001001_釣行記
巨鮎狙いの終息、ウグイ2尾の惨敗
9月24日(水)、今季最後の巨鮎狙いで、九頭竜川・勝山地区へ釣行。と言うのも、京都労釣会(京都勤労者つりの会)大物規定は、鮎については、「9月中に釣ったもの」が対象となるためだ。10月では遅いのだ。
勝山漁協のテレホンサービスが、「33センチが出た!!」と伝えていたのを聞き、私自身も勝山で27センチの実績もあるので(自身の最高は28.3センチ、会の記録は昨年九頭流・中部での一原会員の29.7センチ)、あわよくば会記録一発更新の“野心”を持っての釣行だ。
ポイントは、自身の実績のある「荒鹿橋」(発坂駅)上下流だ。9月末までは、所謂『友釣り専用区』で、水は上流に九頭竜、真名川両ダムがある割には良く澄み、水量も何回かの雨のためか、鮎釣りにはもってこいの状況だ。
結果は、果敢に荒瀬へと今年設えた超硬竿で挑むも、納竿の午後3時半までの釣果は外道のウグイ2尾の惨敗。今年の巨鮎狙いは終息を迎えた。残念!無念!
仕掛けは、水中道糸=撚り糸0.3号(ナイロンの1.0号以上の強度と言われる)、ハリス=1.5号、ハリ=8.5号3本イカリの太仕掛けだ。
10月中旬までは大型が竿を絞る可能性が
〈今後の見通し〉
10月1日からは、友釣り専用区にもコロガシ=素掛けが入るが、大川でもあるので、素掛けで囮を確保し、友釣りを行えば、大型鮎をかなり手にすることも可能だろう。(毎年実績を上げている釣人は多い)
また、勝山の下流部、九頭竜・中部は、型は不揃なものの、素掛けでも友釣りでも数は釣れる可能性が高い。
この日も、平日にも拘らず、中部の好ポイントにはかなりの釣人が見られた。
ただ、両漁区とも毎年30センチクラスが出るので、素掛けの道糸は、2.0号以上、掛けバリは8.5号以上、友釣りの仕掛は、水中糸は、ナイロンで云えば、竿の硬軟にも因るが、0.8号以上など、太仕掛けが必要と思われる。掛ったら必ず取り込む仕掛の工夫と気概が必須だ。
〈私の順路等〉
R367を北上、大原、滋賀途中、湖西道路を経て、敦賀から北陸自動車道へ入り、福井北icで降り、九頭竜川沿いに上流へ。川沿いに囮店が点在しているので、そこで囮を入手するなり、今後は、素掛けで囮を確保するなりご随意に。但し、漁区が違えば、それぞれ入漁料(日券3,000円)がいるので、確認を忘れないように。(山田勝暉)
2008年9月29日
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