労働相談
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労働に関する悩み相談

労働組合つくり

(協力:京都労働相談センター)
突然数万円の賃下げ、労働組合を作って取り戻したい
 京都にあるベンチャー企業で働く勤続17年の中堅労働者2人が、労働組合をつくりたいがどうしたらよいか教えてほしいと相談センターを訪ねてこられました。組合づくりの理由を聞いてみると、「ある月、突然数万円規模で給料が下げられる。会社に下げた理由を聞きに行っても、何も説明してくれない。出張をして夜遅くまで仕事をしても、時間外手当が一切払われない。この状態を改善するためには、労働組合をつくるしかない」と考えてノウハウを聞きに来た…ということでした。

 JMIU を紹介して、早速労働組合について説明を行い、企業内組合では会社の攻撃に屈してしまう確率が高い。どうせやるなら産業別の労働組合をつくる方が良いと説明。その後、相談にきた2人を中心に、職場の仲間数人が集まって、「労働組合の基礎知識」の学習や職場の要求について話し合い、参加した数人は早速JMIUに加入。既に話をしている他の仲間にもよびかけて、本格的な労働組合つくりを始めています。
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