001001_釣行記

アオリイカのヤエン釣り at 産湯漁港

 晴。朝は4メートル強の東の風。午後から風も弱くなり波も凪になる。夜は快晴の月灯りで冷え込む。翌朝は穏やかな晴れ無風で気温も13度に。

 和歌山は初めてで、前夜からの釣人に状況を聞く。前夜は風が強く、波もあり、イカの反応はなかったよう。先週はよく釣れたと聞く。餌にするアジは調達しなくてもここで釣れるとのことで、サビキでアジを釣る。15センチを超えるアジを20匹ほど確保しイカ釣り開始。
 波止際で小さいイカが乗るがアジが大きくてヤエンにかからない。午前中は釣果なし。
 風も波もなくなった午後から釣る気分になる。15時頃にじりじりリールが鳴り糸がどんどん出る。イカなのか魚なのか判らず、ヤエンを入れて寄せる。上がって来たのは60センチを超えるマゴチ。夕方暗くなるころから沖向きでイカがアタリだし、2本の竿のリールが交互に鳴る。
 20時には波止の内向きが町の灯りと月で明るく、砂底で浅いがイカが入り、よく乗る。23時まで釣り、12ハイ。
 冷え込みが厳しくて、車で仮眠。
 空が薄明るくなる朝6時に波止に戻り、釣りを再開。アジを10匹ほど釣り、イカ釣りに切り替える。人が増えるが、イカの反応は悪く、時折200グラム程度のイカが乗るがアジが大きくてヤエンにかからない。結局朝から正午まで4ハイ追加して、終了。和歌山のアオリはスレテないのか、ヤエンを入れれば80%の確率でゲットできた。(一原康男)

釣行データ

日時  2008年12月8日(日)午前9時~9(月)午後12時
釣場  和歌山県日高町 産湯漁港波止

釣果
170グラム~650グラムのアオリイカを16ハイ。15~22センチのアジを40匹。
61センチのマゴチを1匹。

仕掛け
・竿 5.1メートル アオリワン   
・リール バトルゲーム3050
・道糸ナイロン2号
・針 チヌ2号 
・ヤエン 2点支柱の自作。重さは6g。
・サビキ釣りは4号ピンクのスキン 底かごのアミえび。

見通し
海流にもよるらしいが冬でもアオリは釣れるようだ。夜釣りは人が居なく、朝から夕方までは5~6人の釣り人。中紀では比較的空いている釣り場。近くにも釣り場は多く、よく釣れていた。まだ新子も居る。400グラム程度がレギュラーサイズで少し小さい。これからがキロオーバーのシーズンらしい。和歌山でもこの辺ではアジが釣れ、その場で調達できる。

交通
国道42号日高町役場から西へ約8キロ。トイレは海水浴場に完備。

2008年12月11日


京都勤労者つりの会(京都労釣会)
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