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もりたもとこのお着楽きもの

着物のこれから…

着物のこれから 去年からがんばって毎月(はちょっときびしいけれど)色々な企画展をして、これからの着物の生きる道! というとオーバーですが、着物の未来を模索しております。
 
 といっても、自分の好みのものがちょこっとあったらいいかな? と思っているので、ますますマニアックになっている気もするのですが…。
 
 とにかく着物が非日常的なものになってきている今日この頃なので、誰にでも似合う…とか、どんなものにも合う…とかそんなん面白くもなんともないやん!と思うのです。
 
 着物は着ているだけでも充分自己主張出来るものです。
 
 それなら無難なものよりも、自分のことを真剣に見つめて今の自分に合う「どやさ!」の着物を見つけてみませんか?
 
 今日ご紹介する着物は、絣が苦手だった私をすっかり変えさせてしまった士乎路(しおじ)紬のモダンな着物…絣=泥臭いと思っていた私でしたが、この配列とこの色ですっかり考えが変わりました。
 
 京都で作られている型染めの帯を合わせました。
 色の使い方によって さわやかな今の時代の帯になりました。