光る影絵と人形劇

8月11日(日・祝)①11時・②14時(月曜休。但し、祝日の場合開館し、翌火曜休。開演30分前開場、開演20分前受付)、京都国立博物館 平成知新館 講堂(京都市東山区茶屋町527。市バス「博物館・三十三間堂前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・525・2473。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

光る影絵と人形劇の2部構成。光る影絵(=ブラックライトシアター)は、暗闇に人形が浮かんでは消える不思議なファンタジー。動物たちの運動会を心ウキウキ楽しみましょう!
人形劇は、主人公のこぶたのブーたんのあそびの中から生まれるユニークな空想世界が舞台。さあ、今日はどんな楽しい出会いが待っているのかな?
※各回約60分・完全入替制・演目は各回共通

無料。但し、要当日の観覧料(一般700円、大学生500円、高校生以下無料)
※全席自由
定員=各回200人(事前予約〔8月7日締め切り〕100人、当日受付〔平成知新館1Fにて整理券配布〕100人)

問い合わせTEL075・531・7504(京都国立博物館 事業推進係)。

第37回 下鴨納涼古本まつり

8月11日(日)~8月16日(金)10時~17時半(最終日は16時まで)、下鴨神社糺の森(京都市左京区下鴨泉川町59。京阪線「出町柳」より徒歩約6分、または市バス「新葵橋」「糺の森」「下鴨神社前」下車、徒歩3分)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

古書即売会。

※納涼古本まつり目録:定価500円は最寄りの参加店にて購入可能(7月下旬より発行予定)

参加店/赤尾照文堂、石川古本店、indigo book、欧文堂、キクオ書店(目録のみ)、其中堂、京都スターブックス、小亀屋、三密堂書店、シルヴァン書房(目録のみ)、竹岡書店、玉城文庫(目録のみ)、萩書房、暮靄書房、マキムラ書店、稲野書店、古書シアル、栞書房、汎書店、小町書店、おくだ書店、古書からすうり、口笛文庫、サンコウ書店、花森書林

京都古書研究会 

ユニット美人×ソノノチ “ビジノチズム” 『例えるなら、部屋』

8月10日(土)~8月12日(月・祝)、KAIKA(京都市下京区岩戸山町440江村ビル2F。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」より南西へ徒歩8分)。

社会の中で人々の滑稽さや情熱を過剰表現するおもしろユニット「ユニット美人」 ×
自然の中で人々の営みや時間を静的に描くパフォーミングアートグループ「ソノノチ」
テーマは”世界平和” イズムも温度感も違う2組が、5年ぶりに異色のコラボレーション!

その日、私たちは思い出した
壁はそもそもなかったということを
異なるイズムが共存した時の苦痛と愉悦を
劇場にひびく抱腹絶倒の声を…

私たちは、何度でも、共に舞台に立つ!
無理しない範囲で!!
2018年の初共演から5年、それぞれの道を歩んできたビジノチズムが一つの部屋に再集結。何を感じ、何を考え、どのように成長したのか――悲喜交々のバラエティパックのように詰め込まれた4人のアンサーをぜひ劇場でご覧ください。

作・演出=ビジノチズム
舞台監督=脇田友(スピカ)
演出助手=花岡咲紀
出演=紙本明子(ユニット美人)、黒木陽子(ユニット美人)、中谷和代(ソノノチ)、藤原美保(ソノノチ)

一般3850円(前売り3300円)、ペア前売り5940円、U-25(25歳以下)2530円(前売り1980円)、高校生以下990円、S席前売り(限定5席)4950円、公開ゲネプロ前売り1650円

チケット取扱いWEB申込みフォーム

問い合わせTEL050・5318・7717(制作)。

【公演日時の詳細】
8月9日(金)18時半(公開ゲネプロ)
8月10日(土)14時
8月11日(日)13時☆/18時★
8月12日(月・祝)14時
※受付開始・開場は、各開演時間の30分前
☆=託児あり
★=おまけイベントあり

共通舞台「ロミオとジュリエット」通し稽古の【観客役】募集!

8月10日(土)13時15分、京都芸術センターフリースペース(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

京都を拠点とする舞台芸術カンパニー・共通舞台は9月22日(日)〜29日(日)まで京都の小劇場「THEATRE E9 KYOTO」で『ロミオとジュリエット』を上演します。今回はその通し稽古を行い、55人限定で観客役を募集します。※真夏の京都で3時間30分座り続けられる人、募集します(※屋内)

当日は通し稽古が始まる直前に、プロデューサーが「観客役」として集まっていただいた方々に、舞台における通し稽古の意味合いをお話し、共に作品を創るプロセスを俳優に最も近い場所から体験していただきます。

無料。
※要申し込み
※定員55人

チケット取り扱い WEB申し込みフォーム
問い合わせTEL090・2195・2731(共通舞台「ロミオとジュリエット」:佐藤)。

劇団石(トル)『流民哀歌(るみんあいか)─四月よ、遠い日よ─』

8月10日(土)①13時開演(12時半開場)②16時半開演(16時開場)、京都市国際交流会館(京都市左京区粟田口鳥居町2-1。地下鉄東西線「蹴上」より北へ徒歩6分。Pあり)TEL075・752・3010(代)。

きむきがん 済州4.3鎮魂劇。

二つの国にまたがってたくましく生きるサムチュンたちの胸には、4.3の痛みと当時夢見た「新しい祖国」への希望が今も生々しく刻まれている。

脚本・演出・出演=きむきがん
音楽=李相大・チェサンドン
制作=劇団石(トル)

一般3500円(前売り3000円)、学生・障がい者3000円(前売り2500円)。
※小学生高学年以上観覧可

チケット取り扱い WEB申し込みフォーム

問い合わせgekidantol[at]gmail.com

堀川実験劇場 第8回公演『それでも昔は大好きでした』

8月9日(金)~8月12日(月・祝)、京都四条堀川・堀川の家(京都府京都市下京区西綾小路西半町84。阪急京都線「大宮」駅下車、徒歩5分)。

作=竜先だいち
演出・美術=DD.加藤
制作=座・〇一/WAVE
出演=鈴木ありさ、長崎奈央子、石田麻菜美、桜糀るな、須藤雄介

3000円。

チケット取り扱いWEB申込みフォーム 

問い合わせza.a.un0904[at]gmail.com

【上演時間の詳細】
8月9日(金)19時半
8月10日(土)14時/18時半
8月11日(日)14時/18時半
8月12日(月・祝)19時半
※開場は各開演時間の30分前

加藤訓子プロデュース スティーヴ・ライヒプロジェクト「kuniko plays reich II / DRUMMING LIVE」

8月25日(土)~10月27日(日)、ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい

スティーヴ・ライヒプロジェクト|日本屈指のパーカッショニストでライヒ演奏のトップ・ランナーでもある加藤が、今をリードする若手プレイヤーを率いて巨匠のマスターピースを披露するプロジェクト

ライヒ往年の名曲から12人の奏者による「ドラミング」ライブと、ピアノフェイズの世界初ビブラフォン版を収録し、世界へ発表した話題作「kuniko plays reich II」のライブコンサート版、ライブソロ+テープによるステージの二本立てです。

出演=加藤訓子 、 MUSICIANS[東廉悟・青柳はる夏・齋藤綾乃・篠崎陽子・戸崎可梨・西崎彩衣・古屋千尋・細野幸一・眞鍋華子・三神絵里子、菊池奏絵 (picc.)]

一般5000円、U-25(25歳以下)3000円。
※全席指定
※車椅子席希望者・介助者同伴の方、要問い合わせTEL075・746・3201

チケット取り扱い WEB申し込みフォーム、TEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時)ほか。

問い合わせinfo[at]npo-artsworks.org(特定非営利活動法人芸術文化ワークス)

映画『バカ塗りの娘』上映会

8月9日(金)10時半/14時(開場は各上映時間の30分前)、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

塗っては研いで、塗っては研いでを繰り返す──
日本が誇る伝統工芸
津軽塗が繋ぐ 父と娘の物語。
(2023年/日本/118分)
※各回日本語字幕付き上映・音声ガイドはUDCast対応

監督=鶴岡慧子
脚本=鶴岡慧子・小嶋健作
原作=高森美由紀「ジャパン・ディグニティ」
出演=堀田真由、小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、木野花、坂本長利 ほか

一般1300円(前売り1100円)、シニア(60歳以上)・障がい者・高校生以下(3歳以上)1100円(前売り900円)。

チケット取り扱いTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、ローソンチケットLコード:54104 ほか。
問い合わせTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター

京都音楽センター夏の実技講習会「岩間扶句子の運動会向けダンス講習会」

8月8日(木)、【午前の部】9時50分~12時20分、【午後の部】13時半~16時半(受付は各開演時間の20分前)、アスニー山科 サークル活動室(京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町92番地 ラクト山科C棟2F。地下鉄・JR・京阪「山科」駅より徒歩5分)TEL075・593・1515。

1講座で1曲を踊ってマスターします。参加者自身がダンスを楽しく踊れるよう、また、子どもたちに指導する場合のヒントもいっぱいの講習会です。

インストラクター=岩間扶句子

演目=
午前の部/「どんどんどどんこ」。※バチが必要ですが、新聞紙など丸めたものでも可
午後の部/「キッズ・ソーラン」

各4500円、通し8000円。
※定員各25人。先着順
※持ち物=筆記用具・上靴
※動きやすい服装で参加ください(着替え室あり)

チケット取り扱い WEB申し込みフォーム

問い合わせ TEL075・811・8634(㈱京都音楽センター/平日12時~18時)。

ムラティ・スルヨダルモ 公演『スウィート・ドリームス・スウィート』、展覧会『TIDAK APA-APA』

長時間にわたる集中的な反復行為によって、身体と社会の関係における現在を生々しく浮かび上がらせるムラティ・スルヨダルモ。身体は記憶と感情の容れ物であると語るスルヨダルモの作品は、ルーツであるインドネシアで受けた教育、アーティストとしてのキャリアをスタートさせ20年を過ごしたドイツでの生活など、常に自身の経験に立脚している。ユニークかつ切実なこのパフォーマンスアーティストの実践を、今回は上演と展示の両面から紹介する。

[パフォーマンス]10月5日(土)・10月6日(日)、12時15分開演、京都市役所本庁舎 屋上庭園(京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地。地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車すぐ)。

『スウィート・ドリームス・スウィート』は、上演される地域に暮らす28名の女性によって行われるパフォーマンスだ。揃いの白い衣装をまとった彼女たちは、バケツの中の水に足を浸して、白いストッキングを徐々に青く汚していく。緩慢に動くひとりひとりの顔つきや表情は、ベール越しのために判別がつかない。個性が抑圧された女性たちの姿は、インドネシアの社会で、あるいは世界の各地で発生している、均一化への圧力を暗示する。

一般前売り2500円、ユース(25歳以下)・学生1500円、高校生以下1000円、ペア前売り5000円。
※荒天の場合、会場が変更になる場合があります

チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。

[展示会]10月5日(土)~10月27日(日)、10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

インドネシア語で“does not matter, It’s OK, don’t worry”という意味がつく京都芸術センターでの展示『TIDAK APA-APA』では、2つの映像作品を紹介。タイトなワンピースとハイヒールという出で立ちのスルヨダルモがお立ち台のように設えられたバターの塊の上で踊る代表作『Exergie – butter dance』は、2000年の発表以降、さまざまな場所で上演されてきた。溶けていくバターに足をとられ、ダンスは中断と再開を繰り返す。今回の展示では、時期の異なるパフォーマンスの記録映像がひとつのインスタレーションとして構成される。

ラテン語で「恐怖」を意味する『Timoribus』。1960年代から70年代にかけてのパフォーマンスアートの実践を参照しながら制作されたこのビデオインスタレーションでは、若者たちが暴力を演じるいくつかのシークエンスが重なり、反響していく。ソーシャルメディアのタイムラインを大量のコンテンツが流れ去っていく今、わたしたちは映像に向けていったいどんな欲望を投げかけているのだろうか?

無料。

問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。

KYOTO EXPERIMENT