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和布ものがたり

20代が描く着物の柄

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 今回は、若いアーチストを紹介いたします。
 着物の柄は四季を通して着られるように四季の草花が入れ込まれているのが普通です。しかし、今回のアーチストの着物の柄は、「春夏秋冬」別々に描かれていたり、あまり知られていない洋花が表現されています。
 一見、落書きのようにも見えるのですが、人形の頭の花や全体の色合いは、若い感覚でしか表現できないものです。これは、彼女の個性でもあり表現だと思います。花屋さんの包装紙にでも…と思うと、楽しいです。

20101129-02.jpg(アーチスト名)内田あかね 28歳

 洋服を着ている男女や、狛犬等は、着物地を使用して布遊びをしていて楽しいです。

 これからの季節、クリスマスカード等に着物地を使って遊んでみてはいかがでしょうか。