京童 十七文字のうた

カラオケの歌詞に我が身の過去がある

カラオケの歌詞に我が身の過去がある
 昭和20年代、30年代。40年前、50年前の歌が私の十八番です。デイック・ミネ、裕次郎、フランク・永井、鶴田浩二、ひばり、チエミ、みんな亡くなりました。かれらの歌を歌うとすっとあの時代に戻れるのです。ラジオ、レコード、モノクロテレビにかじりついた、あの時代に。
京都番傘川柳会「御所柳3月号」より
2009年3月24日 18:19 |コメント0
選者:八木勲 プロフィール
1939年、京都市生まれ。61年、同志社大学卒業後、広告会社に勤務。川柳を各紙に投稿し、98年、「今ワシは何党かねと秘書に聞き」の作品で「毎日新聞万能川柳年間大賞特別賞」を受賞。03年には「週間しんぶん京都民報」にエッセイ「川柳世相つれづれを」連載。著書に「一駅一章 世相あれこれ五七五」(新葉館出版)。「川柳瓦版の会」同人、「京都番傘」同人。08年から「週間しんぶん京都民報」の読者の文芸の選者を務める。
八木 勲の世界 「世相あれこれ五七五」川柳&冠句

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