帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展

帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展 9月3日(土)~10月16日(日)10時~18時(月曜休、祝日の場合その翌休。金曜19時半閉館。閉館30分前締切)、京都文化博物館(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)TEL075・222・0888。
 眼科医・ギッター博士と妻イエレン女史は、40年近い年月をかけて優れた日本美術を収集してきました。日本美術の「純粋で、シンプルで、素朴な」美しさ、とりわけ墨線の持つ多様な表現に魅せられたギッター氏は、禅画コレクションを中核に据え、次に文人画、円山四条派、琳派、浮世絵、奇想の画家たち、近代美術へとコレクションを広げ、現在では与謝蕪村や池大雅のほか、伊藤若冲、俵屋宗達、酒井抱一など、江戸時代を中心とした日本美術の一大コレクションとなっています。ギッター・イエレン財団所蔵の優品107件を、6つのセクションに分けて構成し、「アメリカ人コレクターの見た日本美術の魅力」という視点で紹介。※会期中、展示替えあり
 一般1100円(前売り900円)、大高生700円(前売り550円)、中小生400円(前売り300円)。
 チケット取り扱いTEL075・222・0888(京都文化博物館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:764-753、ローソンチケットLコード:55908 ほか。
 問い合わせTEL075・222・0888(京都文化博物館)。

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一瞬の劇場 エリオット・アーウィット展

 9月3日(土)~10月23日(日)10時~18時(月曜休、祝日の場合開館。入館17時半まで)、何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町北側271。京阪本線「祇園四条」より徒歩3分、または市バス「祇園」下車徒歩2分。Pなし)TEL075・525・1311。
一瞬の劇場 Elliott Erwitt 展
 ユーモアとウイットに富んだ写真を数多く発表し、世界的な人気を誇るアメリカ在住の写真家エリオット・アーウィット展。1928年ロシア人の両親のもとパリに生まれ、戦禍を逃れて渡ったアメリカで写真家としての活動を始め、25歳の若さで写真家集団マグナムの一員となったエリオットは、フォトジャーナリズムに彼自身の視点を加えたマグナム第二世代の代表的な写真家として高く評価されています。 
 本展では、何必館コレクションの中より約60点のオリジナルプリントを厳選し、「一瞬の劇場」「小さな隣人」「日常のドラマ」「モノクロームの記憶」をテーマに構成し、展覧します。
 一般1000円、学生800円。
 問い合わせTEL075・525・1311/FAX075・525・0611(何必館・京都現代美術館)。

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古典芸能ワークショップ集中講座「能」発表公演

 9月3日(土)13時半(13時開場)、京都府立文化芸術会館3F和室(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ、または京阪本線「神宮丸太町」より徒歩12分。有料Pあり)TEL075・222・1046。
 観世流能楽師・味方玄(しずか)氏の指導のもと開講したワークショップの成果発表会。面・鬘・装束をつけ、受講生が努力の成果を披露。
 演目=「西王母」、「熊野」、「草子洗小町」、「猩々」。
 無料。
 問い合わせTEL075・222・1046/FAX075・211・2013(府立文化芸術会館)。

ピナ・バウシュ《カフェ・ミュラー》《春の祭典》ビデオ上映会

 9月3日(土)15時(14時半開場)、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川1Fホール(京都市左京区吉田河原町19-3。京阪鴨東線「神宮丸太町」より北へ徒歩約6分、または京都バス「荒神橋」下車徒歩2分)TEL075・761・2188。
 ドイツが生んだ世界的振付家ピナ・バウシュ(1940~2009)の記録映像を上映します。自伝的作品でピナ自身も踊る《カフェ・ミュラー》と、生命感や躍動感あふれる《春の祭典》の2つの代表作が見られる貴重な機会です。
 振付・演出=ピナ・バウシュ
 出演=ピナ・バウシュ、ヴッパタール舞踊団

  • カフェ・ミュラー
    舞台美術・衣裳=ロルフ・ボルツィク
    音楽=ヘンリー・パーセル
    1978年初演、1985年収録(49分)
  • 春の祭典
    舞台美術・衣裳=ロルフ・ボルツィク
    音楽=イーゴリ・ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」
    1975年初演、1978年収録(36分)

 無料。
 定員先着100人。※申込不要
 問い合わせTEL075・761・2188(ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川)。

2011年特別企画展2 女性たちの糸と針の造形「刺繍ポジャギとチョガッポ展」

刺繍ポジャギとチョガッポ展 9月3日(土)~11月6日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合翌休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
 色糸で刺繍を施した生命感あふれる「刺繍ポジャギ」と、色彩と構成が美しい「チョガッポ」にスポットをあてて、韓国刺繍博物館(許東華館長、韓国ソウル市江南区)所蔵の50点と、高麗美術館のチョガッポ約20点で展示構成。
 一般800円、大高生500円、中学生以下無料。※シルバー・障がい者割引あり
 問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。

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西山夘三生誕100周年記念 昭和のすまい展

 9月3日(土)~9月19日(月)13時~16時、梅田スカイビル空中庭園展望台(大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-88。JR「梅田」より徒歩8分)TEL06・6440・3855。
 建築家・住宅学者西山夘三の遺した写真等で昭和のすまい・まち・くらしを描く。
 700円(展望台入場料)。
 問い合わせTEL/FAX0774・73・5701(積水ハウス総合住宅研究所内:西山記念文庫/木・金・土曜、13時~17時)。

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百職からの贈り物/9月「シアワセな贈りもの、ウェディングの贈りもの展」

百職からの贈り物/シアワセな贈りもの、ウェディングの贈りもの 9月3日(土)~9月25日(日)11時~19時(水曜休。最終日17日まで)、手しごとの店工藝百職(京都市北区紫竹下竹殿町41。市バス「下竹殿町」下車徒歩2分)TEL075・200・2731。
 人生の門出を祝福してくれた方々へ、ご結婚されるお二人から、「ありがとう」とまごころ込めて贈る、贈りもの。結婚が決まった大切なあの方へ、「おめでとう」を伝える、特別な贈り物。ずっと残るものだから、とっておきの素敵なものを。手間と時間とまごころの込められた品々を、人生の特別な贈りものに。
 問い合わせTEL075・200・2731/kougeihyakushoku@maia.eonet.ne.jp(手しごとの店工藝百職)。

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蘇芳─すおう─

蘇芳 9月2日(金)~9月4日(日)、ART COMPLEX 1928(京都市中京区三条御幸町東南角 1928ビル3F。市バス「河原町三条」下車西へ徒歩3分。Pなし)TEL075・254・6520。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 日常に潜む見えない感情を取り上げ、人間の行為や関係、それらをとりまく環境のありかたを、舞台という場において総合的に実験・探求する。確定したメンバーを持たず、公演ごとに役者、ダンサー、音楽家、美術家があつまるプロジェクト形式の集団O land Theaterの第2回公演(ART COMPLEX 1928 協力公演)。
 人界から遠い山で暮らしていた男が、山を登って来たひとりの女と出逢う。女に導かれ山を下りた男は、それまで知り得ることの無かった言葉の世界に入っていく―3人の演者と2人の奏者でつづる神話から現代へつながる悲劇。
 当日2500円(前売り2000円)。
 チケット取り扱いWebO land Theater(オーランドシアター)
 問い合わせo.land.theater@gmail.com(O land Theater)。

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京のおけいこスタジオ 関谷江里さんのおいしい茶話会

 9月2日(金)11時~12時半、京都マルイ6Fリーフテラス(京都市下京区四条通河原町東入真町68番地。阪急京都線「河原町」直結、または市バス「四条河原町」すぐ)TEL075・254・0789。
 読書の秋を応援するスペシャルイベントとして、京都本の著者に教わる特別レッスンを開催。京都在住のフリーエディター&ライター・関谷江里さんによる限定トークショー「関谷江里さんのおいしい茶話会」。出版にあたっての想いや取材を通じての発見、この秋注目の京都グルメについての楽しいトークの後は、関谷江里さんのおすすめスイーツいただきながらのティータイム交流会を予定。
 1600円(茶菓付)。
 定員18人(最少催行人数10人)。※8月31日(水)16時半締切
 申し込み・問い合わせTEL075・254・0789/okeiko@nzm.jp(京のおけいこスタジオ/平日10時~19時)。

児玉房子ガラス絵展─ガラス絵で宮沢賢治の童話の世界へ「鹿踊りの始まり」

児玉房子ガラス絵展 9月2日(金)~9月11日(日)11時~18時、ju:彩ギャラリー2F(京都市東山区松原町291。市バス「知恩院前」下車徒歩2分、または地下鉄東西線「東山」2番出口より徒歩約7分)TEL075・551・8247。
 民話のふるさと遠野や日本の原風景を織り込んで、ガラス作家児玉房子がつむぎだすファンタジーの世界。作家の人の暮らしへの共感が、賢治の世界を通して見る人のこころのふるさとを語ります。
 協賛金500円。回数券(11枚綴)5000円。※1Fカフェで飲物サービス付
 問い合わせTEL/FAX075・551・3811(京きよみず工房ソラ)。

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