グループ展「有毒女子 toxic girls」
7月17日(土)~8月8日(日)12時~19時(月曜休)、ヴォイスギャラリー(京都市南区東九条西岩本町10 オーシャンプリントビル/OAC1F。JR「京都」より徒歩9分)TEL075・585・8458。
日本の芸大や美大では、ずいぶん前から女子学生数:男子学生数=9:1になりました。しかし、卒業後、作家活動を10年続ける間にその割合は逆転しています。その年齢になると、女子が世間をうまく渡るには、男子の認めた「女子力」というものを保持しなければならないからです。男性は、努力した女子のキャリアに対して、いまだ「女流」や「女性初」とたたえます。それは、女子は殺菌され灰汁抜きされたほうがよいということです。
今回の「有毒女子」の毒は、生来のという意味で用いています。修正されたり矯正された結果の女子力ではなく、社会に殺菌される以前の個人や社会生活、作家個人に内包する感性を直接的・恣意的に表現する作品の数々です。
─ヴォイスギャラリー
出品=岡山愛美(ミクストメディア)、小谷真輔(油彩、素描)、後藤真依(絵画)、坂本優子(絵画)、崔正成(映画)、唐仁原希(絵画)、羽根田愛生(ミクストメディア)、福永晶子(版画、素描)、藤場美穂(写真)。
映画「スタンドアップ!シスターズ」
監督=崔正成
(2010年/日本/75分)
会期中、毎日13時/15時/17時(3回上映)。
DVD再生。
問い合わせTEL075・585・8458/FAX075・585・8573(ヴォイスギャラリー)。
駅ビルシネマスペース第一弾「ワールドシネマ 世界の子どもたち」
7月17日(土)~7月19日(月・祝)、京都駅ビル7F東広場北ピロティ(JR「京都」下車、中央改札口から東側エスカレータへ)TEL075・361・4423。
京都駅発世界行き〈ワールドシネマ〉
夏から冬にかけて京都駅ビルにお目見えする恒例の「駅ビルシネマ」。2010年は、世界中の映画をお届けする〈ワールドシネマ〉と〈京都ならではの日本映画〉を柱に据え、京都の玄関口を映像の発信地として、さまざまな映画を上映。
一般1200円、シルバー1000円、大学生800円、高校生以下500円。全席自由、整理券あり。
※先行上映作品は特別料金(一般1800円、大学生1300円、高校生以下1000円、シルバー1000円)
※初回上映時間の30分前より、当日すべての回の整理券を劇場窓口にて発行。上映開始10分前開場。
第1回セミナー みんなで考えよう 生物多様性とは何か
7月17日(土)13時半~16時、せいきょう会館4F会議室(京都市中京区烏丸夷川角。地下鉄烏丸線「丸太町」7番出口より徒歩3分)。
2010年10月、生物多様性条約締約国会議(COP10)が名古屋市で開催されます。COP10の目的や課題とあわせて、生物多様性とは何か、人間と自然(生物)の関係はいかにあるべきか、絶滅の危機に直面する野生生物保護の課題は何かなどを一緒に学びます。
【第1部】
「京都府の野生生物保護対策の現状と課題」
京都府自然環境保全課。
【第2部】
「NGOから見た生物多様性」
榊原義道(北山の自然と文化を守る会)・小山直美(いきもの多様性研究所)。
そのほか、交流・意見交換。
参加費500円(当日清算)。
問い合わせTEL075・251・1001/FAX075・251・1003/JRCC@mb6.seikyou.ne.jp(レイチェルカーソン日本協会関西フォーラム)。
主催=レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラム。
祇園祭の夜にシルクロードの響きを~YABANCIコンサート
7月17日(土)19時、うずらギャラリー(京都市中京区三条通寺町西入ル富田歯科1F。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「京都市役所」より徒歩5分。阪急京都線「河原町」より徒歩9分。Pなし)TEL070・5500・1011。
祇園祭がエスニックなお祭りだってこと、ご存知ですか? 山鉾を飾るタペストリーは、ヨーロッパで作られ、シルクロードを経てジパングに渡来した物ですし、祇園とはインドにあったお寺の名前です。祇園祭の夜は、シルクロードに思いを馳せ、エスニック弦楽ユニット「YABANCI」の演奏をお楽しみください。YABANCI(ヤバンジ)とは、トルコ語で異邦人のこと。インドの楽器・シタール(田中峰彦)、アラブのウード(加藤吉樹)、ヨーロッパのヴァイオリン(秦 進一)が、華麗な演奏を繰り広げます。即興演奏のかけあいにも注目!
うずらギャラリー
2500円(前売り2000円)、冷たい飲み物付き。※要予約
申し込み・問い合わせTEL070・5500・1011(うずら音楽舎)。
第207回新島会例会
7月17日(土)13時半~16時、同志社大学今出川校地同志社教職員憩いの家「クローバーハウス」(京都市上京区烏丸今出川上ル。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より徒歩約1分。Pなし)TEL075・251・3270。※ご来場の際には、公共の交通機関をご利用ください。
同志社時代の柏木義円
報告=坂井誠(新島会会員)
300円。
問い合わせTEL0743・79・1663(新島会・坂井)。
夏季企画展「国分寺再興―中世丹後国分寺と律宗寺院」
7月17日(土)~9月5日(日)9時~16時半(月曜休、祝日の場合翌日)、ふるさとミュージアム丹後〔京都府立丹後郷土資料館〕(京都府宮津市字国分小字天王山611-1。KTR宮津線「天橋立」から丹海バス〔経ヶ岬・蒲入・伊根方面行き〕で「資料館前」下車徒歩3分)TEL0772・27・0230。
丹後国分寺は、奈良時代に五畿七道各国に建立された国分僧寺です。しかし現在国史跡となっている堂塔跡は、建武元年(1334)再興の建物です。このことは、今日に残る記録「建武丹後国分寺再興縁起」(重文)により判明します。本書には、再興に至る経緯、金堂落慶供養の様子などが記されていて、南都西大寺律宗僧の宣基上人が、丹後の門流寺院を動員した、国を挙げた事業であったことがわかります。当館の開館40周年を記念して、館と共に歩んできた丹後国分寺の軌跡を、中世再興期を中心に今一度振り返りたいと思います。
一般200円、中小生50円。65歳以上、障がい者手帳所持、介助者1人まで無料。
問い合わせTEL0772・27・0230/FAX0772・27・0020/tango-s-soumu@pref.kyoto.lg.jp(ふるさとミュージアム丹後)。
特別展観没後200年記念 上田秋成
7月17日(土)~8月29日(日)9時半~16時(月曜休、ただし7月19日・20日開館。閉館30分前締切、金曜20時閉館)、京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527。市バス「博物館・三十三間堂前」下車すぐ。Pあり)TEL075・531・7504。
『雨月物語』で有名な上田秋成(1734~1809)は、小説家・俳人・歌人・国学者として上方で活躍し、独自の世界を築きました。
彼の雅俗にわたる文事と、彼と交友した多くの文人や画家たちの書画を集め、秋成を通して見た18世紀後半の多彩で豊かな、文学・芸術の世界を紹介。
また、同時開催として「特集陳列 新収品展」を開催。平成20~21年に当館が収集した美術品・文化財を展示。
一般800円(前売り600円)、大高生500円(前売り300円)、中学生以下無料。
問い合わせTEL075・525・2473(テレフォンサービス)。
祇園祭宵山山鉾巡り案内
7月16日(金)10時/14時、烏丸御池南西角(地下鉄「烏丸御池」下車)~四条新町南西角(市バス「四条堀川」下車東へ徒歩5分)。
新たに世界遺産に登録された、日本が世界に誇る「祇園祭」特集。宵山でしか見られない目をみはる懸装品や圧巻の飾り物、そして山鉾の本当の魅力を現地でご案内。
午前の部(室町周辺山鉾めぐり)2000円。
午後の部(新町周辺山鉾めぐり)2000円。
電話、FAXまたはメールで「氏名、住所、連絡先、参加希望コース(午前の部/午後の部/終日)、参加人数」を明示のうえ下記まで申し込み。7月9日(金)締切。※午前・午後の部選択参加、または終日参加可能
申し込み・問い合わせFAX075・465・9096(京都・清遊の会事務局/Office Yu)。
祇園祭宵山 とん漫寄席
7月16日(金)18時、とん漫(京都市中京区富小路通姉小路下ル福長町118‐1。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分)TEL075・241・1818。
出演=桂吉の丞、桂都丸。
演目は当日のおたのしみ。
9000円。定員45人。※食事付き(食事は17時~)
問い合わせTEL075・241・1818/tonman.of.kyoto@nifty.com(とん漫)。
パリ祭の夜、古都でシャンソンを聴く…part3
7月14日(水)・7月15日(木)19時開演(18時半開場)、京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
【第一夜】日仏シャンソン界のコラボレーション
出演=ヴェルムーラン、ミシェル・グラスコ(アコーディオン)、波多野まき/藤木光(ヴォーカル)、大貫祐一郎(ピアノ)。
【第二夜】パリ祭後夜祭~貴公子たちの奏でる音楽の夕べ~ピアノとアコーディオンの響演
出演=ミシェル・グラスコ(アコーディオン)、大貫祐一郎(ピアノ)。
司会=波多野まき。
第二夜終了後、20時半よりアルティ内カフェテラスタナで打ち上げパーティ(両日観覧者無料、第二夜観覧者1500円)開催。
第一夜:当日6500円(前売り6000円)、第二夜:当日5500円(前売り5000円)、2夜セット:前売り10000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・212・1622(ラ・フールアカデミー)。