2007年5月21日 14:27
デスマスク。彫刻家・鈴木賢治の作品。 下2点は作者不詳。
山宣暗殺直後、東京神田の光栄館において複数の人によって山宣のデスマスクの原型が採られている。泉盈之進氏と鈴木賢二氏(佐々木敏二著「山本宣治」下巻)、馬島僩氏と泉盈之進氏(石原廣二郎著「民医連ものがたり」)、三角泰氏(同志社山宣会発行「山宣研究」第8号の大原健次著「デスマスクを追って」)らである。ブロンズ製デスマスクの作者について、前述の大原健次氏は「デスマスクを追って」の中で三角泰氏と主張されている。このように大議論があり、特定できる明確な根拠がない場合は作者を明記しない方がよいと思われる。 なおプロレタリア美術家同盟京都支部の彫刻家吉田清吉氏によって宇治花やしきの石膏製デスマスクから複製された石膏製デスマスクが数個存在する(あるものは濃茶色に彩色されている)。また山本浩治氏(山宣の二男・医師)の遺志で後年、複製されたブロンズ製デスマスクも数個存在する。
山宣暗殺直後、東京神田の光栄館において複数の人によって山宣のデスマスクの原型が採られている。泉盈之進氏と鈴木賢二氏(佐々木敏二著「山本宣治」下巻)、馬島僩氏と泉盈之進氏(石原廣二郎著「民医連ものがたり」)、三角泰氏(同志社山宣会発行「山宣研究」第8号の大原健次著「デスマスクを追って」)らである。ブロンズ製デスマスクの作者について、前述の大原健次氏は「デスマスクを追って」の中で三角泰氏と主張されている。このように大議論があり、特定できる明確な根拠がない場合は作者を明記しない方がよいと思われる。
なおプロレタリア美術家同盟京都支部の彫刻家吉田清吉氏によって宇治花やしきの石膏製デスマスクから複製された石膏製デスマスクが数個存在する(あるものは濃茶色に彩色されている)。また山本浩治氏(山宣の二男・医師)の遺志で後年、複製されたブロンズ製デスマスクも数個存在する。