4月18日(土)~6月18日(木)9時半~16時半(月曜休、ただし祝日の場合開館。入館16時まで)、茶道資料館(京都市上京区堀川通寺之内上ル〔裏千家センター内〕。地下鉄烏丸線「鞍馬口」より西へ徒歩15分、または市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩2分)TEL075・431・6474。
 明治時代の錦絵には、女性が茶道をたしなむ様子を描いたものが数多くあります。錦絵ならではの多彩な色使いで、当時の風俗が鮮やかに描き出されています。これらの錦絵は同時代の茶道の様子を知ることができる貴重な資料の一つといえるでしょう。
 茶道が女性に広く親しまれるようになったのは、明治時代以降と言われています。「女礼式」という女性が身に付けるべき礼法の一つとして、茶道が認識されるようになったためです。当時多数発行された女礼式の解説書の中には「茶道」を一つの項目として取り上げ、説明をするものもあり、また、授業として茶道を取り入れる学校もありました。裏千家十三代圓能斎鉄中(えんのうさいてっちゅう、1872-1924)の時代にあたります。
これまで、今日庵文庫所蔵の錦絵は一部が紹介されたことはあるものの、大半は未公開でした。本展では、その知られざる錦絵を一堂に集め、ご紹介いたします。また、併設展として、明治時代、茶道の普及に尽力した裏千家十三代圓能斎鉄中に焦点を絞り、自作・好み物などの茶道具や書画を展示いたします。
錦絵に描かれる茶の世界と、同時代に使われた茶道具と書画の世界をあわせてお楽しみください。

 併催=裏千家十三代 圓能斎とその時代
 
 一般700円、大学生400円、高中生300円、小学生以下無料。
 問い合わせTEL075・431・6474/FAX075・431・3060(茶道資料館)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo美術館茶道資料館 4月18日(土)~6月18日(木)9時半~16時半(月曜休、ただし祝日の場合開館。入館16時まで)、茶道資料館(京都市上京区堀川通寺之内上ル〔裏千家センター内〕。地下鉄烏丸線「鞍馬口」より西へ徒歩15分、または市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩2分)TEL075・431・6474。  明治時代の錦絵には、女性が茶道をたしなむ様子を描いたものが数多くあります。錦絵ならではの多彩な色使いで、当時の風俗が鮮やかに描き出されています。これらの錦絵は同時代の茶道の様子を知ることができる貴重な資料の一つといえるでしょう。  茶道が女性に広く親しまれるようになったのは、明治時代以降と言われています。「女礼式」という女性が身に付けるべき礼法の一つとして、茶道が認識されるようになったためです。当時多数発行された女礼式の解説書の中には「茶道」を一つの項目として取り上げ、説明をするものもあり、また、授業として茶道を取り入れる学校もありました。裏千家十三代圓能斎鉄中(えんのうさいてっちゅう、1872-1924)の時代にあたります。 これまで、今日庵文庫所蔵の錦絵は一部が紹介されたことはあるものの、大半は未公開でした。本展では、その知られざる錦絵を一堂に集め、ご紹介いたします。また、併設展として、明治時代、茶道の普及に尽力した裏千家十三代圓能斎鉄中に焦点を絞り、自作・好み物などの茶道具や書画を展示いたします。 錦絵に描かれる茶の世界と、同時代に使われた茶道具と書画の世界をあわせてお楽しみください。  併催=裏千家十三代 圓能斎とその時代    一般700円、大学生400円、高中生300円、小学生以下無料。  問い合わせTEL075・431・6474/FAX075・431・3060(茶道資料館)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ