富岡鉄斎の妻・春子─歌をよみ、土にあそぶ─
12月4日(日)~2月9日(木)10時~17時(水・第2金曜日・12月28日~1月4日休)、宝塚市立中央図書館聖光文庫(兵庫県宝塚市清荒神1丁目2番18号。阪急宝塚線「清荒神」南口よりすぐ。Pあり)TEL0797・84・6121。
現在の愛媛県大洲市長浜町に生まれた春子(旧姓佐々木ハル)は、明治5年(1872)に鉄斎と結婚しました。新婚当時、鉄斎は旅行で留守にすることが多く、家計のやりくりの苦労が絶えませんでした。そうした春子を励ましたのは、歌人・陶芸家の大田垣蓮月尼でした。鉄斎や蓮月のゆたかな感性が、春子に多くの影響を与えたことは言うに及びません。また、一人息子の謙蔵(1873~1918)が46歳という若さで先立ったことは、鉄斎・春子夫婦にとって大きな悲しみでした。謙蔵の死を深く悼み、春子は高野山に石塔を建立、三回忌には地蔵尊の銅像を奉納しました。
同展では、夫を支えながら、四季折々の和歌を詠み、手びねりの作陶を楽しんだ富岡春子に焦点をあてます。鉄斎・謙蔵の関連資料、聖光文庫の図書を交えた展示をご覧ください。
問い合わせTEL0797・84・6121(宝塚市中央図書館/水曜・第2金曜・年末年始〔12月29日~1月3日〕休館/10時~18時)
【関連イベント】
- 第5回聖光文庫文化講座
12月4日(日)13時半~16時(13時10分~受付)、同館2F集会室
〈第1講〉13時45分~14時45分
『雪舟と鉄斎』 講師=影山純夫(神戸大学名誉教授)
〈第2講〉15時~16時
『鉄斎が顕彰する歴史』 講師=高木博志(京都大学人文科学研究所教授)
無料。定員100人(先着)。
申し込み・問い合わせTEL0797・84・6121/FAX0797・81・0598(宝塚市中央図書館/水曜日・第2金曜日・年末年始〔12月29日~1月3日〕休館。10時~18時)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2016/12/04/post-26867.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpg画廊・ギャラリー12月4日(日)~2月9日(木)10時~17時(水・第2金曜日・12月28日~1月4日休)、宝塚市立中央図書館聖光文庫(兵庫県宝塚市清荒神1丁目2番18号。阪急宝塚線「清荒神」南口よりすぐ。Pあり)TEL0797・84・6121。 現在の愛媛県大洲市長浜町に生まれた春子(旧姓佐々木ハル)は、明治5年(1872)に鉄斎と結婚しました。新婚当時、鉄斎は旅行で留守にすることが多く、家計のやりくりの苦労が絶えませんでした。そうした春子を励ましたのは、歌人・陶芸家の大田垣蓮月尼でした。鉄斎や蓮月のゆたかな感性が、春子に多くの影響を与えたことは言うに及びません。また、一人息子の謙蔵(1873~1918)が46歳という若さで先立ったことは、鉄斎・春子夫婦にとって大きな悲しみでした。謙蔵の死を深く悼み、春子は高野山に石塔を建立、三回忌には地蔵尊の銅像を奉納しました。 同展では、夫を支えながら、四季折々の和歌を詠み、手びねりの作陶を楽しんだ富岡春子に焦点をあてます。鉄斎・謙蔵の関連資料、聖光文庫の図書を交えた展示をご覧ください。 問い合わせTEL0797・84・6121(宝塚市中央図書館/水曜・第2金曜・年末年始〔12月29日~1月3日〕休館/10時~18時) 【関連イベント】 第5回聖光文庫文化講座 12月4日(日)13時半~16時(13時10分~受付)、同館2F集会室 〈第1講〉13時45分~14時45分 『雪舟と鉄斎』 講師=影山純夫(神戸大学名誉教授) 〈第2講〉15時~16時 『鉄斎が顕彰する歴史』 講師=高木博志(京都大学人文科学研究所教授) 無料。定員100人(先着)。 申し込み・問い合わせTEL0797・84・6121/FAX0797・81・0598(宝塚市中央図書館/水曜日・第2金曜日・年末年始〔12月29日~1月3日〕休館。10時~18時)。kyomin-minpo seinen@kyoto-minpo.comAdministrator京都イベントなびスポンサーリンク