狂言体験ワークショップ

10月26日(土)15時~17時(14時半開場)、京都芸術大学内 楽心荘 (京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・9207。

2025年2月8日(土)開催の「春秋座―能と狂言」に出演する狂言界の若手ホープ、狂言師・野村裕基さんによるワークショップ。古典はもとより近年は能狂言『鬼滅の刃』我妻善逸役、舞台『ハムレット』王子ハムレット役など、幅広い表現に取り組む裕基さんを講師に、狂言の基本的な説明と共に所作を体験できます。

持ち物=白足袋(靴下可)

一般500円、瓜生山学園生無料。
※高校生以上(大高生優先)対象
※当日会場での支払い
※定員15人(定員を超えた場合抽選)

申し込み 要予約こちら(申込期間/9月16日~10月14日、17時まで

問い合わせTEL075・791・9207(京都芸術大学 舞台芸術研究センター/平日10時~17時)

京都伏見・笑亭 神無月寄席

10月26日(土)14時開演/18時半開演、京都伏見・笑亭(京都市伏見区西柳町546-8。京阪「中書島」駅北改札口より徒歩2分)TEL090・4297・9700。

出演=[14時の回]桂吉の丞、[18時半の会]桂ちょうば
演目=当日のお楽しみ

2200円(予約2000円)。

問い合わせTEL090・4297・9700(京都伏見・笑亭)。

マネノ・清水匡子・ルル「南米の土器3人展」〜南米大陸の動物たち〜

10月26日(土)~11月3日(日)11時~17時(会期中無休)、清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝11-2。京都バス「清滝」下車徒歩5分)TEL075・204・8122。

ろくろを使わない独特の技法による成形や、マンゴーの葉で燻し焼成する仕上げなど、プリミティブにして洗練された土器作品をお楽しみ。三者三様の南米大陸の動物たちが主なテーマです。

問い合わせTEL/FAX075・204・8122(テラ)、TEL090・5655・4568(会期中/テラ:小林)。

【関連イベント】
ギャラリートーク
(実演またはお話)/10月27日(日)・10月30日(水)・11月1日(金)13時半~。

京都dddギャラリー第244回企画展「アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランデ」

10月24日(木)~1月13日(月)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日の翌日が土日にあたる場合は開館。12月29日~1月3日、休。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください 

20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる例を世界で初めてつくり、それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン手法をカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは、それまで切り開いてきたデザインの原則を再びたどり、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を生み出しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン手法の体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。
同展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけます。

無料。

【同時開催】
戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 モダニズム再発見
/10月26日(土)~2月24日(月・祝)、西宮市大谷記念美術館

問い合わせ TEL075・585・5370(京都dddギャラリー)。

【関連イベント】
オープニングパーティー/10月24日(木)17時半~19時、京都dddギャラリー
※入場自由
講演会
/10月27日(日)14時~(16時半終了予定)、西宮市大谷記念美術館
講師=イェンス・ミュラー(vista 主宰)※日英逐次通訳
無料。※要入館料
定員=100人(中学生以上)
※要予約TEL0798・33・0164。9月27日(金)9時より受付。先着順

イッセー尾形の右往沙翁劇場

10月25日(金)19時開演(18時半開場)・10月26日(土)15時開演(14時半開場)・10月27日(日)15時開演(14時半開場)、京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル東桜町1。市バス「府立医大病院前」下車すぐ。有料Pあり)TEL075・222・1046。

出演=イッセー尾形

①中学教師
②病院の談話室で
③刈りあげOL
④長年のカンをデータ化
⑤神主による邪気払い
⑥負け犬マカロン
⑦雪子の冒険 小樽編
※予定・順不同・全て新作

6000円(前売り5000円)。
※全席指定
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館)、(チケットぴあ)Pコード:526-777、(ローソンチケット)Lコード:51361 ほか。
問い合わせTEL075・222・1046(京都府立文化芸術会館/9時~18時)。

ジャハ・クー/CAMPO『ハリボー・キムチ』(KEX2024)

10月25日(金)~10月27日(日)、ロームシアター京都ノースホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい

東アジアにおける帝国主義を掘り下げた三部作で国際的に高い評価を受けたジャハ・クー。自身の手による音楽、映像、パフォーマンスを用いて政治と歴史、そして個人史が交錯する作品を制作してきたクーが繰り出す新作『ハリボーキムチ』は、近年、欧米諸国で人気が高まりつつある韓国料理がモチーフだ。人々の生活に根ざす食文化は、その土地のアイデンティティでもあり、社会の構造を映す鏡でもある。

クーは私たちを料理の旅へといざなう。舞台は韓国の夜の路上に点在しているポジャンマチャ(屋台)のひとつ。鼻にツンとくる不条理なエピソードの数々を交えながら、クーは自らのヨーロッパ移住にまつわる身の上を語る。キムチ文化の進化や海藻スープの重要性について洞察を示し、また、いつまでも異邦人であることの気まずい酸っぱさや、ふるさとの味の深い旨味を語る先には。

一般3500円、ユース(25歳以下)・学生3000円、高校生以下1000円、ペア前売り6500円。
※全席自由
※開演後は途中入場不可
※14歳以上推奨

チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。

【公演日時の詳細】
10月25日(金)19時★
10月26日(土)14時半
10月27日(日)18時☆
★=ポスト・パフォーマンス・トークあり
☆=託児あり(要予約。締め切り公演の7日前まで)

KYOTO EXPERIMENT

ドキュメンタリー映画『この星は、私の星じゃない』

10月25日(金)~、アップリンク京都(京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 地下1階。地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅より徒歩3分)TEL075・600・7890。

日本におけるウーマン・リブ運動を強力に牽引した田中美津を、
4年間に渡り追ったドキュメンタリー映画。

監督・撮影・編集・朗読=吉峯美和
出演=田中美津、米津知子、小泉らもん、古堅 苗、上野千鶴子、伊藤比呂美、三澤典丈、安藤恭子、徳永理華、垣花譲二、ぐるーぷ「この子、は沖縄だ」の皆さん
(2019年/90分/日本)

一般1900円、シニア(60歳以上)1300円、ユース(19歳~22歳)1100円、アンダー18(16歳~18歳)1000円、、ジュニア(15歳以下)800円。
※全席指定
※上映時間・料金は公式HPを要確認

問い合わせTEL075・600・7890

【関連イベント】
上映後アフタートークあり
/10月27日(日)、同会場
ゲスト=小川たまか(ライター/フェミニスト)

余越保子/愛知県芸術劇場『リンチ(戯曲)』(KEX2024)

10月25日(金)~10月27日(日)、京都芸術センター講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

「戯曲とは何か?」をテーマに掲げるAAF戯曲賞。第20回の大賞を受賞した羽鳥ヨダ嘉郎による『リンチ(戯曲)』は、「あなたにみられている必要はない。耳の頭の上が平面につく。」という謎めいたト書きから始まり、主体や意味をすぐにはつかみとれない台詞が続く。上演への安易な想像をはねのけ、読者をはぐらかしていくこの問題作に、ニューヨークで長く活動し二度のベッシー賞受賞経験を持つ振付家・演出家の余越保子が挑んだ。2022年に高い評価を得た愛知県芸術劇場での初演を経て、今回はいよいよ関西で初上演となる。

余越の上演では、戯曲の演劇的な再現は目指されない。極めてダンス的なアプローチだ。羽鳥が戯曲に埋め込んだ日本の近現代史への鋭い眼差しに応じるように、余越自身も含む出演者のプライベートな経験が引用され、近代国家という制度が逃れがたくそなえる支配/被支配の構造が身体をもって明らかにされる。そしてダンサーたちは戯曲の言葉との緊張関係そのものを踊る。ここで問い直されているのは、戯曲か?
近代か? それとも、ダンス?

一般3000円、ユース(25歳以下)・学生2500円、高校生以下1000円、ペア前売り5500円。
※全席自由
※未就学児入場不可

チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。

【公演日時の詳細】
10月25日(金)16時半★
10月26日(土)16時半
10月27日(日)15時半☆
★=ポスト・パフォーマンス・トークあり
☆=託児あり(要予約。締め切り公演の7日前まで)

KYOTO EXPERIMENT

京都北山マチネ・シリーズ Vol.19「チェロ、魅惑の響き」

10月24日(木)11時開演(10時半開場)、京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。

出演=佐山裕樹(チェロ)、百瀬功汰(ピアノ)
プログラム=シューマン/民謡風の5つの小品 作品102、 バルトーク(L.シルバ編曲)/ルーマニア民族舞曲、フォーレ(P.カザルス編曲)/夢のあとに、プーランク/チェロ・ソナタ FP.143

一般1500円、障がいのある方1350円。
※全席指定
※未就学児入場不可(託児室あり/有料、1歳以上、定員あり、要予約TEL075・707・6430、10月17日締め切り
※障がいのある方、京都コンサートホール・ロームシアター京都チケットカウンターのみ販売。窓口にて要証明書提示

申し込み・問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホール/10時~17時、第1・3月曜休、但し休日の場合翌平日休) ほか。

横山幸雄ピアノリサイタル

10月19日(土)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。

出演=横山幸雄(ピアノ)
プログラム=ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第17番ニ短調「テンペスト」、リスト/献呈、横山幸雄/アヴェ・マリア~バッハ=グノーの主題による即興~、ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ、ショパン/ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」 ほか

一般4500円、ペア8000円。
※全席指定
※U-25(25歳以下)の方、当日証明書提示でキャッシュバックあり
※未就学児入場不可

申し込みTEL075・353・7202(京都ミューズ)、(チケットぴあ)Pコード:256-827 
問い合わせTEL075・353・7202(京都ミューズ/月~金11時~17時)。