10月26日(土)15時開演(14時開場)、冬青庵能舞台(京都市中京区両替町通夷川下ル北小路町97-2。地下鉄烏丸線「丸太町」6番出口より徒歩3分)TEL075・241・2215。
能「遊行柳」青木道喜、仕舞「井筒」片山九郎右衛門、仕舞「影清」片山幽雪。
講演「暮れに数ある沓の音」村瀬和子(詩人)。
開演前、14時より茶室・待合で呈茶あり。
一般8000円、学生4000円。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・241・2215(青木)。
遊行柳(ゆぎょうやなぎ)
諸国遊行の聖が上総の国を経て白河の関を過ぎた辺りで老人に呼び止められる。老人は、「先年遊行の聖が通った古道を行け。そこには朽木の柳の名木があるぞ」と言って聖を案内する。そこには荒れほうけた古い塚が一つ。名木の柳も蔦葛が這いかかるまま。これがなぜ名木なのか、の問いに老人は、その昔西行法師がここを通った時「道のべに清水流るる柳蔭しばしとてこそ立ちどまりつれ」と詠んだ歌の、その柳こそこれなのだ、と言って消え失せる。その夜聖が念仏を唱えていると白髪の老翁姿の柳の精が現れ、草木の精までも成仏できる念仏の功徳を讃え、柳にちなむ様々の故事を語り報恩の舞を舞う。やがて西吹く秋風に儚く柳の精は消えてゆく。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2013/10/26/11_42.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpoイベント 10月26日(土)15時開演(14時開場)、冬青庵能舞台(京都市中京区両替町通夷川下ル北小路町97-2。地下鉄烏丸線「丸太町」6番出口より徒歩3分)TEL075・241・2215。
能「遊行柳」青木道喜、仕舞「井筒」片山九郎右衛門、仕舞「影清」片山幽雪。
講演「暮れに数ある沓の音」村瀬和子(詩人)。
開演前、14時より茶室・待合で呈茶あり。
一般8000円、学生4000円。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL/FAX075・241・2215(青木)。
遊行柳(ゆぎょうやなぎ)
諸国遊行の聖が上総の国を経て白河の関を過ぎた辺りで老人に呼び止められる。老人は、「先年遊行の聖が通った古道を行け。そこには朽木の柳の名木があるぞ」と言って聖を案内する。そこには荒れほうけた古い塚が一つ。名木の柳も蔦葛が這いかかるまま。これがなぜ名木なのか、の問いに老人は、その昔西行法師がここを通った時「道のべに清水流るる柳蔭しばしとてこそ立ちどまりつれ」と詠んだ歌の、その柳こそこれなのだ、と言って消え失せる。その夜聖が念仏を唱えていると白髪の老翁姿の柳の精が現れ、草木の精までも成仏できる念仏の功徳を讃え、柳にちなむ様々の故事を語り報恩の舞を舞う。やがて西吹く秋風に儚く柳の精は消えてゆく。kyomin-minpo
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