新春縁起づくし手描型染友禅布 高橋裕博作品展
1月15日(土)~1月23日(日)11時~17時、ギャラリー清滝テラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)。
京都在住の手描き友禅作家であり、天然染色研究科でもある高橋裕博氏による作品展を開催。高橋さんが熊本の山に長期こもって作った手描き友禅布の大作「龍神」(幅1.5m、長さ4.5m)。大きすぎてなかなか拝見する機会のなかったこの作品を、一度展示して多くの方に見ていただきましょうということから話は始まりました。会期中、高橋氏による竹紙の型染めワークショップも開催。
入場無料。
問い合わせTEL090・5655・4568(小林)、TEL/FAX075・204・8122(西陣テラ/会期外)。
劇団四季ミュージカル『エルコスの祈り』
1月15日(土)15時半開演(15時開場)、京都府中丹文化会館(京都府綾部市里町久田21-20。JR山陰本線「綾部」より徒歩約30分。P少あり)TEL0773・42・7705。※ご来場の際は交通機関をご利用ください。
エルコスの願いはたった一つ。子どもたちが素直な笑顔になれること。
観た人の心を、思いやりの気持ち、やさしい温もりで満たしたい。劇団四季ミュージカル『エルコスの祈り』には、そんな願いが込められています。命令に従うことしか許されず無気力に生きる子どもたちが、自分らしさを取り戻し、夢を持つ素晴らしさに目覚めていく物語。それは、舞台の中だけの事ではなく、現代の子どもたちにとっても、身近な事として感じられるはずです。近未来的でカラフルな衣裳、幻想的な振り付け、躍動感溢れる舞台。そしてロボットと子どもたちの温かな心の交流。子どもはもちろん大人にも、忘れかけていた大切な気持ちに気づいてほしい─祈りに満ちた舞台です。
構成・演出=浅利慶太
S席3500円※中丹文化会館でのみ取り扱い、電話予約可、自由席一般3500円(前売り3000円)、自由席高校生以下2500円(前売り2000円)。S席のみ指定。※未就学児入場不可
問い合わせTEL0773・42・7705(京都府中丹文化会館)。
京都新酒造り特別公開
1月14日(金)~2月27日(日)9時半~11時(9時15分受付)、木・金・土曜=招徳酒造(京都市伏見区舞台町16。近鉄京都線「近鉄丹波橋」・京阪本線「丹波橋」より西へ約15分)TEL075・611・0296、金・土・日曜=松井酒造(京都市左京区吉田河原町1-6。京阪鴨東線「出町柳」より南へ約10分、または市バス「京大正門前」・京都バス「東一条」下車西へ徒歩約10分)TEL075・771・0246。
伏見区の招徳酒造と左京区の松井酒造の協力を得て、長期酒蔵見学を開催(酒蔵により開催日が異なります)。蔵人の姿や酒造りの工程を間近で見ることができ、蔵見学の後は、利き酒体験もできます。日本酒(300ml)とお猪口のお土産付!
2500円(お猪口と日本酒300ml付)。定員40人(最小催行人数3人)。
チケット取り扱いWeb新酒造り酒蔵見学|招徳酒造、Web新酒造り酒蔵見学|松井酒造。
問い合わせTEL075・254・0789(株式会社のぞみ・白井/平日9時半~18時半)。
第24回日本画 刻展
1月11日(火)~1月16日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
1984年に始まった日本画のグループ展『刻展』も、今年で24回目をむかえ、現在のメンバーは、豊嶋浩子、西田幸一郎、増田貴司、の3人となっています。日頃の活動の場は異なりますが、年に一度のこの機会を大切にしたいと思っています。是非御高覧ください。
出展=豊嶋浩子、西田幸一郎、増田貴司。
問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。
町家をトーク2010 第10回1月例会「竹」~町家・庭・内装と竹~
1月11日(火)19時~21時、ひと・まち交流館京都B1Fワークショップルーム(京都市下京区河原町五条下ル東側。市バス「河原町正面」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・354・8711。
町家の職人さんらが語る町家の学校 町家をトーク「竹」~町家・庭・内装と竹~
町家の手入れなど役に立つお話と、職人さんの知恵と技を楽しく学ぶ、多彩な情報満載の講座。
講師=横山富男さん(有限会社横山竹材店代表)。
- 建築素材としての竹の特長
- 京町家と竹の出番
- 竹を使う基礎知識
一般1500円、学生1000円。
要予約。
申し込み・問い合わせTEL090・6550・2468/FAX075・315・2394(「町家をトーク」事務局)。
『半熟目玉』作品「どうくつ」 奥平淳一によるソロパフォーマンス
1月9日(日)15時~/18時~(約1時間)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
今まで、南河内での観光風景をダンスにした「ためいけ」、味覚をテーマにした「どうくつ」、映像を身体で読んでいく方法を試みた「回廊」など、さまざまな視点から身体を考えてきた、『半熟目玉』による1年半ぶりの、立体ギャラリー射手座でのパフォーマンスです。
今回は作品「どうくつ」の再演を試みたいと思います。「どうくつ」は、物を食べるときの味覚や、水を飲んだときの内臓感覚を丁寧に拾い上げて、振付化し、物語化した作品でしたが、今回の再演では、それらの内臓感覚が、出演者の様々な記憶や思いと結びついて、「内臓から生じるドキュメンタリー」といえるような作品になりそうです。出演は奥平淳一。今回、2回目となるソロパフォーマンスに挑みます。ぜひ、お立会いください。
―奥平淳一
1200円(前売り1000円)
申し込み・問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。
人形劇団京芸第46回お正月公演「ウォートンとカラスのコンテスト」
1月8日(土)10時半/14時・1月9日(日)10時半、京都府立文化芸術会館ホール(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
アーバルクじいちゃんが大切にしていた金時計が、カラスに盗まれてしまった!
ひきがえるのウォートンは金時計を返してもらいに、仲間と共にカラスたちの森に乗り込んでいきます。
ところが、逆にカラスたちにつかまってしまい、絶体絶命!
ウォートンは無事に金時計を取り返し、仲間を助けることができるのか?
一般3000円(前売り2500円)、子ども(4歳~小学生まで)2000円、親子ペア(大人と子どものペア券、前売のみ)4000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL0774・21・4080/FAX0774・21・4092(人形劇団京芸)。
百職からの贈り物/1月 「お茶碗と玄米ご飯」展
1月8日(土)~1月30日(日)11時~19時(水曜休。最終日17時まで)、手しごとの店工藝百職(京都市北区紫竹下竹殿町41。市バス「下竹殿町」下車徒歩2分)TEL075・200・2731。
炊きたてご飯を引き立てる、手仕事のおいしい顔のお茶碗が集まります。お茶碗にぴったりの宮崎県・なのはな村さんの「合鴨農法玄米」の新米も販売!ほかほかを頬張ると香ばしい野の風味が口いっぱいに広がるおいしさです。期間中、純銀スプーン作り体験や、バターケース作り体験も開催(2時間コース、要申込)。
問い合わせ・申し込みTEL075・200・2731/kougeihyakushoku@maia.eonet.ne.jp(手しごとの店工藝百職)。
寺澤映美展「Experimenting Still」
1月8日(土)~1月16日(日)12時~19時(月曜休。最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroomG.a(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
ここ近年のはねうさぎでの展覧会を開催するに当って “Experiment”と題して試みをテーマとして、私の永年、継続してきた立体表現である「実像の存在」に加えて、1回目は「空間」、2回目は「光と影」を考えてみました。3回目になる今回は「次元」を試行することにいたしました。
多くの方の認識は、立体:「三次元」、平面:「二次元」との捉え方でしょう。しかし私の認知の仕方は、平面世界は三次元の内なる宇宙の一部として、あくまで現空間の範囲内に存在するひとつの「位置・場」として定義付けして認識しております。その観点から平面も“Dimension;次元”として意識してみてください。
―寺澤映美
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
十長生を探して
1月8日(土)~3月27日(日)10時~17時(月曜休、祝日の場合その翌休。入館16時半まで)、高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15。市バス「加茂川中学前」下車すぐ。P少あり)TEL075・491・1192。
美術工芸品に描かれた10のシンボル 十長生を探して
十長生(シプチャンセン)とは鶴、鹿、亀、日、雲、石、水、松、竹、霊芝といった10種の物象を集めて長寿を願う、不老長生の思想です。
朝鮮で「十長生」が発達した背景には、道教の不老長生思想と朝鮮時代に唯一の学問として推奨された朱子学の存在が大きく、それらを基盤に「十長生」は美術工芸品をはじめ、生活道具のすみずみまでその思想が息づいています。
2011年新春は刺繍十長生図八曲屏風をはじめ、陶磁器、家具等に表された長生文様に視点を当て、来館する方ご自身でそのあり様を探っていただき、朝鮮の生活文化で培われた「十長生」の世界へ誘います。
一般500円、大高生400円、中学生以下無料。障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。※シルバー割引あり
問い合わせTEL075・491・1192/FAX075・495・3718(高麗美術館)。