佳卓(よしたか)舞踊公演
3月4日(金)18時半開演(18時開場)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。
第一部 佳卓・古典を舞う
踊り=佳卓
特別出演=筝曲生田流早瀬久恵社中
第二部 佳卓舞踊の世界
踊り=佳卓、佳卓舞踊団
一般5500円。全席指定。
チケット取り扱い・問い合わせTEL090・7759・4544/075・461・3672(佳卓舞踊会)。
みやちゆうきのハレ学劇場版「新撰組G」
3月4日(金)19時、3月5日(土)・3月6日(日)14時/19時(開演30分前開場)、京都大学西部講堂(京都市左京区吉田泉殿町。市バス「百万遍」下車徒歩5分)TEL075・751・9373。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい
「武士」の代わりに「アイドル」が国を治めるもうひとつの江戸時代─。
みやちゆうきのハレ学劇場版「新撰組G」 「幕末」×「アイドル」×「巨大ロボ」
作=みやちゆうきとハレ学
演出=みやちゆうき
出演=世古友紀奈(劇団ケッペキ)、槌屋輔八(劇団ZTON)、仲西雄亮、豊島勇士(劇団ヘルベチカスタンダード)、芳居美幸、藤原結花(劇団ケッペキ)、嶋田あや、生方友理恵、森上洋行(ベビー・ピー)、延命聡子、唐仁原俊博(中野劇団)、中尾貴舟(劇団ケッペキ) ほか。
一般1800円(前売り1200円)、学生当日1500円※要証明。
チケット取り扱いTEL090・2040・4798(ハレ学・制作)。
平成23年春季企画展「吉祥の茶道具」
3月4日(金)~6月26日(日)10時~16時半(月曜休、祝日の場合は翌休。入館16時まで)、大西清右衛門美術館(京都市中京区三条通新町西入ル釜座町18-1。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・221・2881。
人生や季節の節目を寿ぐさまざまな茶事─そこで用いられる茶道具には、吉祥をたたえる意匠が多彩に盛り込まれています。その生き生きとした色彩や造形は、わたしたちの目を楽しませるだけでなく、想像を豊かにし、心をも晴れやかにさせてくれるものです。今回は、茶道具のなかに躍る華やぎの意匠を、茶ノ湯釜を中心に展覧。
一般800円、大学生500円、高校生以下無料。
問い合わせTEL075・221・2881/FAX075・211・0316(大西清右衛門美術館)。
児玉房子ガラス絵展─ガラス絵で宮沢賢治の童話の世界へ「虔十公園林」
江戸KIMONOアート~きもの文化の美と装い~
3月3日(木)~3月14日(月)10時~20時(最終日17時閉場、閉場30分前締切)、京都高島屋7Fグランドホール(京都市下京区四条通河原町西入ル真町52番地。阪急京都線「河原町」地下直結)TEL075・221・8811。
日本の着物文化が頂点を極めた江戸時代、人々は自由奔放にバラエティ豊かな着物と装身具を着こなし、自己表現を愉しんだ。日本人ならではの飾りや遊びの精神、粋や伊達といった美意識が込められた着物は、単なる着るものから、自己のアイデンティティ(存在証明)として見られるものへと昇華していった。本展は、女子美術大学美術館所蔵の12000点にもおよぶ日本屈指の染織コレクションの中から厳選した、江戸時代の小袖および振袖などの染織作品を中心に構成し、日本の服飾文化における装飾性とデザインの世界を紹介。
一般800円(前売り600円)、大高生600円(前売り400円)、中学生以下・障がい者手帳所持、介助者1人まで無料※要証明。
問い合わせTEL075・221・8811(京都高島屋)。
宝鏡寺春の人形展「王朝のひいなあそび─和宮御降嫁150年によせて─」
3月1日(火)~4月3日(日)10時~16時、宝鏡寺門跡(京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町547。市バス「堀川寺之内」下車すぐ)TEL075・451・1550。
「王朝のひいなあそび」をテーマに、第二十四世門跡三麼地院宮(さんまじいんのみや)が光格天皇より拝領された有職雛と雛道具をはじめとした雛人形、御所人形のほか貝覆いなどの遊戯具を展示。宝鏡寺にゆかりの皇女和宮御降嫁150年を記念して、和宮の御所用品もあわせて展示。
展示会初日1日には雛祭が行われ、島原の太夫の艶やかな舞いが披露されます。
一般600円、中学生以下300円。
問い合わせTEL075・451・1550(宝鏡寺門跡)。
同志社大学美術部クラマ画会二回生展「紐なしバンジー we,キャン ふらい。」
3月1日(火)~3月6日(日)11時~18時(最終日17時まで)、ギャラリーカト1F(京都市中京区寺町通御池下ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5番出口より寺町商店街へ徒歩約1分)TEL075・231・7813。
問い合わせTEL080・5331・5285(市橋)。
斎藤啓司展(陶インスタレーション)
3月1日(火)~3月6日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
平坦な日常の中で、個々がそれぞれの価値観において、どんな些細なことであろうがどれだけ面白がれるモノ・コトを見つけられるか。
土という日常性とローカリティを強く含んだ素材が持つ物資性と、自身の精神性・身体感覚を同化させることで、複雑で不透明な現代社会・世界を捉えなおしたい。
―斎藤啓司
問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。
藤本絢子展「Color of the Flesh」
3月1日(火)~3月6日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom a(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
現在私は金魚と花をモチーフにした作品を頻繁に描いている。金魚は鮮やかな色彩と艶やかな質感、そして人により過剰に華美にされ愛玩品として扱われる危うい生命体という側面に惹かれ、自分の中の揺らぎや存在の不確かさを重ねて描いている。しかし金魚の作品も花の作品も、どちらも真の主役は赤という最も原始的な色彩である。赤=生身の色-flesh color-に自らの衝動や感情を溶け合わすことができた時、紡ぎ出された絵具と支持体は私の作品として結実し、昇華されるのである。
―藤本絢子
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
京都オパールデザインコンペティション2010展─京都精華大学×越前漆器協同組合×京セラの産学協同事業
3月1日(火)~3月15日(火)10時~17時(1月16日・17日休館)、京セラ美術館(京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地京セラ本社ビル1F。近鉄京都線・地下鉄烏丸線「竹田」西口西口より、バス「パルスプラザ前」下車すぐ)TEL075・604・3500。
「京都オパール」と漆芸技法を用いて、学生たちが日用品や装飾品をデザイン
京セラのオリジナル素材である「京都オパール」と、越前漆器協同組合が伝承する漆芸技法を融合させた日用品や装飾品などのデザインを、京都精華大学の学生から募集し、審美性、新規性、実現可能性の3つの観点から、厳正なる審査をおこなった結果、全28点の応募作品の中から優秀デザイン10点(最優秀賞1点、優秀賞3点、入選6点)が決定。優秀デザインのプロトタイプ作品とデザインパネルなどを展示します。
入場無料。
問い合わせTEL075・604・3514/FAX075・604・3516(京セラ株式会社・広報室)。