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戦場でワルツを

戦場でワルツを 元兵士のアリ・フォルマン監督が、自身の経験をもとに製作した自伝的なドキュメンタリー・アニメーション。
 1982年にレバノンで起こったパレスチナ難民大虐殺、戦場で体験したあまりの絶望から、自らの心を守るために一度は記憶を封印したアリ。しかし、人間には忘れてはいけない過去がある。抜け落ちた記憶を探す監督の旅は、“人間の強さ”再び立ち上がろうとする魂の記憶でもある。カンヌ国際映画祭で審査員長のショーン・ペンをして「誰の後押しがなくとも観客を獲得していく映画だと確信している」と言わしめた本作。本年度アカデミー賞外国語映画賞で『おくりびと』の対抗馬として日本でも広く注目を集めたのも記憶に新しい。今、観るべき重要な作品。(京都シネマ・タニグチ)
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作品情報

  • 出演:ボアズ・レイン=バスキーラ、オーリ・シヴァン
  • 監督・脚本・製作:アリ・フォルマン
  • 音楽:マックス・リヒター
  • 製作年:2008
  • 製作国:イスラエル、ドイツ、フランス、アメリカ
  • 配給:ツイン、博報堂DYメディアパートナーズ
  • 時間:90分
  • ジャンル:ドキュメンタリー
  • 原題:WALTZ WITH BASHIR
  • レーティング:PG12
  • 公開日:09/12/19
  • 京都シネマの上映情報
コンテンツ企画協力:京都シネマ