シネマで学ぶ「人間と社会の現在」シリーズ5 『ラースと、その彼女』

 7月24日(土)13時半開演(13時開場)、立命館大学朱雀キャンパス5F大講義室(京都市中京区西ノ京朱雀町1。JR・地下鉄東西線「二条」より徒歩2分。周辺に有料Pあり)。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
シネマで学ぶ「人間と社会の現在」5 「ひとりだけど、ひとりじゃない。─虚構というリアル─」
 この公開講座は、フィルムアートに表象された「関係性の様態」の解読をとおして現代社会の不安と希望を照らし出し、人間と社会の現在について幅広く考える機会にしたいと願って企画されています。シリーズ5は、その人らしく、その人にとっての重要な他者のあり方について、少し異なる視界から眺め、つながり方の多様さを考えます。リアルな日常の中の関係性の綻び=傷を直視し、そこからの恢復の手がかりを得たいと思います。「あなたは誰?」と問いながら、「他者」という存在の意味を、その深まりと広がりへと解き放ちたいと考えます。

─立命館大学人間科学研究所

 上映作品=『ラースと、その彼女』
 監督・脚本=グレイグ・ギレスビー
 出演=ライアン・ゴズリング
 (2007年/アメリカ/106分)
 対談=村本邦子×中村正(ともに立命館大学産業社会学部・大学院応用人間科学研究科教授)
 一般800円、立命館大学教職員・学生・京都シネマ会員500円。
 当日13時よりチケットの販売開始(事前受付なし)。
 問い合わせTEL075・465・8358/FAX075・465・8245/ningen@st.ritsumei.ac.jp立命館大学人間科学研究所事務局)。

寄席と豆腐

 7月23日(金)18時、京湯豆腐 喜さ起(京都市左京区浄土寺南田町173‐5。市バス「浄土寺」下車徒歩5分。Pあり)TEL075・751・7406。
 出演=桂まん我、桂吉の丞。
 演目は当日のおたのしみ。
 落語のみ1500円、定員20人
 落語と食事3200円、定員60人。※要予約
 問い合わせTEL075・751・7406(京湯豆腐 喜さ起)。

清水焼団地 陶器祭

清水焼団地 陶器祭より山本雄次/作 朝顔茶碗・水指 7月23日(金)~7月25日(日)10時~21時(最終日19時まで)、ギャラリー洛中洛外(京都市山科区川田岡ノ西町1-4〔清水焼団地内〕。京阪バス「清水焼団地」下車すぐ。Pあり)TEL075・595・5450。
 問い合わせTEL/FAX075・595・5450/info@rakuchu-rakugai.jp(ギャラリー洛中洛外)。

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劇団京芸公演『きらめく星座─昭和オデオン堂物語─』

 7月22日(木)~7月24日(土)、劇団京芸稽古場D.D.シアター(京都市伏見区納所北城堀31-18。京阪本線「淀」より徒歩12分。Pなし)TEL050・3385・3822、FAX075・631・2609。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
きらめく星座─昭和オデオン堂物語─
 昭和十五年、十六年
 東京は浅草の小さなレコード店「オデオン堂」
 「一杯のコーヒーから」「青空」…
 音楽好きの一家にはいつも歌声が響いていました。
 作=井上ひさし
 演出=藤沢薫
 出演=加藤小夜子、竹橋団、新谷智史ほか。
 主催・企画・制作=劇団京芸
 一般3000円(前売り2800円)、高校生以下1700円(前売り1500円)。
 全席自由。※予約推奨
 申し込み・問い合わせTEL050・3385・3822/FAX075・631・2609/office@kyogei.com(劇団京芸)。

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夢を織り込む芭蕉布~ティナラク織展II

 7月21日(水)~7月26日(月)10時~17時、ギャラリー花いろ(京都市左京区鹿々谷桜谷町47。市バス「上宮ノ前町」下車徒歩3分、哲学の道沿い)TEL075・761・6277。
自然とともに生きる知恵がつまった「ティナラク織」 の世界
 夢のお告げを織り込んでいる、といわれるティナラク織。
 フィリピンのミンダナオ島に暮らすティボリ民族の女性たちが何百年も継承してきた芭蕉布であり、フィリピンを代表する織物です。今でも昔ながらの方法で3カ月かけてひとりが全工程を仕上げる、世界でも珍しい織物です。
 すばらしい技術と伝統を持ちながらも厳しい状況にいる織手の生活と伝統を守る活動を、フェアトレードという形で広げています。
 問い合わせTEL075・761・6277(ギャラリー花いろ/会期中のみ)、fiunum@w7.dion.ne.jpティナラク織の会「カフティ」)。

夏休み企画「幻ノ進化論―Saltationism」展

夏休み企画「幻ノ進化論―Saltationism」展 photo by 森脇健夫 7月20日(火)~8月26日(木)10時~20時(会期中無休)、京都芸術センターギャラリー北・南/談話室など(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番・24番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
 想像上の物語から「生」を彷彿とさせる幻獣たちを創り出す、美術作家・江本創。そんな幻獣たちを「幻の進化」として展示します。
もし、幻獣たちが存在したら… その世界はどんなものだろう。
 人は理解を超えて存在するモノに興味を持つ時、恐怖と好奇心という相反する感情を抱きます。まさに江本創の作品は、一瞬にしてその感情を触発し、幻獣の世界へと私達を誘います。
 本展では、甲羅を持った獣や不思議な頭の爬虫類、見たことのない棘を持つ植物、そしてドラゴンの標本など江本創の近作を展示します。これらの幻獣たちは、生物としてのリアルな骨格を持ち、皮膚の生々しさは観る者に強烈なリアリティーを与えます。作品は、人の手で作られたものと想像できる範囲を超え、今にも動き出しそうに観る者へと迫ってくるのです。
 今回は、ダーウィンの進化論とはまた別に、これらの幻獣たちを江本創の想像する「幻の進化論」として展示。生物が不変のものではなく、長い時間をかけて次第に変化し、ある時は想像しえない進化を遂げ、“もしかすると…”今、目の前に生存するのかもしれないと私たちに想像させます。合わせて展示される化石シリーズでは、翼を持った獣など、幻獣の動きの瞬間を見ることができるでしょう。
 見たことのないモノへの好奇心、そして想像することの楽しさ、この夏休みに江本創が創り出す幻獣たちの世界を是非、ご覧ください。
 入場無料。
 申し込み・問い合わせTEL075・213・1000/info@kac.or.jp京都芸術センター)。

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第13回 Present─時─

第13回 Present─時─より『花占』瀬川富紀男/作 7月20(火)~7月25日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート1F・2F(京都市中京区寺町通三条上ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)。
 Present(プレザン)とはフランス語の“現在”。それは絵画表現にとっての“現在”であるとともに、個々の作家にとっての“現在”でもあります。関東以北在住の作家を京都にお招きして東西の交流を企図してきた当展も13回目を迎えました。絵画の新たな地平を拓く作家たちの、個性溢れる作品をどうぞお楽しみくださいませ。
 出展作家(独立美術協会会員)=安達時彦、石井武夫、乙丸哲延、瀬川富紀男、平岡靖弘、福岡奉彦、本田希枝、向井隆豊、森山杏子、山田修市、吉武研司。
 問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750。

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白井賢吾展

白井賢吾 展 7月20日(火)~7月25日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom2(京都市東山区三条通神宮道東入ル 神宮道ビル2F。地下鉄東西線「東山」1・2出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
 問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。

林由衣子 写真展「Back Motion」

林由衣子 写真展「Back Motion」 7月20日(火)~7月25日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom4(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
 言葉で聴くことは出来ないけれど、どこか伝わるその気持ち。
 [大阪成蹊大学芸術学部学生会 芸術活動支援金申請中]
 問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。

山本昌平遺作展

山本昌平遺作展 7月20日(火)~7月25日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリーカト1F・2F(京都市中京区寺町通御池下ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5番出口より寺町商店街へ徒歩約1分)TEL075・231・7813。
 問い合わせTEL075・231・7813(ギャラリーカト)。