日本酒コラム
悪酔いしない「和らぎ水」
「和らぎ水」とは、日本酒を飲みながら合間に飲む水のこと。ウイスキーやスピリッツ類を飲む際、チェイサーを交えて飲むように、日本酒の場合も飲みながら時々水を飲むと気分すっきり、深酔いしません。合間に水をはさむことで、飲むスピードを緩め、飲みすぎを防ぐことになり、また、アルコールには利尿作用があるので、飲みながら水分を補給し喉の渇きをおさえることができます。
また、利き酒をする杜氏（とうじ）や鑑定士が合間に水や茶を含んで舌の感覚をリセットするように、舌をリフレッシュし、お酒や料理の味をくっきり際立たせる効果も。
「和らぎ水」で、おいしく日本酒をいただきましょう！