ＣＬＵＢエンター

　ご無沙汰しています、あゆみです。
　先日久しぶりに、祇園にある「ゲール・アイリッシュ・パブ」に行ってきました。私のお気に入りのバンド、ドレク・スキップのライブです！
　ドレク・スキップとは、北欧の伝統音楽をベースに独自の音楽を繰り広げているアコースティックバンドで、フィドル（バイオリン）、ヴィオラ、ギター、パーカッションの男性4人編成です。
　いつも満席のこの店ですが、少し早めに行ったおかげでカウンター席をゲット♪　ラム肉の入ったケルティック・ケバブを食べつつ、お酒を飲みつつ、演奏を待ちます。ここのご飯はどれも伝統料理のこだわりがあって、わりにお手ごろ価格。しかもメニューが豊富で、ビールやワインも充実しています。お店の雰囲気も気さくな感じで、外国人の方も多く、カウンターのお姉さんや他のお客さんとも話が弾みました。
　さて、ライブですが、この日も満席でスタート。
　フィドルとヴィオラのハーモニーで始まり、徐々にテンポが速くなり演奏も店内も自然にヒートアップ！　でもどこか体と心に染み渡る心地よい音色です。ゆったりとした曲から、ノリの良い曲、激しいピッチの曲まであり、4人の音が絶妙なバランスで絡み合って、店全体を盛り上げてくれます。北欧の伝統音楽というとあまり馴染みのない人も多いかもしれませんが、一度聴けばきっと誰でも、すっと体に入ってくると思います。どこか懐かしい感じのする、自然に体がリズムを取り出す、自然に顔がほころぶ、そんな音楽です。
　このバンドのライブには何度か足を運んでいますが、いつ聴いても褪せない楽しさと心地よさがあります。
　このゲール・アイリッシュ・パブでは定期的にライブをやっているそうなので、皆さんも是非一度聞いてみてください！