4月1日(金)~4月24日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
 少女や木や鳥をモチーフとした淡く繊細な表現による独自の深い魅力を紹介し、日本でも高い人気を博している版画家・南桂子の世界を展覧。
 一般700円(前売り500円)、大高生500円(前売り300円)、中小生300円(前売り200円)。
 チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:54010、イープラス ほか。
 問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。


 版画家・南桂子(1911-2004)は、富山県射水郡下関中川(現在の高岡市中川)に生まれ、高等女学校時代から詩作や絵画制作に興味を持っている少女でした。戦後になり東京に出て童話や油絵を学び、後の夫となる浜口陽三と知り合い、銅版画を始めます。1954年、ともにフランスのパリに渡り、その後も長い年月をお互いに支えあいながら銅版画の制作を続けます。1982年、長年過ごしたパリから温暖な気候をもとめてアメリカのサンフランシスコに移り、1996年に帰国するまで、およそ40年余りを海外で生活し、制作を続けました。その間に生み出された銅版画には、ひとつひとつに清澄な詩情が満ちあふれ、見るものをその世界に引き込こんでいきます。本展では、少女や木や鳥をモチーフとした淡く繊細な表現による独自の深い魅力を紹介し、日本でも高い人気を博している版画家・南桂子を浮き彫りにしていきます。

─美術館「えき」

【会期中イベント】
ギャラリートーク
 4月1日(金)11時/14時(各回約30分)、美術館「えき」KYOTO
 学芸員による作品解説を開催。マイクを使用し、移動しながら解説します。
 講師=瀬尾千秋(高岡市美術館主任学芸員)。
 無料、申込不要。※要展覧会入場券
 ※混雑時、入場制限の場合あり

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo美術館美術館「えき」 4月1日(金)~4月24日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。  少女や木や鳥をモチーフとした淡く繊細な表現による独自の深い魅力を紹介し、日本でも高い人気を博している版画家・南桂子の世界を展覧。  一般700円(前売り500円)、大高生500円(前売り300円)、中小生300円(前売り200円)。  チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:54010、イープラス ほか。  問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。  版画家・南桂子(1911-2004)は、富山県射水郡下関中川(現在の高岡市中川)に生まれ、高等女学校時代から詩作や絵画制作に興味を持っている少女でした。戦後になり東京に出て童話や油絵を学び、後の夫となる浜口陽三と知り合い、銅版画を始めます。1954年、ともにフランスのパリに渡り、その後も長い年月をお互いに支えあいながら銅版画の制作を続けます。1982年、長年過ごしたパリから温暖な気候をもとめてアメリカのサンフランシスコに移り、1996年に帰国するまで、およそ40年余りを海外で生活し、制作を続けました。その間に生み出された銅版画には、ひとつひとつに清澄な詩情が満ちあふれ、見るものをその世界に引き込こんでいきます。本展では、少女や木や鳥をモチーフとした淡く繊細な表現による独自の深い魅力を紹介し、日本でも高い人気を博している版画家・南桂子を浮き彫りにしていきます。 ─美術館「えき」 【会期中イベント】 ギャラリートーク  4月1日(金)11時/14時(各回約30分)、美術館「えき」KYOTO  学芸員による作品解説を開催。マイクを使用し、移動しながら解説します。  講師=瀬尾千秋(高岡市美術館主任学芸員)。  無料、申込不要。※要展覧会入場券  ※混雑時、入場制限の場合あり京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ