劇団衛星7月公演『劇団衛星のコックピットE16-17』

 7月6日(水)~7月10日(日)、アートコミュニティスペースKAIKA(京都市下京区岩戸山町440江村ビル2F。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」より南西へ8分)。
 巨大人型ロボット「装甲魔神ヘラクレス」。
 その原寸大の操縦室がそのまま「舞台」になって、さらに客席も一体となった完全可搬型劇場。60席限定の究極に凝縮された空間。あたかも遊園地のパビリオンのように、観客自身がコックピット内部に乗り込んで、その中で展開する物語を鑑賞するという仕掛けになっています。
 松戸重工の開発した「装甲魔神ヘラクレス」は、全長27メートルの巨大ヒト型ロボットである。だが、松戸会長の「巨大ロボが作りたい!」という熱き想いのみで作られたため、やるべき作業も戦うべき敵もなく、保管コストばかり浪費する完全な会社のお荷物と化していた。無為な点検と会議に明け暮れる「装甲魔神メンテナンス係」の武骨な理系達は、ある日のインターネットニュースで、とんでもない事件が発生していることを知る。
 いつの時代にもあふれかえっている「先行きの見えない不安の中で生きる人々」を、右手に理想を、左手に他人の嫌がりそうなものを掲げながら描く!
 作・演出=蓮行
 出演=ファックジャパン、黒木陽子、紙本明子、首藤慎二、大下眞次、蓮行、坂口修一、浅井浩介(わっしょいハウス)、小林由実(イッパイアンテナ)
 映像出演=大川豊(大川興業)、丹下真寿美、門脇俊輔(ニットキャップシアター/ベビー・ピー)、ヤザキタケシ(アローダンスコミュニケーション)
 一般2000円、ユース(24歳以下)1500円。
 チケット取り扱いWeb劇団衛星のコックピットE16-17、ファミリーマート店頭。
 問い合わせTEL075・724・6496/info@eisei.info(劇団衛星)。
劇団衛星のコックピット

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芝田キク展

芝田キク展 7月5日(火)~7月10日(日)12時~19時(最終日18時まで)、ギャラリーa(京都市中京区寺町通二条下ル東側2F。地下鉄東西線「京都市役所前」zest11番出口より寺町通りを北へ)TEL075・241・4056。
 問い合わせTEL075・241・4056(ギャラリーa)。

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第2回亰亰展 黒岩知里/高井弘明

第2回亰亰展 黒岩知里/高井弘明 7月5日(火)~7月10日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリー佐野(京都市中京区寺町通六角下ル式部町266−4佐野ビル1F。阪急京都線「河原町」より徒歩約6分。Pなし、周辺に有料Pあり)TEL075・221・2767。
 問い合わせTEL075・221・2767(ギャラリー佐野)。 
京都 日本画 アトリエ 黒岩知里
Hiroaki Takai Exhibition

雨上がりのヒカリ

雨上がりのヒカリ 7月5日(火)~7月17日(日)11時半~17時半(月曜休。最終日17時まで)、ぎゃらりーあーとぺーじ唯心(京都市東山区神宮道三条上ル夷町155。地下鉄東西線「東山」より徒歩2分)TEL075・761・7437。
 問い合わせTEL/FAX075・761・7437(ぎゃらりーあーとぺーじ唯心)。

松尾栄太郎展─矛盾─MATSUO A-taro -Contradiction-

松尾栄太郎展

 7月5日(火)~7月17日(日)12時~19時(最終日17時まで。月曜休)、アートフォーラムJARFO(京都市東山区三条東大路東入ル今小路町81-1F。地下鉄東西線「東山」2番出口より徒歩1分)TEL075・751・0044。
点が連続することで線となり、重なることで面となる。
その一般常識も、作家の一刀両断であっさりと翻える。
面が線になり点となりうる世界が、ここにある。
積もり、重なり、蓄積され続けたものの層は
切り口が違うだけで、驚くほど別の表情を持っているものである。
さて、人はどうであろうか。
作家 松尾栄太郎はその緻密な制作方法でストイックさを感じさせる作品を創りだしてきた。
酒精を片手に、楽しむように日々を過ごし、作家であり、仕事人であり、父親であり、ひとりの人である。
繊細と大胆 表と裏 男と女 大人と子供 白と黒と灰色……そして妄想と現実。
私は何も分からないという、この相反する世界で辻褄の合う松尾栄太郎の矛盾世界をご堪能下さい。

─ART FORUM JARFO アートプロデューサー 松原知子

 問い合わせTEL075・751・0044/FAX075・751・6644(アートフォーラムJARFO)。

梅戸洋子写真展

梅戸洋子写真展 7月5日(火)~7月10日(日)11時~18時(最終日17時まで)、アートスペース東山(京都市東山区三条通神宮道東入ル北側。地下鉄東西線「東山」1番出口より東へ徒歩4分、または市バス「神宮道」下車すぐ)TEL075・751・1830。
 問い合わせTEL/FAX075・751・1830(アートスペース東山)。

笑いの泉ももやま亭 嶌の寄席

 7月5日(火)19時開演(18時半開場)、笑いの泉「ももやま亭」(京都市伏見区桃山南大島町67番地1。京阪宇治線「桃山南口」下車南へ500メートル)TEL080・5320・3796。
 出演=桂こごろう、桂紅雀。
 木戸銭2000円(前売り1800円)。
 問い合わせTEL080・5320・3796(沼田)。

クローバーシアター《映画+音楽+シンポジウムの夕べ》緊急企画「大人になったら芸術家になりたい」

 7月5日(火)17時半、同志社大学寒梅館クローバーホール(京都市上京区烏丸今出川上ル御所八幡町103。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より北へ徒歩約1分。Pなし)TEL075・251・3270。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください
 3.11.以後、人類は芸術家と警察官に大別される?
 世界の美術展、国際映画祭が注目する二人の若い作家の関西未公開の映像と、阪神・淡路大震災(1995年)と東日本大震災(2011年)で罹災した音楽家たちの震災に抗した「空気(音楽)力」、そして社会理論家による討議の3本立て。
 無料。
 問い合わせTEL075・251・3270(同志社大学今出川校地学生支援課)。

城戸みゆき 確からしい風景

城戸みゆき 7月5日(火)~7月10日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎ(京都市東山区三条通神宮道東入ル 神宮道ビル2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
 7月9日(土)18時~19時、樋野展子による作品展示空間でのサックス演奏あり。
 問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。

荒川玄二郎七夕個展─海煖房第20回

荒川玄二郎個展 7月5日(火)~7月10日(日)11時~18時(最終日17時まで)、生活あーと空間ぱるあーと(京都市上京区西洞院通丸太町一筋上ル。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口より徒歩6分、または市バス「府庁前」下車徒歩3分。Pなし)TEL075・231・5479。
 問い合わせTEL075・231・5479(生活あーと空間ぱるあーと)。