橋本忠樹独立10周年初舞台35周年記念「道成寺」

 4月15日(日)14時開演、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
能と生け花・京都観世会館は花盛り
 能「道成寺」橋本忠樹、舞囃子「百萬」橋本礒道、仕舞「西行桜」片山幽雪、一調「杜若」片山九郎右衛門 ほか。
 華道未生流笹岡家元笹岡隆甫が漆工芸作家三木啓樂の花器にて京都観世会館のロビーを生け花で彩ります。
 SS席15000円※正面特別席30人限定、S席10000円※正面席、A席9000円※脇中正面席・正面補助席、B席8000円※中正面席、C席5000円※2F正面席、D席3000円※2F脇正面席
 チケット取り扱い・問い合わせTEL070・5043・6564/FAX075・882・6899(橋本)、TEL075・771・6114(京都観世会館)。

古代学講座「藤原定家日記を読む」

 4月14日(土)~9月8日(土)[第2土曜]15時~16時半、古代学協会講座室(京都市中京区高倉通三条上ル〔京都文化博物館別館〕。地下鉄「烏丸御池」より三条を東へ徒歩3分。有料Pあり)。
 平安末から鎌倉初期の激動の時代に生きた著名な歌人藤原定家の人生を、彼が残した日記からうかがってみたいと思います。ただ、残存部分だけでも相当な量になるため、まずは日記冒頭から読み進め、それとともに定家とその日記について、全体的な解説をします。テキストは、講師が作成した訳注本を資料にしますので、漢文読解の素養などは不要です。
 講師=加納重文(京都女子大学名誉教授)
 1回1000円。※全回分一括申込
 定員25人。
 申し込み・問い合わせTEL075・252・3000/FAX075・252・3001(古代学協会)。

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古代学講座「『小右記』講読─貴族の日常に触れてみよう」

 4月14日(土)~9月8日(土)[第2土曜]13時~14時半、古代学協会講座室(京都市中京区高倉通三条上ル〔京都文化博物館別館〕。地下鉄「烏丸御池」より三条を東へ徒歩3分。有料Pあり)。
 『小右記』は平安時代中期の貴族、藤原実資(ふじわらのさねすけ)の日記です。彼は、年中行事や儀式に精通している有能な政治家であるとともに、人間らしい一面もふんだんに見せてくれる人物です。原文には、その場に踏み込むような臨場感や限りない想像をふくらませる魔力があります。テーマに沿って原文を選び出し、それらを丁寧に読み、平安貴族の生き方を考えます。
 講師=野口孝子(同志社女子大学講師)
 1回1000円。※全回分一括申込
 定員25人。
 申し込み・問い合わせTEL075・252・3000/FAX075・252・3001(古代学協会)。

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やきものへの誘い~近代陶芸

 4月14日(土)~6月9日(土)[第2土曜]10時半~12時、朝日カルチャーセンター京都教室(京都市中京区河原町三条上ル 京都朝日会館8F。地下鉄東西線「京都市役所前」より南へ徒歩3分)TEL075・231・9693。
 近代日本を代表する陶芸家の仕事・作品を通じて、近代の陶芸の作風の推移を知り、世界的にも高い水準と多様な様相を示す今日の日本陶芸を理解できる総合的な鑑賞力を育みましょう。
 講師=中ノ堂一信(京都造形芸術大学・大学院客員教授)。
 一般8505円、朝日カルチャー会員7560円。
 問い合わせTEL075・231・9693(平日9時半~18時半、日曜14時まで)/FAX075・255・4784(朝日カルチャーセンター・京都教室)。

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春秋座デュオシリーズ4 島田歌穂&島健DUOコンサート

 4月14日(土)17時開演(16時半開場)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・京都造形芸大前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・8240。
 ジャズ、ポップス、ミュージカルから民謡に至るまで。
 結成から15年を超えた夫婦デュオによる至福のひとときを。
 プログラム=尾崎豊/「I love you」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より“On my own”、マシコタツロウ/「ハナミズキ」、ミュージカル「キャッツ」より“Memory”、福島県相馬地方の民謡より「新相馬節」 ほか。
 一般4000円、シルバー(60歳以上)3600円、学生・ユース(25歳以下)1000円。
 チケット取り扱いWeb劇場オンラインストア、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:157-386、イープラス ほか。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・791・8240(京都芸術劇場チケットセンター/平日10時~17時)。

第4回羅漢寄席

 4月14日(土)14時開演(13時半開場)、天台宗愛宕念仏寺羅漢洞(京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5。京都バス「おたぎ寺前」下車すぐ)TEL075・865・1231。
 「開口一番」笑福亭生寿、「天王寺詣り」笑福亭生喬、「天神山」「お楽しみ」桂文我。
 木戸銭2500円(前売り2000円)。※拝観料300円別途必要
 問い合わせTEL0598・36・0190/TEL090・1414・9883(桂文我の会事務局)。

日本絵画 組み合わせの美

日本絵画組み合わせの美 4月14日(土)~6月3日(日)9時半~17時(月曜休、祝日の場合開館・翌休。入館16時半まで)、滋賀県立近代美術館(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1。JR琵琶湖線「瀬田」より帝産・近江バス〔滋賀医大行き〕「文化ゾーン」下車徒歩5分)TEL077・543・2111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 掛け軸・絵巻物・屏風・襖絵…と、実にバラエティ豊かな形態を誇る日本の絵画。さらにそれらをよく見ていくと、2点・3点、あるいはそれ以上の点数がセットになり「組み合わせ」て鑑賞する作品が多いことに気づかされます。
 そんな「組み合わせ」の面白さにスポットを当てた本展では、当館所蔵の屏風や掛軸を中心に「一双」「一対」「揃い」など、1点だけでは完結しない日本絵画の作品約25点を紹介します。
 一般750円(前売り550円)、大高生500円(前売り400円)、中小生300円(前売り250円)。
 チケット取り扱いローソンチケットLコード:56084 ほか。
 問い合わせTEL077・543・2111/FAX075・543・4220(滋賀県立近代美術館)。

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第7回桂塩鯛独演会

 4月14日(土)14時開演(13時半開場)、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
 「時うどん」桂小鯛、「へっつい盗人」「つぼ算」「青菜」桂塩鯛、「禍は下」桂宗助。
 木戸銭3300円。全席指定。※未就学児入場不可
 問い合わせTEL075・441・1567(京都ミューズ/平日11時~17時)。
一笑懸命 桂塩鯛

日本史研究会4月例会「東日本大震災からの提言─京都・滋賀の文化財を守る」

 4月14日(土)13時~17時、京都宣伝センター機関紙会館5F会議室(京都市上京区新町通丸太町上ル春帯町350。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口より西へ徒歩5分。市バス「府庁前」下車すぐ)TEL075・231・3048。
テーマ=「東日本大震災からの提言─京都・滋賀の文化財を守る」

  • 「宮城資料ネットの歴史資料保全活動について」 佐藤大介(東北大学東北アジア研究センター助教)
  • 「滋賀県における災害時の歴史資料保全について」 青柳周一(滋賀大学教授)
  • 「東日本大震災後の歴史資料保全を考える」 川内淳史(歴史資料ネットワーク)
  • 「台風12号被害資料保全活動の経験から」 蘇理剛志(教育庁生涯学習局文化遺産課)
  • ※京都市消防局からも報告を予定
    ※京都民科歴史部会と共催

 入場無料。一般来聴歓迎。
 問い合わせTEL075・256・9211(日本史研究会)。

院政期の世界をめぐる─鴨東白河

 4月14日(土)13時~16時、朝日カルチャーセンター京都教室(京都市中京区河原町三条上ル 京都朝日会館8F。地下鉄東西線「京都市役所前」より南へ徒歩3分)TEL075・231・9693。
 平安時代後期、上皇による院政が開始しました。ときは貴族社会から武家社会へと移り行く激動の時代。平安京の郊外に王家によって新たな都市ともいえる場が形成されました。白河(現在の洛東岡崎)もその一つで、六勝寺と総称される寺院群や御所が造営されました。後にこの地は保元の乱の激戦の地ともなっていきました。現在それらは地中に埋もれていますが、現地を歩きながらその風土に触れてみたいと思います。
 講師=浜中邦弘(同志社大学歴史資料館准教授)。
 一般2415円、朝日カルチャー会員2100円。※交通費別途
 問い合わせTEL075・231・9693(平日9時半~18時半、日曜14時まで)/FAX075・255・4784(朝日カルチャーセンター・京都教室)。