隙間に挟まっているあいつ、寝ているあいつ、しゃべるあいつ――どうやら言葉を覚えたらしくたどたどしい京都弁を使う――なるほど、知れば知るほど奇妙な生き物だと思えてくるのだ。 いや、だからと言って決してあいつを好きになったわけではない。あいつが出るたびに何かと問題が増えてくるのだ。あんなやついないにこしたことはない。 しかし、ここ3日ほど姿をみない…
…別に何ということでもないが、私はあいつに帽子と草履を作ってやろうかと思う。
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