京童 十七文字のうた

総理の座軽いと知事に教えられ

総理の座軽いと知事に教えられ
 東国原宮崎県知事が自民総裁を望んでいると思わせる言動で話題を呼んだ。知事の座を総理へと乗り換えようというのだ。いくら何でも総理の座は余りに軽い。そこまで落ちた自民党総裁の椅子。
「川柳瓦版8月号」より
2009年8月 9日 10:00 |コメント0
選者:八木勲 プロフィール
1939年、京都市生まれ。61年、同志社大学卒業後、広告会社に勤務。川柳を各紙に投稿し、98年、「今ワシは何党かねと秘書に聞き」の作品で「毎日新聞万能川柳年間大賞特別賞」を受賞。03年には「週間しんぶん京都民報」にエッセイ「川柳世相つれづれを」連載。著書に「一駅一章 世相あれこれ五七五」(新葉館出版)。「川柳瓦版の会」同人、「京都番傘」同人。08年から「週間しんぶん京都民報」の読者の文芸の選者を務める。
八木 勲の世界 「世相あれこれ五七五」川柳&冠句

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