京童 十七文字のうた

老眼鏡外せばできぬ眉手入れ

老眼鏡外せばできぬ眉手入れ
 一読明解な句です。女性なら思わず笑い声を上げてしまうでしょう。鏡に向かって真剣に眉の手入れをしています。微に入り細にわたって手入れするには眼鏡が要るのですが…
「川柳展望2009冬号 」136号より
2009年3月12日 12:05 |コメント1
選者:八木勲 プロフィール
1939年、京都市生まれ。61年、同志社大学卒業後、広告会社に勤務。川柳を各紙に投稿し、98年、「今ワシは何党かねと秘書に聞き」の作品で「毎日新聞万能川柳年間大賞特別賞」を受賞。03年には「週間しんぶん京都民報」にエッセイ「川柳世相つれづれを」連載。著書に「一駅一章 世相あれこれ五七五」(新葉館出版)。「川柳瓦版の会」同人、「京都番傘」同人。08年から「週間しんぶん京都民報」の読者の文芸の選者を務める。
八木 勲の世界 「世相あれこれ五七五」川柳&冠句

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コメント

わかる!! 思わず笑ってしまいました。
うちの母がまさにそんな状態です。
なんか最近アイメイクが変だなーーーーと思っていたら…
目の化粧をする時は老眼鏡をかけられないので、アイシャドウが片方だけ濃かったり…変になってしまうんですよね。
見かねて、かけたままアイメイクができる老眼鏡をプレゼントしました。

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