会)。
田中泯コラボレーション
- 4月11日(水)19時開演(18時半開場)、素夢子古茶家(京都市中京区烏丸通三条西入御倉町73。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩3分)TEL075・253・1456。
- 4月12日(木)19時開演(18時半開場)、誉田屋源兵衛(京都市中京区室町三条下ル西側。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)。
出演=[4月11日]田中泯(踊り)、堀越千秋(カンテ=唄)、[4月12日]田中泯(踊り)、元京愛(伽倻琴、パンソリ)。
各回3000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・253・1456(素夢子古茶家/11時~21時、水曜休)。