イベント情報
文楽人形と京フィル 「曽根崎心中」
10月25日(日)14時半(開演)
京都コンサートホール 小ホール
文楽人形と京フィルの京都初共演を見に行きませんか! 近松門左衛門の「曽根崎心中」を詩人のひらのりょうこさんが脚色した異色の舞台です。人形遣いは徳兵衛が吉田文司さん、お初は吉田勘弥さんが担当されます。
見どころは“ひらの脚本”。近松本の道行と口説きの部分は簡略にされ、2人の死後の世界が描かれます。バックにはソプラノとテナーによるお念仏が流れます。曲を書いたのは丸山和範さん。どんな舞台になるのやら、見てのお楽しみです。
ひらのさんが「曽根崎心中」を京フィルと共演したのは7年前。大阪でオペラ仕様の脚本で上演。各地で公演が続き、1昨年は東京でも好評を博しました。
当日は近松と同じ1700年代のヨーロッパのバロック、古典派の音楽も演奏されます。
「着物クラブ」からチケットを申し込まれると、1割お安く求められます。S席は完売ですが、A席(3150円)、B席(2700円)がまだあります。お早めにどうぞ。お待ちしております。
公演の詳細、チケットのお求めは第166回定期公演「洋の東西、珠玉の名作」へ。