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演劇1/ 演劇2
映画監督、想田和弘。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら“観察映画”と呼ぶドキュメンタリー手法を提唱・実践し、これまでに製作した『選挙』『精神』『Peace』の3作は、海外でも高く評価されている。そんな彼が今回標的としたのは、劇作家・平田オリザ。取材に4年の歳月をかけ、撮影した300時間以上もの映像を、『演劇1』『演劇2』という2部作5時間42分の大長編にまとめた。
『演劇1』ではオリザが主催する劇団・青年団の創作現場に目を向け、「演劇とは何か」「演じることとは何か」を追究。『演劇2』では、青年団が資本主義という外部の世界といかに関わるのかを見つめる。平田オリザという、ひとりの人間から、そして演劇という芸術から見えてくるものとは!?
『演劇1』ではオリザが主催する劇団・青年団の創作現場に目を向け、「演劇とは何か」「演じることとは何か」を追究。『演劇2』では、青年団が資本主義という外部の世界といかに関わるのかを見つめる。平田オリザという、ひとりの人間から、そして演劇という芸術から見えてくるものとは!?
作品情報
- 出演:平田オリザ、青年団・こまばアゴラ劇場の人々
- 監督・製作・撮影・編集:想田和弘
- 製作年:2012
- 製作国:日本、アメリカ(演劇1)/日本、アメリカ、フランス(演劇2)
- 配給:東風
- 時間:172分(演劇1)/170分(演劇2)
- ジャンル:ドキュメンタリー
- 公開日:12/12/08(演劇1)/12/12/15(演劇2)
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