映画上映会『ローマの休日』
11月25日(金)10時半/14時、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
永遠に続く、たった一日の恋
アン王女は、欧州親善旅行の最終地ローマを来訪していた。しかし過密なスケジュール、自由のない生活への不満でヒステリーを起こしてしまう。その夜、アン王女はひそかに宿舎を抜け出すが、道端でうとうとしはじめる。そこへ偶然通りかかった新聞記者ジヨー・ブラッドリーは、仕方なく自分のアパートへ連れて帰る。翌朝、新聞社へ向かったジョーは、昨晩の娘が実はアン王女だったことに気づき、大スクープのチャンスをものにするために、同僚のカメラマンのアービングと一緒に、アンをローマの街に連れ出す。
監督=ウィリアム・ワイラー
出演=オードリー・ヘプバーン、グリゴリー・ペック、エディ・アルバート
(1953年/アメリカ/118分)
一般1300円(前売り1000円)、高校生以下・シルバー・障がい者1000円(前売り800円)。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター)、ローソンチケットLコード:54214 ほか。
開廊7周年記念展 池庄司淳・落合浩子・日影圭日本画展─座右の一点・掌の一作─
11月25日(金)~12月4日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリー佐野(京都市中京区寺町通六角下ル式部町266−4佐野ビル1F。阪急京都線「河原町」より徒歩約6分。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・221・2767。
おかげさまで、開廊7周年を迎えさせて頂きました。
「山路を登りながらこう考えた。智に働けば…」ではじまるのはご周知のとうり漱石の「草枕」ですが、人の世の住みにくさに言い及びどこかへ引っ越したくなる、と少々グチっぽくなったあと「どこへ引っ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。住みにくい所をどれほどか寛容て束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故尊い。」と続きます。
此の文にふたたびであったとき、なぜ「ギャラリー」が子供のころから想いの底に見え隠れしていたのか納得できた心地でした。まだ開廊7年ですが、気持ちは早50年にもなりましょうか。不相変のゆっくりペースでお目だるい事と存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げますと共に、ご高覧のほどを重ねてお願い申し上げます。
問い合わせTEL075・221・2767(ギャラリー佐野)。
『モーツァルトの恋』シネマ&ミニリサイタル
11月24日(木)10時半/14時半/18時半、同志社大学寒梅館(京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より北へ徒歩約1分)TEL075・251・3270。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
映画『モーツァルトの恋』
宮廷付指揮者になろうと若い希望を燃やしていたモーツァルト。彼に心を捧げているのは、ウエーバー家の娘コンスタンツェ。しかし彼が本当に愛しているのは、彼女の姉で歌手のルイーゼだった…モーツァルトをめぐる複雑な三角関係、そして成功の絶頂期を迎えた彼に静かに忍び寄る病魔の影。生き急いだ天才作曲家の愛と青春、そして苦悩を描きます。京都初公開。上映後、モーツァルトの作品3曲をピアノ演奏し、彼の生の音楽としての魅力を堪能するミニリサイタルあり。天才モーツァルトの音楽、そして愛と苦悩を描く名作映画を、ピアノ演奏とともに。
監督=カール・ハートル
出演=ハンス・ホルト、ヴィニー・マーカス、イレーネ・フォン・メイエンドルフ
(1942年/オーストリア/111分)
ミニリサイタル=幻想曲二短調K.397、ロンド二長調K.485、ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲つき」
- 10:30 『モーツァルトの恋』上映/ミニリサイタル(約30分)
- 14:30 『モーツァルトの恋』上映/ミニリサイタル(約30分)
- 18:30 『モーツァルトの恋』上映
映画上映・ミニリサイタル2300円(前売り2000円)、映画上映1300円(前売り1000円)。全席自由。
問い合わせTEL075・256・1707(京都映画センター)、TEL075・251・3270(同志社大学今出川校地学生支援課)。
音希寄席 米團治落語の会
イッパイアンテナ12thsession『討ち上げベイベー AKO47士』
11月24日(木)~11月28日(月)、ART COMPLEX 1928(京都市中京区三条御幸町東南角1928ビル3F。市バス「河原町三条」下車西へ徒歩3分。Pなし)TEL075・254・6520。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
忠臣蔵で笑ってもいいんじゃない?
幕府の天下がずーっと続いて2011年、江戸。右肩下がりの財政に上がったのろしは、歌って踊れる公務員アイドルAKO47士の結成。
一世風靡。
日本列島津々浦々、右も左もAKO一色に染まっていくなか、プロデューサーである秋元内匠頭が吉本興業介との間に暴行事件を起こす。
Pご乱心!正当防衛で吉本無罪!
楽屋で仇討ちを誓いあうAKOメンバーであったが、後日開かれた決起集会に集まったのは、たったの7名と…48人目の幻メンバー、大石王子。40名不参加で、第一回討ち入り会議が始まった。
「なんとかして…47人いるようにみせよう。」
作・演出=大崎けんじ
出演=渡邉C憲明(+中連合)、小林由実、阿部潤、山本大樹、クールキャッツ高杉、村松敬介、小嶋海平、渡辺綾子
一般2500円(予約・当日精算2300円/予約・前払い2000円)、学生1800円(予約・当日精算1500円/前払い1300円)、高校生500円※要証明。※平日昼割(1000円均一)あり
チケット取り扱い[予約・当日精算]Webイッパイアンテナ「討ち上げベイベー」予約ページ、[予約・前払い]info@anntena.main.jp(イッパイアンテナ)※件名を「前売り券希望」とし送信(希望公演日の1週間前締切)、振込確認後チケット送付。
問い合わせTEL080・6806・5053(イッパイアンテナ:制作)。
関西稀音会長唄演奏会
11月23日(水・祝)13時開演(12時半開場)、池坊学園こころホール(京都市下京区四条室町鶏鉾町。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」より徒歩2分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・351・8581。
家元・稀音家六四郎師とその実姉・稀音家光師の指導を仰ぎながら研鑽を重ねている関西在住の演奏団体、関西稀音会による長唄演奏会。
出演=稀音家六四郎、東音皆川健、稀音家光、稀音家祐介、稀音家一郎 ほか。
曲目=「神田祭」、「寒山拾徳」、「橋弁慶」、「四季の花里」、「まかしょ」、「熊野」。
一般4000円、大学生以下無料※要証明。全席自由。
問い合わせTEL075・595・3396(関西稀音会)。
中村ブン かあさんの下駄コンサート
11月23日(水・祝)14時半開演(14時開場)、ひと・まち交流館京都2F大会議室(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。京阪本線「清水五条」より徒歩8分、または市バス「河原町正面」下車すぐ〔河原町通五条下ル東側〕。有料Pあり)TEL075・354・8711。
あの津波で家が流され…車が流され…たくさんの命が流され…哀しいはずなのに、辛いはずなのに、決して人前で涙を見せず、感謝の言葉は言っても、文句一つ言わない東北の人…自分も東北人(福島県生まれ)だという事を、こんなに誇りに思えたことはありません!これから、どう生きればいいのか…私に何ができるのか…わかりませんが、前を見て、とにかく…ガンバッぺ!
一般2500円(前売り2000円)、障がい者・高校生以下2000円(前売り1500円)。
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・591・7772(輝け第九コンサートの会:馬庭)。
佐々木和之講演「再び『人間』として生きるために~ルワンダ「癒しと和解」の現場から学んだこと~」
11月23日(水・祝)18時半~21時、ひと・まち交流館京都(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。京阪本線「清水五条」より徒歩8分、または市バス「河原町正面」下車すぐ〔河原町通五条下ル東側〕。有料Pあり)TEL075・354・8711。
ジェノサイドの加害者が、「人間ではなかった」と叫び、モノであるかのように扱われた被害者が、生活と尊厳と絆を回復するプロセスの中で「やっと人間になれた」と呟いた。
講師=佐々木和之(プロテスタント人文・社会科学大学教員、日本バプテスト連盟国際ミッションボランティア)。
一般1000円、高校生以下無料。
問い合わせTEL090・8238・5727(ルワンダの学校を支援する会:服部)。
月面クロワッサン公演『望遠鏡ブルース』
11月23日(水・祝)~12月23日(金・祝)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。
月面クロワッサンVol.2・3アトリエ劇研協力公演『望遠鏡ブルース』
―いちばん大切なものは、目に見えるかもしれない―
どこにでもあるような、とある山の頂上一帯を舞台に、春・夏・秋・冬、1つ45分の中編作品を2カ月にわけて上演。豪華ゲストによるアフタートークも計画中!
―春― 3年ぶりに3人は集まった。山に埋めてた昔盗んだ金を掘り起こすために。しかし金は消えていた…
―夏― 裏山に集まった学生たち、彼らは未知との遭遇を果たす。思ってたのとは、ちょっと違った形で。
―秋― 疾風のごとく駆け抜ける秋の野山。新感覚のシチュエーションコメディ。
―冬― 一年の一番最後の日の、とても小さな奇跡の物語。心温まったら、家に帰ろう。さあ!明日がやってくる!
一般1500円(前売り1200円)、学生1200円(前売り1000円)※要証明。※平日昼割(1000円均一)あり
チケット取り扱いWeb『望遠鏡ブルース~春・夏篇~』/『望遠鏡ブルース~秋・冬篇~』チケット予約フォーム。
問い合わせTEL090・7592・7525/getsukuro@yahoo.co.jp(月面クロワッサン:制作)。
京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム「ワザとこころ~葵祭から読み解く~」
11月23日(水・祝)13時~17時(12時半受付)、京都大学稲盛財団記念館3F大会議室(京都市左京区吉田下阿達町46。京阪鴨東線「神宮丸太町」より北へ徒歩約5分、または京都バス「荒神橋」下車すぐ)。
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- 上映『京都歳時記 葵祭』(30分)
- 講演「京の祭りと沖縄の祭りを比較して」
大重潤一郎(映画監督、沖縄映像文化研究所理事長、関西テレビ「京都歳時記 葵祭」「久高オデッセイ」監督)
- ミニ講演とパネルディスカッション
- 「下鴨神社(賀茂御祖神社)の葵祭と神饌」
嵯峨井建(賀茂御祖神社禰宜、神社祭祀研究、京都大学非常勤講師) - 「上賀茂神社(賀茂別雷神社)の葵祭と競馬と葵」
村松晃男(賀茂別雷神社権禰宜、葵プロジェクト理事・事務局長) - 「京の祭りのワザとこころを探る」
やまだようこ(京都大学大学院教育学研究科教授・発達心理学)
- 「下鴨神社(賀茂御祖神社)の葵祭と神饌」
司会=鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授・宗教哲学・民俗学)
無料。定員先着180人。
申し込み・問い合わせFAX075・753・9680(京都大学こころの未来研究センター・リエゾンオフィス)。※11月18日(金)締切