岡林真由子展“不在の窓”より「窓の月」 4月26日(火)~5月1日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
 人の気配のない風景。
 抜け殻のような風景の中にあるのは、からっぽの存在感。
 誰もいない窓、開かない扉。
 語る物語など無いが、静かに言葉を紡ぐ。
 冷たい空気の夜、いつもの如く町を疾走。
 月のような街灯がおじぎをする。
 窓灯りに見惚れて立ち止まった。
 とても古い良い窓、白い壁、厚ぼったいカーテン。
 風は無いのに、何かに急かされる。
 広い空に向かう。
 深い夜を見つめる。
 ストーリーの無い夢には、いつも断片的な風景が散らばる。
 その欠片を拾って描くことで、何が浮かび上がるのか。

―岡林真由子

 問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110426-04-thumb-200x150-14438.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20110426-04-thumb-200x150-14438-150x150.jpgkyomin画廊・ギャラリー 4月26日(火)~5月1日(日)13時~20時(最終日18時まで)、立体ギャラリー射手座(京都市中京区三条小橋東入ル フジタビルBF。京阪本線「三条」・地下鉄東西線「三条京阪」5番出口より西へ徒歩2分南側。Pなし)TEL075・211・7526。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用ください。  人の気配のない風景。  抜け殻のような風景の中にあるのは、からっぽの存在感。  誰もいない窓、開かない扉。  語る物語など無いが、静かに言葉を紡ぐ。  冷たい空気の夜、いつもの如く町を疾走。  月のような街灯がおじぎをする。  窓灯りに見惚れて立ち止まった。  とても古い良い窓、白い壁、厚ぼったいカーテン。  風は無いのに、何かに急かされる。  広い空に向かう。  深い夜を見つめる。  ストーリーの無い夢には、いつも断片的な風景が散らばる。  その欠片を拾って描くことで、何が浮かび上がるのか。 ―岡林真由子  問い合わせTEL/FAX075・211・7526(立体ギャラリー射手座)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ