京都音楽センター夏の実技講習会「岩間扶句子の運動会向けダンス講習会」
8月8日(木)、【午前の部】9時50分~12時20分、【午後の部】13時半~16時半(受付は各開演時間の20分前)、アスニー山科 サークル活動室(京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町92番地 ラクト山科C棟2F。地下鉄・JR・京阪「山科」駅より徒歩5分)TEL075・593・1515。
1講座で1曲を踊ってマスターします。参加者自身がダンスを楽しく踊れるよう、また、子どもたちに指導する場合のヒントもいっぱいの講習会です。
インストラクター=岩間扶句子
演目=
午前の部/「どんどんどどんこ」。※バチが必要ですが、新聞紙など丸めたものでも可
午後の部/「キッズ・ソーラン」
各4500円、通し8000円。
※定員各25人。先着順
※持ち物=筆記用具・上靴
※動きやすい服装で参加ください(着替え室あり)
チケット取り扱い WEB申し込みフォーム
問い合わせ TEL075・811・8634(㈱京都音楽センター/平日12時~18時)。
ムラティ・スルヨダルモ 公演『スウィート・ドリームス・スウィート』、展覧会『TIDAK APA-APA』

長時間にわたる集中的な反復行為によって、身体と社会の関係における現在を生々しく浮かび上がらせるムラティ・スルヨダルモ。身体は記憶と感情の容れ物であると語るスルヨダルモの作品は、ルーツであるインドネシアで受けた教育、アーティストとしてのキャリアをスタートさせ20年を過ごしたドイツでの生活など、常に自身の経験に立脚している。ユニークかつ切実なこのパフォーマンスアーティストの実践を、今回は上演と展示の両面から紹介する。
[パフォーマンス]10月5日(土)・10月6日(日)、12時15分開演、京都市役所本庁舎 屋上庭園(京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地。地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車すぐ)。
『スウィート・ドリームス・スウィート』は、上演される地域に暮らす28名の女性によって行われるパフォーマンスだ。揃いの白い衣装をまとった彼女たちは、バケツの中の水に足を浸して、白いストッキングを徐々に青く汚していく。緩慢に動くひとりひとりの顔つきや表情は、ベール越しのために判別がつかない。個性が抑圧された女性たちの姿は、インドネシアの社会で、あるいは世界の各地で発生している、均一化への圧力を暗示する。
一般前売り2500円、ユース(25歳以下)・学生1500円、高校生以下1000円、ペア前売り5000円。
※荒天の場合、会場が変更になる場合があります
チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。
[展示会]10月5日(土)~10月27日(日)、10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
インドネシア語で“does not matter, It’s OK, don’t worry”という意味がつく京都芸術センターでの展示『TIDAK APA-APA』では、2つの映像作品を紹介。タイトなワンピースとハイヒールという出で立ちのスルヨダルモがお立ち台のように設えられたバターの塊の上で踊る代表作『Exergie – butter dance』は、2000年の発表以降、さまざまな場所で上演されてきた。溶けていくバターに足をとられ、ダンスは中断と再開を繰り返す。今回の展示では、時期の異なるパフォーマンスの記録映像がひとつのインスタレーションとして構成される。
ラテン語で「恐怖」を意味する『Timoribus』。1960年代から70年代にかけてのパフォーマンスアートの実践を参照しながら制作されたこのビデオインスタレーションでは、若者たちが暴力を演じるいくつかのシークエンスが重なり、反響していく。ソーシャルメディアのタイムラインを大量のコンテンツが流れ去っていく今、わたしたちは映像に向けていったいどんな欲望を投げかけているのだろうか?
無料。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。
KYOTO EXPERIMENT京都dddギャラリー第243回企画展 立平面社 〜手と脳のあそびの不思議〜

8月7日(水)~10月14日(月)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日休、ただし翌日が土日にあたる場合開館。9月10日休。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
京都dddギャラリーでは地方のグラフィックデザインや色々な造形に目を向け、地域に密着したデザイナーを紹介する展示企画を始動します。その第一弾として、松井桂三が音頭を取って結集した〔立平面社〕を取り上げます。彼ら(嵐川真次・木村幸司・広本理絵・柚木陽子・吉本加織・松井桂三)6名は広島に根を張り、地域から世界へ発信するデザイン思考とアート思考が共存共栄するクリエイティブ集団です。年齢やキャリア、経験、働き方などにダイバーシティを持つ彼らだが、「今までにはない新しさ」を求めてきた彼らのデザインに対する姿勢は、非常に人間的でプリンシパル(基幹的)、そして大の実験好きです。
これまでのデザインワークにはじまり、紙を使った動く立体作品、視点を変えて遊ぶ錯視立体、紙とコラボしたアートサイエンス作品など、同展のために制作し展示します。
無料。
問い合わせ TEL075・585・5370(京都dddギャラリー)。
【関連イベント】
トークイベント/8月7日(水)16時半~18時、同会場内
出演=立平面社
無料。※要予約 こちら
定員=30人。※先着順
オープニングパーティー/8月7日(水)18時~19時
北村 侑紀佳 個展「あなたがいない場所」

8月6日(火)~8月11日(日)15時~19時(最終日18時まで)、Art Spot Korin(京都市東山区元町367-5。京阪本線「祇園四条」7番出口より徒歩8分。Pなし、周辺有料Pあり)TEL075・746・3985。
この展覧会ではAIを用いて制作した、存在しない風景の写真作品を展示する。
問い合わせTEL075・746・3985(アートスポット・コーリン)。
西岡祐樹個展「二つの自分」

8月6日(火)~8月11日(日)12時~18時(最終日17時まで)、ギャリエ・ヤマシタ2号館1F(京都市中京区寺町三条上ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分)TEL075・231・6505。
書に向き合う自分、絵に向き合う自分、どちらも自分だ
問い合わせTEL075・231・6505(ギャリエヤマシタ)。
第39回 反核・平和のための小品展

8月6日(火)~8月11日(日)11時~18時(最終日17時まで)、Gallery Take two(京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399カーサ御幸1F。地下鉄東西線「京都市役所前」ゼスト御池10番出口より北へ100メートル。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
絵画・写真・水彩・手工芸・書・ポストカード作品展示販売。
作品の販売による収益の一部は被爆者カンパや平和の取組に使います
問い合わせTEL/FAX075・323・0496。
【関連イベント】
ギャラリートーク/8月10日(土)17時~18時、同会場
お話=三山正弘(体内被爆者)
無料。
第29回 尖
京都の芸術家集団GO FIVE EXHIBITION

8月4日(日)~8月12日(月)11時~18時(木曜休。最終日16時まで)、STUDIO KAN(京都市右京区梅津後藤町42-3。市バス「長福寺道」下車徒歩3分)TEL080・6036・3556。
出展作家=やまさとよしみ、山内雅裕、山本あずみ、ABEIKUKO、竪山久美子
無料。
問い合わせTEL080・6036・3556(STUDIO KAN)
WILLY RONIS展─ロニスの愛したパリ

8月4日(月)~10月27日(土)10時~18時(月曜休、但し祝日は開館。入館は17時半まで)、何必館・京都現代美術館(京都市東山区祇園町北側271。京阪本線「祇園四条」より徒歩3分、または市バス「祇園」下車徒歩2分。Pなし)TEL075・525・1311。
ウイリー・ロニスが生涯をかけて撮影したパリの日常に焦点を当て、厳選されたサイン入りオリジナルプリント約60点を展覧します。
一般1500円、学生1300円。
●記念出版「ウイリー・ロニス写真集」3500円
問い合わせTEL075・525・1311(何必館・京都現代美術館)。
ONDOSA#7 〜黙って話して〜

8月3日(土)19時半開演(18時半開場)、 UrBANGUILD (京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F。「京阪三条」駅、6番出口から徒歩約3分)TEL075・212・1125。
多様なバックグラウンドのダンサー、舞台役者などが無音の舞台に挑みます。
個々の身体が静寂の中で観客に語り得るものを目撃してください。
人の身体/動き/ダンスの”差”の生成の不思議、境界線の在り処、価値観の揺らぎを存分にお楽しみください。
出演=南弓子、白井宏幸、ハイディー・S・ダーニング、 瀧口翔、北村成美、今貂子、森井裕子、菅一馬、村上和司、野渕杏子、馬場陽子(体調により変更あり)
3500円(前売り3300円)。※ワンドリンク付き
※終演後アフタートーク(30分)あり
チケット取り扱い 件名を「チケット予約」とし、本文に①来場日②氏名③枚数④連絡先(代表者様1人の電話番号またはメールアドレス)を明記の上、 WEB申込みフォーム 、✉baryumiko@yahoo.ne.jp(南)まで申し込み。
問い合わせTEL075・212・1125(京都アバンギルド)。