10月24日(木)~1月13日(月)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日の翌日が土日にあたる場合は開館。12月29日~1月3日、休。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる例を世界で初めてつくり、それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン手法をカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは、それまで切り開いてきたデザインの原則を再びたどり、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を生み出しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン手法の体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。
同展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけます。
無料。
【同時開催】
戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 モダニズム再発見/10月26日(土)~2月24日(月・祝)、西宮市大谷記念美術館
問い合わせ TEL075・585・5370(京都dddギャラリー)。
【関連イベント】
オープニングパーティー/10月24日(木)17時半~19時、京都dddギャラリー
※入場自由
講演会/10月27日(日)14時~(16時半終了予定)、西宮市大谷記念美術館
講師=イェンス・ミュラー(vista 主宰)※日英逐次通訳
無料。※要入館料
定員=100人(中学生以上)
※要予約TEL0798・33・0164。9月27日(金)9時より受付。先着順
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2024/10/26/post-80160.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2024/09/20241026-04.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2024/09/20241026-04-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー10月24日(木)~1月13日(月)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日の翌日が土日にあたる場合は開館。12月29日~1月3日、休。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる例を世界で初めてつくり、それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン手法をカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは、それまで切り開いてきたデザインの原則を再びたどり、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を生み出しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン手法の体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。同展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけます。
無料。
【同時開催】戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 モダニズム再発見/10月26日(土)~2月24日(月・祝)、西宮市大谷記念美術館
問い合わせ TEL075・585・5370(京都dddギャラリー)。
【関連イベント】オープニングパーティー/10月24日(木)17時半~19時、京都dddギャラリー※入場自由講演会/10月27日(日)14時~(16時半終了予定)、西宮市大谷記念美術館講師=イェンス・ミュラー(vista 主宰)※日英逐次通訳無料。※要入館料定員=100人(中学生以上)※要予約TEL0798・33・0164。9月27日(金)9時より受付。先着順kyomin-minpo
seinen@kyoto-minpo.comAdministrator京都イベントなび