001001_釣行記

京都勤労者釣の会・春のふな釣り大会

大会の結果

春のふな釣り大会 大会は、一枚長寸制。5時半頃から釣台をセットして準備を終える。桟橋近くの60センチ程度の浅場(ハタキ場)で、釣り始めて2~3投目でアタリが出る、が浅場のせいかヘラは走り藻場へ潜り込み藻が絡んでヘラは逃げていない。何度かバラシを繰り返しポイント掃除をすると釣れ出した。
 隣りの林氏も同じで、何度も1号ハリスを切られるなどトラブリが多かった。しかし一枚を先に釣り上げると、私も続いて釣れる。私と林氏は、藻場が大きく開けた場所を二人で攻めているのだ。双方の浮子の間隔は1~1.5メートル程度しかなく、最初は抜きつ抜かれつ2~3枚を釣り上げたが、林氏の釣れるのが止まる?
 私は、コンスタントに釣れて5~6枚は釣れた。9時を回っ頃、澤山氏に電話連絡で近況を報告。すると偵察に直木氏と内田氏が現れて、その後道具を取りに戻り、澤山氏と3人が移動してきた。しばらくして、川端氏と沼田氏も昼前に移動してきたので、8人が桟橋近辺で竿を並べる。石井氏のみが、向かいの柳下浅場で終了まで竿を出して、40センチオーバー1枚を含む8枚の釣果。隣りの林氏も、40センチオーバー1枚を含む5枚の釣果。
 私は、40センチオーバー3枚を含む1大型ばかり7枚の釣果。多少型が落ちるが、これは20年程前の離れ湖以来の釣果だ。また買田氏は、2枚の40センチオーバーで5枚の釣果。移動組の3人も2枚の釣果だが、2人が釣れなかったのが残念だ。
 今大会の上位は、すべて40センチオーバーの争いとなる。さらに事務局長は、40センチオーバー3枚を含む17枚の釣果。

大会優勝は42.5センチを釣り上げた林会員
準優勝は41.6センチ石井会員
第3位は、41.0センチ 同寸は2尾目の長寸で、細野事務局長(2尾目・40.5センチ)
同寸だったのは、買田会員(2尾目・40.0センチ)4位となる。

2012年4月23日 | コメント (4)


コメント

 ええですなあ、鮒釣り。40年位前までは、北区や左京区でも鮒釣りしている人をよく見かけました。僕自身も美術家の友達に誘われて、時々やっていました。
 しかし、今や鮒釣りできる自然がなくなってきています。池や小川がなくなってしまったのですね。そして、「鮒釣りを楽しもう」とする文化自体が人々の心から消えつつあります。
 今宮祭のお旅所でも「金魚や鮒」の店も見なくなってきました。ちょっと寂しい気分もあります。
 魚釣り文化を再生したいものです。なかなかとても難しい課題です。

 今年の春、光明寺前の吉田さんから買った竿、なかなかの凝り竿でした。アマゴ釣り大会用にと買ったのですが、大会自体が流会したり、僕自身もあれこれとドッと多様になってしまいました。
 結局、10段連結の竹竿は、ガレージの隅に置いたままです。もったいなくて、次に使える日をあれこれ楽しみにしておきます。

  • 岸本正美
  • 2012年6月 7日 10:36

 自然環境が可笑しくなってから、久しいですね。その上、放射線が毎日降っているようですから、よけいに魚も減ってきているようにも見えます。
 しかし、昨日の市民大学院でお話しを伺えば、生物はそれ自体で進化していくそうです。ちょっと奇妙な魚を釣り上げて楽しむ趣はいかがなののなのでしょうか。
 別に、加茂川にカワエビが戻ってきているようです。一時は「絶滅」と聞いていました。閃きました。賀茂神社の川は、安全な場所だったに違いません。

  • ボチボチ
  • 2012年7月 3日 15:24

 この頃、ようやく「鮎釣りの話」も見聞できるようになりました。『つりサークル』の例会のことです。
 皆さん、一時体調の関係などで、暫く呑気な釣りの話等は聞けませんでした。。
 いいですね。豊かで大きな河川での鮎釣りは、きっと最高な気分だったのでしょう。
 

京都勤労者つりの会(京都労釣会)
会員募集

年2回ずつ、フナ、鮎、船釣りなど各種大会のほか、ヘラブナ研究部会では月例会を開催。 渚釣りや家族ぐるみの企画などもあります。
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連絡先:会長・山田TEL075-721-7573