001001_釣行記
京都労釣会「第2回アユつり大会」の結果
ほとんどが20センチ超すも“巨鮎(25センチ超か?)”までは届かず
京都勤労者つりの会(略称 京都労釣会)08年第2回鮎釣り大会in足羽川(九頭竜川の最下流部で合流する大支流)が8月10日、7人(会員=6、非会員=1)の参加で行われました。
午後4時検寸の結果上位の成績は次の通り。
<最長寸賞=アユ1尾長寸で最大のものを表彰、但し、最低2尾以上の釣果が検寸の前提条件>
1位 一原康男 | 23.5センチ(参考 2尾目21.7センチ) …余裕の連覇!! (参考=釣果尾数26) |
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最長寸・一原康男氏の仕掛け
竿=8.5メートル、道糸=ナイロン0.25号、追いバリ=7号4本イカリ、ハリス=1.2号
<二尾長寸の部=アユの2尾合計寸法で競う>
1位 沼田精史 | 21.6センチ+21.5センチ=43.1センチ(参考=釣果尾数22) |
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2位 和田三郎 | 21.5センチ+20.8センチ=42.3センチ(参考=釣果尾数24) |
3位 大原実 | 22.0センチ+19.8センチ=41.8センチ |
2尾長寸・沼田精史氏の仕掛け
竿=9.0メートル、道糸=メタル0.1号、追いバリ=7.5号4本イカリ、ハリス=1.2号
大会レポート
釣果や釣場の様子からすると、今後(=「鮎釣り期(季)の後半」)に期待大。午前7時、北陸道の北鯖江PA集合。福井icで降り、足羽川最下流の囮店「佐々木」に向かう。各自囮鮎2尾(@500)持ち、日券3,000円(年券は12,000円)払ってポイントへ。
釣り開始の前に、第1回大会の反省かつ厳しい減水の状態から、1.「型も数も狙える」、「一定の水量がある」ポイントを選定し、全員が近辺に固まって入川する。2.「移動する場合は、一緒に」等々を確認して竿を出した。
釣り始めるやいなや竿を曲げる参加者もあったが、一時間程で、居付きアユが釣り上げられたのか、殆ど追わなくなり、あちこちに移動が始まる。「昼食後全員で移動」との意識が高まるも、数人がそこそこの型を見、“灼熱状態”もあり、「移動はおっくう!!」で一致。JR越美北線一乗谷合流点の鉄橋(=左図参照。尚、調査するも、名称不明)を挟んで上・下流を中心にがんばることとなった。
=寸評=
上位3人(一原、沼田、和田)の共通点は、上下1キロ程度の比較的狭い範囲ではあるが、早め早めに釣れるポイントを見極めて、追い気のあるアユを探った点にある。また、囮が順調に循環し始めた午後になってから大型が竿を絞ったことも共通している。長寸3位も、午後からの釣果であった。
また、参加者全員の状況を見ると、やはり昼前後に比較的活発に追い、20センチ超の良型の釣果は、午後からと言うことで、ポイントと共に時間帯によってかなりの変化があることも判った。
尚、その後の情報や、会員の実績から、午後4時頃から6時頃までも活発に追いが見られるとのこと。
=今後の見通し=
魚影はかなり濃く、型も日に日に大きくなるので、網漁の始まる9月1日までは楽しめると思われる。但し、雨が降らなければ、“日に日に減水”するので、各囮店等に充分確認してから釣行することをお勧めする。
また、4年前の大水害の傷跡は深く、各地で河川工事が行われているので、川の“工事による濁り”状況も掴む必要がある。
「とにかく数を」と言う向きには、旧美山町(合併後は福井市、右図参照)より上流を、「数よりも型を」と言う向きには、下流部の石の大きな荒瀬を推薦したい。
昨年、今年と労釣会や労釣会の会員が利用した囮店を紹介しておく。(順不同)
佐々木 武一 090-2031-0308 (福井市宿布町下新橋)
鮎のやました 090-8960-2560 (福井市田尻町高田橋詰)
田中 稲生 0776-90-3343 (福井市西河原町=旧美山町)
香(喫茶店) 0778-44-6952 (今立郡池田町谷口)
2008年8月13日 | コメント (2)
コメント
- 一原康男
- 2008年8月19日 16:09
足羽川の網解禁は9月1日ですが短い投げ網のみで瀬や深場には網が入らず、鮎も長く居ます。私は昨年も9月1日に釣行し友釣りをしました。大型の鮎が35匹釣れました。その後も釣行しています。今年も鮎が落ちるまで友釣り可能と思われます。
- 一原康男
- 2008年8月31日 22:48
27日~28日に足羽川へ釣行しました。釣果は2日間で88匹。20cm超の鮎が60匹でした。釣り人が増え、竿が多く入り、型が少し落ちています。昨年なら25~26cmが釣れましたが。しかし29日にまた増水しましたのでこれからも期待できます。
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