朝鮮のかわいいいれものたち展

朝鮮のかわいいいれものたち展 4月2日(土)~7月10日(日)10時~17時(月曜休館。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
多彩な いれものたち。あなたなら、何を入れますか。
 木や土などの自然素材で道具を生み出すという知恵は、人の歴史とともにあり、その中で作られた「いれもの」は、実生活の必需品となっています。朝鮮の家屋には押し入れがないため、服飾類を保管する箱などの調度品が発達し、室内を整え、より快適に過ごすための工夫がなされました。また、朝鮮の寒冷な気候により発達した発酵食品を貯蔵するための甕、調味料や薬味を入れる壺は欠かせないものでした。用途に応じた様々な形や材質がみられ、機能的でありながら、部屋のしつらえにもあわせた装飾によって調和が保たれています。使い手の好みが反映され、大切に使い込まれたそれらには、ものだけでなく、人の想いまでそっとしまわれたかのようです。
 本展では、男性の文房具入れや女性が裁縫道具を入れた針箱、また野遊の際に使われた水筒や饌盒など朝鮮の人々が愛用した「いれもの」を一堂に展覧。
 一般500円、大高生400円、中学生以下無料。障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。※シルバー割引あり
 問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。

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徳田嘉孝展

徳田嘉孝展 4月2日(土)~4月10日(日)11時~18時(最終日17時半まで)、御池画廊(京都市北区小山北上総町20-2。地下鉄烏丸線「北大路」1番出口すぐ)TEL075・492・3083。
 いつまでも若く夢を追い続け描きたいと思う…徳田さん、まだまだ青春である…。徳田さんの作品群は、深く入り込んだ意味ありげな色彩、独特のフォルム、どれをとっても徳田さん自身であり、その個性的な作品は、一作家としての眼であり、若さでもある。

―行動美術協会会員 村岡顕美

 問い合わせTEL/FAX075・492・3083(御池画廊)。

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生誕100年南桂子展 銅版─静寂の線がつくる世界

 4月1日(金)~4月24日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
 少女や木や鳥をモチーフとした淡く繊細な表現による独自の深い魅力を紹介し、日本でも高い人気を博している版画家・南桂子の世界を展覧。
 一般700円(前売り500円)、大高生500円(前売り300円)、中小生300円(前売り200円)。
 チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:54010、イープラス ほか。
 問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。

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平成23年春季展 呉春とその周辺展

 4月1日(金)~5月5日(木)10時~16時(月曜休、ただし祝日の場合開館)、洛東遺芳館(京都市東山区問屋町通五条下ル3丁目西橘町472。京阪本線「清水五条」2番出口より徒歩3分、または市バス「河原町五条」下車徒歩6分)TEL075・561・1045。
 呉春没後200年を記念して、呉春の襖絵や掛け軸を中心に、蕪村・応挙・そして弟子の景文・豊彦・義董などの作品約30点を展示。
 一般300円、大高生200円、中小生・和装100円。
 問い合わせTEL075・561・1045/FAX075・561・3651(洛東遺芳館)。

杉江智展-クリスタルガラスのうつわ-

杉江智展-クリスタルガラスのうつわ- 4月1日(金)~4月19日(火)10時~18時半(木曜休。最終日17時半まで)、Sophora(京都市中京区二条寺町東入ル延寿堂1F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・211・5552。
 Sophoraで早くも5回目の展覧会を迎える杉江智さん。熱い想いが吹き込まれたクリスタルガラスは、いつも以上に眩い輝きを放っている。何度見ても惹きつけられるその透明感と美しさ、春うららかな季節にぜひお愉しみ下さい。

―Sophora

 作家在画廊日=4月1日(金)・2日(土)・3日(日)。
 問い合わせTEL075・211・5552(Sophora)。

たかのさき幻想画展「たまご」

たかのさき幻想画展「たまご」 4月1日(金)~4月9日(土)10時~16時半、東福寺塔頭東光寺(京都市東山区本町15丁目。JR奈良線・京阪本線「東福寺」より徒歩約10分)TEL075・541・7601。
 東福寺の塔頭「東光寺」にてダチョウの「たまご」に描いた作品を約30点展示します。
 今回の作品テーマは「たまご」。命・誕生・起源を表現しています。
 4月8日は2千5百年前にお釈迦様がお生まれになった日とされています。その日を挟んで個展を開催いたします。お時間がありましたら、お立ち寄りいただけましたら嬉しいです。常時、私は会場に居ります。

―たかのさき

 問い合わせ7kisanokata7@terapico.jp(たかのさき)。
たかのさき 幻想画&パステル画の世界

児玉房子ガラス絵展─ガラス絵で宮沢賢治の童話の世界へ「山男の4月」

児玉房子ガラス絵展 4月1日(金)~4月10日(日)11時~18時、ju:彩ギャラリー2F(京都市東山区松原町291。市バス「知恩院前」下車徒歩2分、または地下鉄東西線「東山」2番出口より徒歩約7分)TEL075・551・8247。
 民話のふるさと遠野や日本の原風景を織り込んで、ガラス作家児玉房子がつむぎだすファンタジーの世界。作家の人の暮らしへの共感が、賢治の世界を通して見る人のこころのふるさとを語ります。
 協賛金500円。回数券(11枚綴)5000円。※1Fカフェで飲物サービス付
 問い合わせTEL/FAX075・551・3811(京きよみず工房ソラ)。

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千總コレクション「神のまにまに」

千總コレクション「神のまにまに」 4月1日(金)~6月28日(火)10時~19時(水曜休)、千總ギャラリー(京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町80番地 千總本社ビル2F。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩5分)TEL075・211・2531。
観るだけでご利益!?千總コレクションのパワースポットにようこそ!
 神社やお寺、景勝地は、昔から人々の憧れの場所でした。
 そして同時に、人々を温かく見守り、元気をくれる神様や仏様に出会える場所でもあります。
 それは、伝説や神話とともに、当時の美術やファッションの中にも息づいています。
 現代のような便利な交通手段もなく、遠出するにも何日もかかり、手軽に旅行が出来なかった時代。
 美術品や着物に描かれたパワースポットに、人々は想いをよせたことでしょう。
 昔の人の願いがぎゅっと詰まった作品をお楽しみください。
 神のまにまに(神の御心のままに)、あなたに幸せを…。
 無料。
 問い合わせTEL075・211・2531/FAX075・221・3133(千總ギャラリー)。

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えすとめじり展

 えすとめじり展 4月1日(金)~4月14日(木)11時半~22時(不定休)、カフェ&フリースペース・アイタルガボン(京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町435。京阪本線「神宮丸太町」1番出口徒歩5分。Pなし)TEL075・255・9053。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
 えすとめじりの2にん展 春版。
 問い合わせTEL/FAX075・255・9053/info@italgabon.com(Ital Gabon)。

春の根付作家企画展 奥田浩堂展

 4月1日(金)~4月30日(土)10時~17時(入館16時半まで)、京都清宗根付館(京都市中京区壬生賀陽御所町46番1号。市バス「壬生寺通」下車徒歩2分。Pなし)TEL075・802・7000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
墨絵や彫刻などで磨かれてきた多彩な技が、根付という舞台で花開く。
 江戸時代、和装用の小物の留め具として生れた「根付」は、やがて精緻を極めた美術工芸品となり、海外でも高く評価されました。その精華約600点をコレクションする根付専門美術館「京都清宗根付館」は、京都に唯一現存する武家屋敷「旧神先家住宅」を美術館として公開展示。
 春季一般公開は、画家・彫刻家として活躍する奥田浩堂氏を特集。氏にとっては制作すること自体珍しい希少な根付作品を紹介。
 一般1200円、高中生600円。※小学生以下入場不可
 問い合わせTEL075・802・7000。