京童 十七文字のうた

迷わない一票があり高齢者

迷わない一票があり高齢者
 70年以上生きてきた高齢者は世の中の豊富な経験を持っている。昭和20年代から投票をしてきたのである。たとえ政治家が甘言で釣ろうと、ビタ銭を撒いて国民を喜ばそうと過去の経験から、ピンときてすぐには飛びつかない。老いの一票は確かな「不動票」である。
「川柳瓦版9月号」より
2009年9月24日 10:00 |コメント0
選者:八木勲 プロフィール
1939年、京都市生まれ。61年、同志社大学卒業後、広告会社に勤務。川柳を各紙に投稿し、98年、「今ワシは何党かねと秘書に聞き」の作品で「毎日新聞万能川柳年間大賞特別賞」を受賞。03年には「週間しんぶん京都民報」にエッセイ「川柳世相つれづれを」連載。著書に「一駅一章 世相あれこれ五七五」(新葉館出版)。「川柳瓦版の会」同人、「京都番傘」同人。08年から「週間しんぶん京都民報」の読者の文芸の選者を務める。
八木 勲の世界 「世相あれこれ五七五」川柳&冠句

京童 十七文字のうたの新着

コメントを投稿

コメントは、京都民報Web編集局が承認するまで表示されません。
承認作業は平日の10時から18時の営業時間帯に行います。




メールアドレスは公開されません



京都の集会・行事