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「散華」─知らなかった世界

散華 法要の時に諸仏を供養する花のことで、樒 (しきみ)、菊花等、四季折々の生花を用いることもあり、近年は蓮の形をした紙を用いているとの事です。─泉涌寺の散華の説より─

 友人からプレゼントしていただいた散華。私にとっては知らない世界であったと同時に、とっても不思議なものに感じました。
 何点か紹介いたします。
散華散華散華
(上左)麻の布で、中にはおこうが入っていて、とても香りがよいです。
(上右)法華寺の門主が描かれたもの。
(下)泉涌寺、金銀五色で天人等を描いているもの。

(本文中)和布調理人・内田信子の散華(古い布の供養も含めて作りました)

※哲学の道にある法然院では今でも散華に生花をしようされているとのこと。また、見に行こうと思います。知らなかった世界を教えてくれた友人に、「ありがとう!」です。

コメント

わー!キレイ!
私も知りませんでした~
すてきですね