ロック(LO、4・5番)
ロックは大人のポジション(スクラム編)
author:エリス少年
ロックは、スクラムを組むとき、プロップの後ろにひざをついてしゃがみ、肩に座らせます。股の間から腕を入れ、ジャージもしくは短パンをつかみます。このとき、決して足にしがみついてはいけません。始めて間もないころプロップに「そんなとこ持ったら押せへんやろ!」と怒られました。
そして、レフリーの「クラウチ、ホゥルド(今はタッチ、ポーズ)、エンゲージ!」の「エンゲージ」のときにタイミングよくロケットの発射のようにプロップを前へ放り込みます。練習でプロップに呼吸を合わせて、プロップの間の取り方などクセをつかみます。信頼関係が大切です。
後ろからの力をプロップに伝えるためには姿勢が大切です。相手のスクラムが強くて前からと後ろからの力で両足が浮いたこともあります。焦りましたがそれでも姿勢は大切ですので崩せません。
スクラムは前の3人だけでなく8人で組みます。そのスクラムの中心に位置するのがロックなのです!