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「山宣」第14号発行
2009年1月14日 10:34
「宇治山宣会」はこのほど、会誌「山宣」第14号を発行しました。同誌は、戦前の労農党の衆院議員で戦争へと国民を引きづって行こうとした政府の政策に真っ向から反対し、軍国主義者によって暗殺された山本宣治に関する情報や各地の山宣会の活動などを全国に発信する情報誌として毎年発行されています。
同号には、生誕119年記念講演会「プロレタリア文学は、山宣の死をいかに描いたか」（秦重雄・近代文学研究者、高校教諭）、第79回山宣墓前祭りの様子などを収録しています。
同会は、「自衛隊制服組トップが『日本の侵略国家だったなどというのは濡れ衣』と史実をさかさまに描く論文を発表。依然としてこの国を再び戦争する国に変えようとする改憲勢力は活発です。反戦平和のために命がけでたたかった『山宣』を顕彰する活動が、憲法九条を守る運動の一環となれば」としています。
B5版、95ページ。1000円、送料300円。購読申し込みは電話かハガキ、FAXで宇治山宣会まで。〒611－0021宇治市宇治琵琶45－2 宇治市職労内 小松宛。ＴＥＬ０７７４・２２・５６５３、ＦＡＸ０７７４・２３・４９６０。