小谷真輔展「無重力サーキット」
4月12日(火)~5月7日(土)12時~19時(日・月曜休。最終日17時まで)、ヴォイスギャラリー展示室w(京都市南区東九条西岩本町10 オーシャンプリントビル/OAC1F。JR「京都」八条口より徒歩5分)TEL075・585・8458。
油彩、映像によるインスタレーション。
問い合わせTEL075・585・8458/FAX075・585・8573(MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w)。
前田郁子個展「窓」
4月12日(火)~4月17日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
“彼の画は他のものの中にあって人生に面して開かれた窓のようでした。”
ある人がユージェーヌ・カリエールの絵を形容した言葉である。窓は内と外とをつなぐために開けられる。光を採り入れるため、風を通すため、外を眺めるため、また時には人を装飾するため。私の絵が、私の内と外をつなぐ窓であれば、閉ざさずに「開かれた窓」でなければいけないと思う。私が外気を必要とするのと同じように、個人的な表現が必要とされると信じている。今回は身近な人たちの肖像画を通して、自己紹介になるよう構成できればと思っている。
─前田郁子
問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。
junaida特別展覧会 TRAINとRAINとRAINBOW
4月11日(月)~5月8日(日)12時~19時(木曜休、ただし5月5日〔木・祝〕は開廊)、Hedgehogブックス&ギャラリー(京都市上京区西三本木通荒神口下ル上生洲町229-1。市バス「荒神口」下車徒歩3分、または京阪本線「神宮丸太町」より北へ徒歩10分。Pなし)TEL075・708・6106。
junaidaによる2011年春の特別展覧会です。ヘッジホッグのギャラリーをぐるりと一周する不思議な機関車、TRAINとRAINとRAINBOW号が楽しい音楽を響かせながらやってきます。junaidaの最新大作、どうぞお楽しみに。
―ヘッジホッグ・ブックス・アンド・ギャラリー
問い合わせTEL/FAX075・708・6106(ヘッジホッグ・ブックス・アンド・ギャラリー)。
『食卓の肖像』ドキュメンタリー&トーク
4月10日(日)12時/15時、ひと・まち交流館京都第5会議室(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83-1。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・354・8711。
あなたはカネミ油症事件を知っていますか?
1968年に発覚した戦後最大の食品公害、カネミ油症。40年以上たった現在もその影響下に生きる被害者の人たちを見つめたドキュメンタリー。結婚、出産など、それぞれの人生から今も続く被害の実態が浮かび上がってくる。
戦後史のなかで半ば忘れられた事件として現在にまで至っている、戦後最大の食品公害事件「カネミ油症」被害といまを取材したドキュメンタリー『食卓の肖像』。金子サトシ監督によるQ&Aセッションを行います。
『食卓の肖像』(DV作品、103分)
取材・構成=金子サトシ
撮影=内野敏郎、金子サトシ、福本淳
スーパーバイザー=土屋豊、OurPlanet-TV
- 上映開始12時/金子サトシ監督トーク13時50分(1時間)
- 上映開始15時/金子サトシ監督トーク16時50分(1時間)
一般1000円、学生・シルバー800円。
問い合わせTEL075・344・2371(ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー/又川)。
協賛=カネミ油症被害者支援センター。
三沢厚彦「Meet The Animals─ホームルーム」展
4月10日(日)~5月22日(日)10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南 ほか(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番・24番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
京都出身の彫刻家・三沢厚彦(1961~)が京都=ホームで初めて開催する個展。三沢の動物たちがもつ木の温かみや作品表面の質感、リアルな大きさは見る者に「生き物」としての印象を与えます。また、それ以上に見る者に抱かせる親しみや愛らしさといった感情は、まるで誰かと出会ったときの瞬間を彷彿とさせ、単なる「見ること」を越えた「出会い」を体感させます。本展は小学校の雰囲気を湛える京都芸術センターで、はじめてクラスメイトに会った時のような感覚、過ごしてきたあの時を想起させながら、動物たちとの「出会い」をテーマに開催。
入場無料。
問い合わせTEL075・213・1000/FAX075・213・1004/info@kac.or.jp(京都芸術センター)。
京垂れ桜の奥座敷で舞の花見~原谷苑「青山荘」で200本のしだれ桜観賞と白拍子・太夫の舞を堪能~
4月9日(土)11時~15時、原谷苑青山荘(京都市北区大北山原谷乾町36。市バス「原谷農協前」または「原谷」下車徒歩2分。桜苑開苑中Pなし)。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
4000坪の桜苑をもち京の桜の隠れ里と称される原谷苑。200本以上もの枝垂桜が例年4月中旬に丘を覆い、同時にユキヤナギやレンギョウが色を添え、まさに百花繚乱。
原谷苑の特等席、青山荘の座敷を貸切り、桜を背景に、歴史ある太夫の舞・白拍子の舞を観賞しながら、仕出しの老舗「泉仙」の四季折々の旬を生かした料理を堪能します。京の奥座敷で枝垂桜と共に舞を愛で、京都の春をたっぷりと満喫する、とっておきのひととき。
20000円(原谷苑入苑、昼食、舞観賞、タクシー含)。
申し込み・問い合わせTEL075・256・9696(ラグジュアリー・キョウトコンシェルジュデスク/月~金、10時~18時)。
創作集団Neo-Spirit公演『しるし』
4月9日(土)~4月16日(土)、劇団京芸稽古場D.D.シアター(京都市伏見区納所北城堀31-18。京阪本線「淀」より徒歩12分。Pなし)。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
かつてここにあなたがいた。そして今、わたしがここにいる。
当たり前に時間が過ぎ、当たり前に季節が移り変わる。モノゴトが当たり前に消費され、デジタルチックなコトバで当たり前な日々が綴られる。それはコトバチックな形をした記号でしかなかったことも、今時だとか流行だとか、そんな都合の良いコトバで、当たり前にすり替えられていく。そんな当たり前である事が当たり前になってしまった日々を繰り返すように過ごしてきた。それなのに、人として当たり前のことなんて何一つ出来てやしないじゃないか。だけど人として当たり前のことって何だ?
もしもこのまま後悔することが当たり前にすり替えられていくのなら、せめて、たった一つ、それだけは抵抗しようじゃないか。そう。僕は、このまま当たり前を装って死ぬ前に、あなたに「ありがとう」を伝えたいんだ。物語の始まりは全てここからである。
作・演出=河口琢磨
出演=赤堀俊、小池貴史(劇団京芸)、坂下智宏(人形劇団京芸)、桜井桜子、鈴木さくら、佐藤正純、末松めぐみ(劇団京芸)、田島和人、玉城ちえ、山田麻里。
企画・制作=創作集団Neo-Spirit
一般2500円、学生1500円※要証明。全席自由。※予約推奨
申し込み・問い合わせTEL090・9273・2504/office@neo-spirit.net(シャクド)。
ヘナアートワークショップ インド式
4月9日(土)13時~15時半、Gallery I(京都市中京区寺町通夷川上ル西側久遠院前町671-1寺町エースビル1F西。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩7分)TEL075・200・3655。
経験者、もしくは 「ヘナアートレッスンアラビア式」受講者対象のヘナアートワークショップ。インドではヘナアートのことを「メヘンディ」と呼び、花嫁の幸せを願い、レースの手袋のように描かれます。ひとつひとつのモチーフに愛情、健康、金運、家庭、仕事運などの意味が込められています。おしゃれとしてはもちろん、願いを込めて、お友達同士で描きあったりするのも楽しいですよ。
- 【講座内容】
- インドのヘナの知識
- インド式の基本の模様
- 肌への描き方
- 講師=田中愛子
- (経験者、もしくはヘナアートレッスン1受講者対象)
6300円(材料費込)。
定員6人。
申し込み・問い合わせTEL080・6181・4110/info@aiko-tanaka.net(メヘンディワーカー田中愛子)。
MEHNDI by Aiko Tanaka メヘンディ・ヘナタトゥー・ヘナアート
小野さや香個展「宇宙ノ庭デ会イマセウ」
CUBE~矢野志郎ガラス展
4月8日(金)~5月8日(日)11時~19時(水曜休。最終日17時まで)、SHINA(京都市中京区室町三条下ル西側 誉田屋奥。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・257・5567。
シャープな中にも温もりを感じさせる、幾重にも貼り合わせ、丹念に磨き上げた板ガラス。40種にのぼる「CUBEシリーズ」を中心に構成された作品の数々が、蔵の中で静かに深く光を放つ、矢野志郎の世界。
4月8日(金)作家在廊。
問い合わせTEL075・257・5567(SHINA)。