京フィル第179回定期公演「ベートーヴェン!」

 11月12日(土)14時半開演(13時45分開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・3090。
ダダダダーン! ベートーヴェン!
 指揮=大山平一郎
 バイオリン=竹澤恭子
 コンサートマスター=釋伸司
 管弦楽=京都フィルハーモニー室内合奏団
 プログラム=交響曲第5番ハ短調op.67「運命」、ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61。
 S席4500円(前売り4000円)、A席3500円(前売り3000円)、B席2500円(前売り2000円)、学生席1500円(前売り1000円)。全席指定。
 ※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:128-218、TEL075・711・3090(京都コンサートホール)、TEL075・212・8744(京フィルチケットセンター)、TEL075・211・0261(京都音協プレイガイド) ほか。
 問い合わせTEL075・212・8275/FAX075・212・8277(京都フィルハーモニー室内合奏団)。

京都詩人会議 詩の教室「東日本大震災にとって詩とは何か」

 11月12日(土)13時半、ラボール京都(京都市中京区壬生仙念町30-2〔四条通御前西入ル〕。阪急京都線「西院」より東へ徒歩5分、または市バス「四条御前」下車すぐ。Pなし)TEL075・801・5311(代)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 詩人・河津聖恵さんを講師に、詩について学び、語り合う。
 500円(資料代)。
 問い合わせTEL075・331・5922(京都詩人会議事務局:刀根)。

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劇団波『節子星霜』

 11月12日(土)18時半/11月13日(日)14時(30分前開場)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。
啄木の妻『節子星霜』
しのびよる時代閉塞 啄木とともに歩んだ妻節子の哀切のドラマ

 作・演出=山本卓
 出演=岡本博子
 一般3000円(前売り2500円)、大学生2500円(前売り2000円)、高中生1500円(前売り1000円)。
 チケット取り扱いTEL090・1150・4700(小松)。
 問い合わせ080・3782・8644(劇団波京都サポーターズクラブ)。

京の緑の庭めぐり─生活文化・庭園文化が生んだ借景の演出─

 11月12日(土)14時~16時、無鄰菴(京都市左京区南禅寺草川町31。地下鉄東西線「蹴上」より徒歩約7分)TEL075・771・3909。
 庭園は周辺の土地利用や時代の変化により手が加えられ、様々な変化を遂げてきました。山を背景に、あるいはその連続性を意図して景観の要素や構成を操作したり、石を配置するなど、京都で「借景」の思想が発展した景観の歴史について学びます。講演後、庭めぐりあり。
 講師=尼崎博正(京都造形大学教授, 日本庭園・歴史遺産研究センター所長)。
 聴講無料。※無隣庵入園料(400円)別途
 問い合わせTEL075・354・8701/FAX075・354・8704/Web問い合わせフォーム京都市景観・まちづくりセンター/9時~21時半、日・祝17時まで。第3火曜休)。

2011年冬季コレクション名品展「朝鮮陶磁の美」

 11月12日(土)~1月29日(日)10時~17時(月曜・12月25日~1月6日休館。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。

2011年冬季コレクション名品展「朝鮮陶磁の美」白磁青花草花文壺(18世紀前半)

鄭詔文(チョンジョムン/高麗美術館創設者)がこよなく愛した
朝鮮陶磁の世界 逸品約70展を展覧

 朝鮮の陶磁は、時代によってさまざまな表情をみせている。高麗時代を代表する青磁は翡翠色の釉薬が薄く掛かり、雲鶴や牡丹・菊などの緻密な文様が施された象嵌青磁は当代最高の技術を誇っている。
 そこから一転、色と形に変化が生まれ、緻密さとは真反対の粗放な力強さを印象づけるのが粉青沙器。王宮でも粉青沙器が受用されたが、15世紀頃に完成された美しく高貴な青花の登場で衰退。しかしその個性は白磁へと受け継がれ、朝鮮王朝のおよそ500年にわたり、一貫した特徴を保ちながら発展し続けた。特に17世紀以降の白磁は、あまりに素朴で自然体であるゆえに一時は評価されなかったが、まるく大きな「満月壺」など、後期の白磁に対する最近の人気には目を見張るものがある。
 一般500円、シルバー(65歳以上)・大高生400円、障がい者手帳所持、介助者1人まで・中学生以下無料。※2人以上での来館時、図録『李朝染付』を1冊プレゼント(定価1000円/カラー50ページ)
 問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。

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文化庁メディア芸術祭京都展[パラレルワールド京都]アート部門

 11月11日(金)~11月23日(水・祝)10時~20時、京都芸術センター(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。
 京都芸術センターでは、“パラレルワールド”をテーマに、クワクボリョウタ《10番目の感傷(点・線・面)》など、これまでの文化庁メディア芸術祭受賞作を中心として、数多くの作品を全館展示します。また、受賞作以外にも八谷和彦《視聴覚交換マシン》、土佐尚子《Sansui Ink Painting》など、メディア芸術の多様性、表現の豊かさを体験できる作品を展示。「ルネサンス─京都・映像・メディアアート」展(主催:ルネサンス─京都・映像・メディアアート実行委員会)を同時開催することで、京都が育んできたメディア芸術の現在、その独自性と先駆性を展観します。
 問い合わせinfo@mediaartkyoto.jp文化庁メディア芸術祭京都展「パラレルワールド・京都」:山本)。
ルネサンス─京都・映像・メディアアート

工房478作品展 Fiber in Wonderland

工房478作品展 Fiber in Wonderland 11月11日(金)~11月14日(月)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリーテイクツー(京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399 カーサ御幸1F。地下鉄東西線「京都市役所前」ゼスト御池10番出口より御幸町通を北へ100メートル。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 絹、羊毛、麻の天然繊維に化繊糸やペットボトルの繊維等、様々な繊維を絡ませたり縮ませたりしたものと、“溶ける布”を使っての新しい試みの作品です。様々な繊維の織り成す不思議な世界をご案内します。

―増森順子

 問い合わせTEL075・492・1660/FAX020・4665・3167(事務所)。
工房478

文化庁メディア芸術祭京都展[パラレルワールド京都]一般公募展「私のパラレルワールド─世界の誰もが知らない私」

私のパラレルワールド世界の誰もが知らない私 11月11日(金)~11月23日(水・祝)11時~19時(月曜休)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 『パラレルワールド京都』をメインテーマに、市内各地で同時多発的に開催する「文化庁メディア芸術祭 京都展」の事業の一つとして、ギャラリー・パルクの会場提供により実施。本展は「発見!もうひとりの“私”」をテーマに、広く一般から様々な映像作品を募り、審査員により選考された優秀作品を展示する公募作品展で、幅広い年齢層から募集した38点の作品は、「パラレルワールド」や「そこにいるかもしれない“もうひとりの私”」など、「私」に寄り添ったような表現や、「私」を含む世界に思いを馳せたものなど、多様な視点が見られます。色彩豊かなアニメーションやCG作品、手仕事的な操作を積み重ねた結果できあがった実験的な作品なども、どれも思わず引き込まれてしまいそうな「パラレルワールド」が表現されています。厳正な審査の上で選考された優秀作品を展示し、最も評価の高かった作品を最優秀作品として大型スクリーンにて展覧。
 審査員=吉岡洋(京都大学大学院文学研究科教授)、伊藤高志(実験映像作家、京都造形芸術大学教授)、小田英之(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

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川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに

川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに 11月11日(金)~12月25日(日)9時半~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時半まで)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町〔岡崎公園内〕。市バス「東山二条」「京都会館美術館前」下車徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。
 2011年10月、京都国立近代美術館が〈川西英コレクション〉のすべてを収蔵することを記念し開催。その全貌を紹介する初めての機会となる企画展。コレクションが川西英という版画家と夢二との交流のなかに育まれていた事実を主軸に、夢二をクローズアップするとともに、これまで枚挙にいとまがないほど開かれてきた「竹久夢二展」でも、ほとんど出品されなかった油彩画や肉筆画などを他のコレクションや所蔵館より加えながら、”新たな夢二像”に迫ります。また、幅広い作品を蔵する〈川西英コレクション〉の魅力も紹介。
 一般1200円(前売り1000円)、大学生800円(前売り600円)、高校生400円(前売り200円)。
 チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:764-798、ローソンチケットLコード:53018 ほか。
 問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)/TEL075・761・9900(テレホンサービス)。

爆音上映会in京都

 11月10日(木)16時半/19時(16時10分開場)、同志社大学寒梅館ハーディーホール(京都市上京区烏丸通上立売下ル御所八幡町103。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より北へ徒歩約1分)TEL075・251・3270。※ご来場の際は公共の交通機関をご利用ください
 音楽ライブ用の音響セッティングをフル使用した大音量の中で、映画を楽しむ爆音上映会。日本各地で映画の雄叫びを轟かせてきた上映会が、ついに京都で開催!

  • 16:10 開場
  • 16:40 『憂鬱な楽園』(1996年/台湾・日本/112分)
    監督=ホウ・シャオシェン
    出演=ジャック・カオ、リン・チャン、伊能静 ほか
  • 19:00 『リミッツ・オブ・コントロール』(2008年/アメリカ/115分)
    監督=ジム・ジャームッシュ
    出演=イザック・ド・バンコレ、ティルダ・スウィントン、工藤夕貴 ほか
  • ※各回入替制

 1回券/一般1300円(前売り1000円)、Hardience会員・学生1000円。通し券/一般2200円(前売り2000円)、Hardience会員・学生2000円。※同志社大学学生・教職員無料(同志社内諸学校含)
 チケット取り扱い京都シネマ窓口、京都みなみ会館窓口 ほか。
 問い合わせTEL075・251・3270(同志社大学今出川校地学生支援課)。
関西爆音週間 BAKUON GO WEST
boid.net
DOOM!

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