001001_釣行記

アオリイカのヤエン釣り

 10月28日夕方から29日にかけて、舞鶴市野原漁港にてイカ釣り。当日は晴れ。弱い南西風。1メートル弱のうねり。
 相変わらず釣人少なく、長い波止に2組のイカ釣り。私は波止の付け根の外向きで竿2本をセットし、その横でアジを釣る。すぐにアジは釣れ、1匹目のアジを餌にイカを狙う。2匹目のアジを2本目の竿にセットした時、1本目の竿でイカが乗る。400グラムを難なくゲット。しばらくイカのアタリがなく、アジを30匹確保して、イカ釣りに専念。
 5時を過ぎると暗くなり2本の竿に交互にイカが乗る。8時で6ハイ。すべて20センチを超える良型。
 8時に夕食をとる。深夜12時10ハイとなり、ここで仮眠をとる。
 3時から再開。闇夜(新月)なのでライトをつけ、アジを釣りながらのイカ釣り。灯り廻りに小さいイカが集まり、12~15センチのイカばかり。5ハイ追加して夜が明ける。ここでダツが連続して2匹釣れる。糸切りが多発したため、休憩の朝飯。
 朝8時に再開し、良型が連続して3ハイ。650グラムも。
 10時ころからパッタリイカの反応がない。昼前に小型2ハイ追加。ここで風がでて雲もあやしくなったので納竿。
 夜のイカはヤエンを怖がらず、良く掛かるが、日中はヤエンが近づくと逃げる。ヤエンを入れて逃げられ回数は20回を超える。イカもスレテきているようだ。
 今回は軽いヤエンを使用したがイカにきづかれて失敗が多かった。(一原康男)

釣行データ

〈釣果〉
12センチ~25センチのアオリイカを20ハイ 650グラムが最高。
〈仕掛け〉
・竿 5.1メートル アオリワン   
・リール バトルゲーム3050
・道糸ナイロン2号
・針 チヌ2号 
・ヤエン 3点支柱8グラム自作
〈見通し〉
人が少なく深夜も3~4人の釣人。まだアジが小さくてヤエンの投入時の判断が難しくバラスことが多い。イカを浮かさないとヤエンが根掛かりする。今回もヤエンの確立は3~4割。200グラムから300グラムが1番難しく手ごわいイカ。まだまだ期待の出来る波止。例年だと12月中旬までアオリが釣れる。
〈交通〉
国道27号から引揚記念館方面へ車で20分。トイレあり 駐車料500円。

2008年11月 4日


京都勤労者つりの会(京都労釣会)
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