現代能面作家11人展
6月8日(火)~6月27日(日)11時~19時(水曜休廊、最終日17時まで)、SHINA(京都市中京区室町三条下ル西側 誉田屋奥。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・257・5567。
幻想的な能の幽玄美を左右する面。中世より受け継がれた彫刻作品でもあります。現代能面の第一人者・堀安右衛門の門下生11人による能面12面と衣裳、天冠、中啓(扇子)などを展示。
出品=岡田千穂、川上堯由、青木定夫、鳥畑英之、新家右水、久村哲生、南條長柾、井硲博、松本二三年、関東秀康、住村太。
問い合わせTEL075・257・5567(SHINA)。
西野貴子展─Peace & Piece─
6月8日(火)~6月13日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎ room4(京都市東山区三条通神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」1・2番出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
平川暁朗 個展 不完全を補う番(つがい)
6月8日(火)~6月13日(日)12時~19時(最終日17時まで)、GALLERYはねうさぎroom2(京都市東山区三条通神宮道東入ル 神宮道ビル2F。地下鉄東西線「東山」1・2出口より東へ徒歩3分)TEL075・761・9606。
問い合わせTEL/FAX075・761・9606(GALLERYはねうさぎ)。
平川暁朗ホームページ
中尾一郎 ドローイング展
6月8日(火)~6月13日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート2F(京都市中京区寺町通三条上ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より寺町通を南へ)。
問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750。
ウェールズ弦楽四重奏団京都公演 (財)青山財団助成公演
6月6日(日)14時開演(13時半開場)、バロックザール青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際には、公共の交通機関をご利用ください。
2008年ミュンヘン国際音楽コンクールにて、日本人の団体として38年ぶりに入賞、今春よりスイス・バーゼルでの研鑽を開始。
世界に飛び出した若き「ウェールズ弦楽四重奏団」の挑戦。
出演=崎谷直人/三原久遠(ヴァイオリン)、原裕子(ヴィオラ)、富岡廉太郎(チェロ)。
プログラム=ヴォルフ/イタリアンセレナーデ、ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第16番ヘ長調op.135、シューマン/弦楽四重奏曲第3番イ長調op.41-3。
一般3000円、学生2000円。全席自由。
チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:101-786。
問い合わせmanagement@verusquartet.com(ウェールズ弦楽四重奏団)。
第6回NPO花山星空ネットワーク講演会
6月6日(日)13時半~16時半(13時開場)、京都大学理学部研究科セミナーハウス(京都市左京区北白川追分町。京阪「出町柳」から市バス「京大農学部前」下車)TEL075・753・3600。
講演1
太田耕司(京都大学理学研究科教授)「銀河の誕生と宇宙の一番星」
1000億もの星からなる銀河。137億年の宇宙の歴史の中で、一体いつどのようにできたのでしょうか?最近、すばる望遠鏡等で、120億光年より遠い銀河が続々と見つかっています。宇宙が始まってわずか10億年頃のいわば赤ちゃん銀河です。その姿を紹介します。また、もっと昔の天体、宇宙誕生後わずか2億年頃の時代の、宇宙の一番星とでも言うべき初代天体の探査も始まっています。その探査の様子を、実際に観測にかかわっている現場(?)の立場から紹介します。
講演2
大野照文(京都大学総合博物館館長)「地球以外にも知的生命は存在するか?―地球生命史からの考察」
この講演では、3つのことをお話します。まず、生命の誕生は宇宙の歴史と切り離なせないことです。特に、私達の体を作る元素については、ビッグ・バンやその後の出来事と切り離しては考えられません。次に、生命の誕生は、宇宙では比較的簡単なのかも知れないことを述べます。最後に、知的生命は、どの星でも進化の帰結として生まれるものではなさそうなことを述べます。地球上の生物の歴史を見ると、私達人類への進化は、必然的とは言い切れないからです。
主催=NPO法人花山星空ネットワーク、京大理学研究科附属天文台
参加料=大人1000円、高校生以下500円、(NPO会員はそれぞれ700円、300円)。
対象=小学校高学年以上。
応募締切=2010年5月30日(月)必着。
メールまたは往復はがきに、参加希望行事名「第6回講演会」、参加者全員(大人・子ども・会員別)の氏名、代表者の氏名(ふりがなも)・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス(お持ちの方のみ)を明記し、下記まで申し込み。
〒607-8471 京都市山科区北花山大峰町 花山天文台内 NPO法人 花山星空ネットワーク事務局
hosizora@kwasan.kyoto-u.ac.jp
※メールの場合は件名を「第6回講演会」としてください
問い合わせTEL075・581・1461(NPO法人 花山星空ネットワーク事務局)。
杵屋寿浩改め二代目杵屋勝七郎襲名披露演奏会
6月6日(日)9時半開演、祇園甲部歌舞練場(京都市東山区四条通花見小路下ル。市バス「祇園」下車徒歩5分、または京阪本線「祇園四条」下車徒歩10分)TEL075・541・3391。
特別出演=杵屋勝作(七代目家元)、杵屋勝三郎(八代目家元)、杵屋勝寿治、藤舎呂悦 ほか。
賛助出演=杵屋勝之弥(唄)、杵屋勝松(三味線)、藤舎貴生(囃子) ほか。
【一部】御祝儀、【二部】襲名御挨拶 全45曲公演。
4000円。
申し込み・問い合わせTEL075・622・5777/toshihiro@kineya.com(杵勝会関西支部)。
京都労演6月例会 劇団朋友公演「ロッカビーの女達」
6月6日(日)~6月8日(火)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046、FAX075・211・2013。
1988年に起きたパン・アメリカン航空機爆破・墜落事件により息子を亡くしたマデリーンは、事故後、息子の死を受け入れられずにいた。7年目の追悼式に墜落のあったスコットランド・ロッカビー村を訪れるが、息子の遺骨や遺品を探すため、ロッカビーの丘をさ迷い歩くばかりであった。そんな時彼女は、犠牲者の衣類の切れ端を洗濯し、遺族に送り返すというプロジェクト(ランドリー・プロジェクト)に関わっているロッカビーの女性たちに出会う。その女性たちの中には、墜落事故で家族や友人を失っている者もいた。彼女達は、亡くなった人の衣類を洗濯し、家族に送り返すことで自らの悲しみや痛みを乗り越えようとしていた。自分の悲しみにばかり浸っていたマデリーン…。そしてロッカビーの人々は傷ついた心を癒すことができるのだろうか? そしてこの物語は、私たちに何を問いかけてくるのだろうか。『パンアメリカン航空103便爆破テロ事件』を元に書かれたフィクション。
作=デボラ・ブレヴォード
翻訳=渡辺ひとみ
演出=西川信廣
出演=寺田路恵、石川恵彩、西海真理 他
入会金1000円、月会員3500円、大学生1500円、高中生1000円(翌月分前納制、3人以上のグループで)。
※京都労演会員のみ鑑賞可、1回のみのチケットはありません。
入会・問い合わせTEL075・231・3730(京都労演)。
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール
6月5日(土)19時開演(18時開場)、KBSホール(京都市上京区烏丸上長者町。地下鉄烏丸線「丸太町」2番出口、または「今出川」6番出口より徒歩8分)。
“鬼才”菊地成孔が2005年に発表したソロ・アルバム「南米のエリザベス・テイラー」のステージアクト用に結成された総勢11名から成るアンサンブル「ペペ・トルメント・アスカラール」(菊地のサックス/ヴォーカル以下、ハープ、バンドネオン、ストリングスカルテット、ツイン・パーカッション、ピアノ、ベース)。結成5周年を迎える今年、ペペ名義での活動を精力的に展開する菊地成孔ですが、その第1弾として名古屋・京都・東京でのライブが決定しました。KBSホールの巨大なステンドグラスを背景に展開する妖艶で甘美、時に悪魔的な無国籍サウンド、菊地ならではの音楽感が堪能できる一夜となりそうです。
5000円(前売り4500円)、※スタンディング(整理番号付)。
※未就学時入場不可
問い合わせTEL075・211・0261(京都音協/10時~18時半、日・祝休)。