京の街角展─ひろみの世界─

京の街角展―ひろみの世界―より『BoraBoraへ‐父のお骨を帰しに‐』 3月3日(水)~3月30日(火)9時~15時(土日祝休廊)、滋賀銀行京都支店ロビー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町630〔COCON烏丸隣〕。阪急京都線「烏丸」・地下鉄烏丸線「四条」より徒歩1分)。
 問い合わせTEL090・8694・5630/hiromik1948.8.23@docomo.ne.jp(久保田ひろみ)。

美しきカントリーライフ─理想郷への回帰とたびだち─

 3月3日(水)~5月30日(日)10時~17時(月曜休館、祝日の場合は翌火曜休。GW中無休。入館16時半まで)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3。JR京都線「山崎」より徒歩10分。Pなし)TEL075・957・3123(総合案内)。

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『大農園』ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『大農園』
1860-65年頃 油彩 キャンバス 55.2×80.8cm
山梨県立美術館蔵

 19世紀半ばから20世紀前半のフランス、イギリス、日本に焦点を当て、芸術家たちが田園で形成したコミュニティー「芸術家村」を紹介。
 芸術家村の先駆けであるフランスのバルビゾン派から、独特の銀灰色調が美しいジャン=バティスト=カミーユ・コロー《大農園》(山梨県立美術館蔵)、数々の芸術家村を生み出したイギリス発アーツ・アンド・クラフツ運動から、ウィリアム・モリス設立の印刷所ケルムスコット・プレス刊本の最高傑作『チョーサー著作集』(印刷博物館蔵)がお目見え。併せて、京都の実験的工房・上加茂民藝協団の作品、濱田庄司ら民藝運動の同人が美を見出した、イギリス16~17世紀のグレゴリオ聖歌楽譜(日本民藝館蔵)など、人びとの生活を彩ったヨーロッパの工芸品も紹介。

 一般700円、大高生500円、障がい者手帳所持300円、中小生無料。
 問い合わせTEL075・957・3123(総合案内)/FAX075・957・3126(アサヒビール大山崎山荘美術館)。

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友吉鶴心「花一会」

友吉鶴心「花一会」 2月28日(日)14時開演(13時半開場)/19時開演(17時半開場)、ミホプロジェクト ワインサロンyu-an(京都市上京区寺之内通浄福寺西入ル中猪熊町332。市バス「乾隆校前」下車、東へ徒歩7分)TEL075・417・4870。
 6世紀半ば、仏教とともに海をわたり日本に渡来した琵琶。長い変遷の中で琵琶は様々に音色を変え、姿を変え時々の心を奏でてきました。町家造りのワインサロンで薩摩琵琶奏者・友吉鶴心の今までにない琵琶の響きと出会えます。
 3500円+ドリンク代500円。
 FAXまたはメールで、「氏名・連絡先電話番号・公演名・昼/夜の部・枚数」を明示の上、下記まで申し込み。
 チケット取り扱いFAX075・441・4681/yu-an1@mbox.kyoto-inet.or.jpミホプロジェクト)。
 問い合わせTEL075・417・4870(ミホプロジェクト)。

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Music Room vol.4「Jazz夜噺─胎動から誕生、そして…」

Jazz夜噺 2月28日(日)18時半開演(18時開場)、京都芸術センター和室「明倫」(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
音楽と市民の広場34 
Music Room vol.4「Jazz夜噺─胎動から誕生、そして…」

 聴衆とミュージシャンが近い距離で音楽時間を共有する「Music Room」第4回は「Jazz 夜噺」。
 ジャズが、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカなど、様々な地域の音楽の影響を受け、アメリカで誕生するまでの過程を、ジャズ批評家・長門竜也のナビゲートと豪華ゲスト・ミュージシャンの生演奏で辿ります。
 企画構成・進行=長門竜也(ジャズ批評家)
 音楽監修=MITCH
 出演=MITCH(トランペット&ヴォーカル)、瀬戸信行(クラリネット/ロイヤルハンチングス)、小林充(アルトサックス)イガキアキコ(ヴァイオリン/たゆたう)、BLITZ AND SQUASH BRASS BAND、大迫明(トロンボーン)、三原智行(トロンボーン/グリーン・パレード)、藤沢祥衣(アコーディオン/鞴座)、小林創(ピアノ)、木村知之(ベース)、永田充康(ドラムス)、池田安友子(打楽器/三田村管打団?)、浜野徳治郎(打楽器)
 一般2500円(前売り2000円)、学生1500円、高校生以下500円。
 チケット取り扱いTEL075・213・1000(京都芸術センター)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:346-673。
 問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)。

『ぼくはうみがみたくなりました』上映会

 2月27日(土)13時半(13時開場)、京都教育大学大講義室2(京都市伏見区深草藤森町1。JR奈良線「藤森」下車徒歩3分)TEL075・644・8106。
自閉症の青年と看護学生の明日美が過ごした 「いつも」とは違う2日間の物語
 自分を見失いかけていた看護学生の明日美は、ある日のこと、愛車の黄色いステップワゴンを見つめている青年・淳一に声をかける。高校時代に好意を寄せていた同級生に面影が似ていたからだ。明日美の誘いを断るわけでもなく、助手席に乗り込んできた淳一とともに、2人は海へと向かう。しかし、彼の言動は少し変だ。いや、少しどころじゃない。どう考えてもおかしい…。
 偶然からはじまったドライブは、旅先で出会う人々を巻き込みながら、たくさんの驚きとささやかな幸福を明日美にもたらすことに─。
 企画・原作・脚本=山下久仁明
 監督=福田是久
 出演=大塚ちひろ、伊藤祐貴、秋野太作、大森暁美、石井めぐみ、小林裕吉
 (2009年/日本/163分)
 文部科学省推薦作品
 映倫年少者映画審議会推薦作品
 文化庁助成作品
 社団法人企業メセナ協議会支援作品
 一般1000円、学生800円。定員300人。先着順、定員に達し次第締め切り。
 メール・電話・FAXのいずれかで、「氏名・チケット枚数・連絡先」を明示のうえ、下記まで申込み。(メールの場合は件名に「上映会申込み」と記入)
 申し込み・問い合わせTEL075・231・4388/TEL075・251・0970/ritcen@kyotoymca.or.jp(京都YMCA発達障がい児サポートプログラム事務局)

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障害者週間 啓発講座「こんなまちで暮らしたい!!」

 2月27日(土)14時~16時、西小倉地域福祉センター2F集会室(京都府宇治市小倉町山際63‐1。近鉄京都線「小倉」京都方面改札口より南西へ道なりに5分)TEL0774・22・3084。
 「地域」の中で生きるということ~あなたと私はつながっている~
 最近、おとなりさんの顔、見ていますか? 同じ「まち」で暮らしているあなたと私。でも、知っているようで知らないことがまだまだたくさんあるかも…
 社会福祉士で大学在学時から介助犬と暮らす永松恵理さんと介助犬のバッハをゲストに、講演、おしゃべりなどを開催。
 参加無料。
 問い合わせTEL0774・23・7920/FAX075・39・7124/mix_ha-tsu-moeko@kmj.biglobe.ne.jp(NPO法人就労ネットうじ「みっくすはあつ」)。

アール・ヌーヴォーのポスター芸術展

 2月27日(土)~3月28日(日)10時~20時(入館は閉館30分前まで、最終日17時閉館。ただし3月2日のみ午前11時開館)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄東西線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
 チェコ国立プラハ工芸美術館、チェコ国立モラヴィア・ギャラリー所蔵。世紀末のポスター黄金時代を、オーストリア、チェコを中心に、本邦初公開作品も含め、約130点を展示。
 一般900円(前売り700円)、大高生700円(前売り500円)、中小生500円(前売り300円)。
 チケット取り扱いTEL0570・00・0777(ローソンチケット)Lコード:59213、イープラス ほか。
 問い合わせTEL075・352・1111(美術館「えき」KYOTO)。

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ロベルタ・マメリ ディドーネの嘆き

 2月26日(金)19時開演(18時半開場)、バロックザール京都青山音楽記念館(京都市西京区松尾大利町9-1。阪急嵐山線「上桂」より西へ300メートル。Pなし)TEL075・393・0011。※ご来場の際には、公共の交通機関をご利用ください。
「天性の歌声」「深い音楽性」、最上級の賛美を世界中から浴びている歌姫ロベルタ・マメリの声に全身が沸き立つ! 伊太利バロック歌曲の神髄
 出演=ロベルタ・マメリ(ソプラノ)、つのだたかし(リュート)。
 プログラム=モンテヴェルディ/あの高慢なまなざし、ああ私は倒れる、オペラ「ポッペアの戴冠」より “さらばローマ”、ディンディア/ディドーネの嘆き、私の涙に涙して、カッチーニ/愛の神よ何を待っているの、死なねばならないのか、メルラ/聖母マリアの子守歌、サンチェス/ほかの男が暴君のように ほか。
 当日4500円(前売り4000円)。全席自由。※未就学児入場不可
 チケット取り扱いTEL075・393・0011(青山音楽記念館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:344-864。
 問い合わせTEL042・390・6430(ダウランドアンドカンパニイ)。

中田誠志写真展「はじまりの人々」

中田誠志写真展「はじまりの人々」 2月22日(月)~3月5日(金)9時半~17時半(土・日休廊、最終日15時まで)、学芸出版社GALLERY耀(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入ル。JR「京都」より徒歩約5分。Pなし)TEL075・342・2600。※ご来場の際は交通機関をご利用ください
 人間の奇妙さと習性を嗅ぎ取る中田誠志の眼は、都市の生活の中にあります。
 その視点は、都市で生き抜く人々の姿を捉え続けています。
 彼の写真作品は、偶然性より、癖や無意識の動作を浮き彫りにし、ストリート・フォトグラファーとして独自の道を歩んでいるように思います。
 この度京都の個展では、シリーズ「はじまりの人々」より新作10点を発表いたします。
 都市で生き抜く人々の姿から、写真の新たな発見を促す機会となるでしょう。

─アマノ雅広(写真家・キュレーター)

 問い合わせTEL075・342・2600(学芸出版社GALLERY耀)。

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京都労演2月例会 グレイクリスマスの会公演「グレイクリスマス」

京都労演2月例会 グレイクリスマスの会公演「グレイクリスマス」 2月22日(月)18時半、2月23日(火)14時、京都会館第2ホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「東山二条」下車東へ徒歩約3分。地下鉄東西線「東山」2番出口より北へ徒歩約8分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・771・6051。
雪は、ゴミ溜も焼け跡も、汚いものをみんな隠してくれます
だから雪の降らない、美しくないクリスマスを
アメリカではグレイクリスマスと言います

 作=斎藤憐
 演出=高瀬久男
 出演=三田和代、小笠原良知、児玉泰次、石田圭祐、清水明彦、米倉紀之子ほか
 入会金1000円、月会員3500円、大学生1500円、高中生1000円(翌月分前納制、3人以上のグループで)。※京都労演会員のみ鑑賞可、1回のみのチケットはありません。
 入会・問い合わせTEL075・231・3730(京都労演)。