麹を舛に入れるとき「かきよせ」で集めた麹をすくい取る際に用いました。蒸取りのかき桶と形態はほぼ同じですが、桶口の板が長くしてあります。 材は杉と竹がほとんどでしたが、昭和に入ってからアルミ製のものも用いられました。
使用工程:麹つくり工程